ホットク


冬の屋台グルメベスト6
冬になって木枯らしが吹き始めると、韓国ではこの時期ならではの様々な軽食や食べ物が登場します。プンオパン(たい焼き)、ホットク、焼き栗、ホッパン(あんまん)など、ホカホカの屋台グルメは冬の寒さを忘れさせてくれます。寒い時期に韓国に行くなら、こんな食べ物を味わってみませんか?

 

 

プンオパン

仁寺洞(インサドン)で売られているプンオパン(写真左)とあんこ入りプンオパン


仁寺洞(インサドン)で売られているプンオパン(写真左)とあんこ入りプンオパン
冬の韓国ではプンオパン(たい焼き)の屋台をよく見かけます。プンオパンのプンオとは鮒のことです。黒い鉄製の焼き型に生地を流し込み、あんこを入れて作ります。甘い香りが漂うプンオパンの屋台が出始めたら、韓国人であれば誰もが冬の訪れを感じます。最近ではインオ(鯉)パン、ミニブンオパン(小さなプンオパン)、小豆あん以外のあんが入ったプンオパンなど、様々なものが登場しています。値段は店によって違いますが、3~5個で2,000ウォン程度です。

 

 

ホッパン(チンパン)

釜で蒸したチンパン(写真左)とあんこ入りホッパン


釜で蒸したチンパン(写真左)とあんこ入りホッパン
ホッパンは粉食店(キンパプ、麺類などの軽食の店)で販売しているチンパンを家庭でも食べられるように製品化したものです。中にあんこが入っており、蒸し器で蒸したり、電子レンジで温めたりして食べます。最近では肉やチーズ、野菜、サツマイモなどを入れて作った野菜ホッパンや、ピザホッパン、カボチャホッパンなどがあり、形も様々なものが登場しています。ホッパンは1個700~1,000ウォン程度で、コンビニや屋台などで売られています。

 

 

焼き栗

栗を焼く機械(写真左)と皮をむいた焼き栗


栗を焼く機械(写真左)と皮をむいた焼き栗
焼き栗は、冬の人気のおやつのひとつで、家庭でもよく作って食べます。栗は完全に焼けるまで時間がかかりますが、香ばしく、誰にでも好まれる味です。市場の近くに焼き栗の露店が多く、1袋2,000ウォン~3,000ウォンほどです。

 

 

トッポッキ

市場のトッポッキ店(写真左)とトッポッキ


市場のトッポッキ店(写真左)とトッポッキ
トッポッキとは、細長い白い餅(カレトク)や練り物、タマネギ、キャベツ、ニンジンなどをコチュジャンソースで煮込んだもので、甘辛い味が特徴です。トッポッキを注文すると無料のおでんスープも一緒に出てきます。韓国人が大好きな食べ物であるトッポッキは、韓国全国どこに行っても食べることができます。最近ではトッポッキのチェーン店も登場し、カレートッポッキ、チーズトッポッキ、ジャージャートッポッキ(ジャージャー麺のタレで作ったトッポッキ)などが人気があります。店によって値段は違いますが、1人分2,500ウォン~3,500ウォン程度です。

 

 

串刺し練り天

串刺し練り天を売る露店(写真左)と、アツアツのスープがおいしい串刺し練り天


串刺し練り天を売る露店(写真左)と、アツアツのスープがおいしい串刺し練り天
冬の屋台グルメの定番である串刺し練り天は、魚肉をすりつぶして平たくした練り物を細長い串に刺し、大根や昆布などでだしをとったスープに入れて長時間煮込んだものです。寒い日に柔らかい練り天と一緒にアツアツのスープを飲むと体が温まります。練り天は辛くないので子どもや辛いものが苦手な人にも向いています。1本500~1,000ウォン程度です。

 

 

ホットク

ナッツ類の入ったシアッホットク(写真左)と明洞(ミョンドン)のホットクの露店


ナッツ類の入ったシアッホットク(写真左)と明洞(ミョンドン)のホットクの露店
ホットクとは、小麦粉やもち米の粉をねって丸くし、その中に砂糖やピーナッツ、シナモンなどを入れ、油を引いた鉄板で平たくして焼き上げたものです。ソウルの仁寺洞(インサドン)や南大門市場などでは年中ホットクが売られていますが、他の場所では冬にのみ登場します。最近では野菜を入れた野菜ホットク、ナッツ類を入れたシアッホットクなど、種類が増えてきました。食べる時はホットクの中に入っている黒砂糖が溶けて流れ出てくる場合があるので、気をつけながら食べることをおすすめします。値段は店によって違いますが、1個700~1,000ウォン程度です。
※今後変更されることがありますのでおでかけ前に必ずご確認ください。

Source : http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TMC/TE_JA_7_5.jsp?keyword=&listType=rdesc&gotoPage=&cid=1462817

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