慶尚北道(安東市 )

知礼芸術村(チレ・イェスルウォン)は祭祀のような韓国の伝統的な文化を体験できる村です。ここでは毎月餅つき,キムチ作り 等の行事を行っており伝統家屋で宿泊することもできます。 知礼芸術村 は臨河ダムの建設で水没の危機にさらされた芝山書堂(文化財資料 第49号),芝村宗宅(文化財資料 第44号), 芝村祭庁(文化財資料 第46号)を移した村です。 芝山書堂 は芝村 金邦杰(1623-1695)先生の遺德を追慕するために正祖 (1752-1800)24年(1800)に後孫により建てられ学問を研究する場所として使われました。芝村宗宅は金邦杰先生の宗家で芝村祭庁は祭祀を行う祠堂でしたが先生の要請で1712年に建てられ後學のための講堂として使われてきました。 昔の瓦家の後ろを低い山々が知礼芸術村を囲んでおりその下には湖があります。 芸術村の大門を過ぎると広い庭があり正面に母屋, 右側には書堂,左側の丘には 祠堂があります。 350年近い歴史をもつにもかかわらず薪で火をつける伝統的なオンドル部屋があります。このような小さいところまで昔の姿がそのまま残っているため韓国の伝統文化を深く理解し体験できます。 芸術村は外国人の文化探訪の場所と芸術人の創作場所,会議場として利用されており伝統生活の学習場,儒教研修員として活用されています。


済州道(済州市 ) , 구 제주

済州道頭オレムル祭りは道頭港一帯を中心に開催され、湧泉水(道頭オレムル)という済州の固有資源で行われる唯一のお祭りです。頭洞だけの異色的な体験と一緒に観光客や道民らに夜食や遊びなどを提供します。


慶尚北道(栄州市 )


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

ワッフルも有名なお店です。代表的なメニューはアメリカーノです。この店はソウル特別市のテハンノに位置したカフェ(コーヒーショップ)です。


ソウル(松坡区)

多様な韓牛料理が楽しむことができる牛専門店です。


忠清南道()

高福貯水池付近にあるため景観が美しく、「ウォンドゥマッ」では27年伝統の深い味が今もそのまま再現されています。国産の天然エビのみを使用したミンムルセウタンは化学調味料を全く使用せず、大根や野菜などで煮出すため、さっぱりとしているのが特徴です。


京畿道(南楊州市) , 南楊州

思陵(サルン)は朝鮮王朝時代最も悲運の女性、端宗の妃・定順王后(1440-1521)宋氏の陵です。 定順王后は1453年王妃に揀擇(多くの候補者を宮殿の中に集め、王、王子、王女の配偶者を選ぶ行事で選ばれること)され、翌年王妃になりました。 端宗が首陽大君(世宗)に王位を奪われ寧越に流されると定順王后も格下げになりました。その後端宗が亡くなると東大門の外にわら葺の家を建て一生夫を思いながら暮らしました。よって墓の名前も「思陵」になったとされています。思陵は王妃の陵で、他の陵に比べこぢんまりしていて簡素です。陵の規模も非常に小さく、屛風石(陵を保護するために陵の上の周囲を屏風のように立てた四角形の平たくて大きい石)を置かずに文人石(陵の前にたてる文官の形に造った石)や石馬(陵の前に石でつくった馬)のみがあります。


全羅北道(完州郡)

威鳳瀑布という名は威鳳山に由来しており、威鳳山の南側に集まった水が北東側へ流れていきながら形成されました。瀑布は上段50m、下段20mとなっている2段瀑布であることから兄弟瀑布とも呼ばれています。瀑布の周辺にある独特な形をした石や青々と生い茂る森と調和をなし、全州の美しい八景にも数えられています。


京畿道(金浦市)

文殊山城は京畿道金浦市に位置する文殊山にあり1964年8月29日に史跡139号に指定されました。海からの外敵を防ぎ、江華島防衛のために築かれた城です。当時北門、西門、南門がありましたが1866年丙寅洋擾の際に焼失してしまいました。現在北門は1995年、南門は2002年に復元されています。城の全長は約6キロですが現在未復元区間が約4キロ残っています。文殊山城は秀麗な周辺環境で、頂上からは北韓(北朝鮮)や漢江港口、ソウルの三角山、遠くには仁川の沖合いまで見える絶景です。また四季を通して自然の景観を自慢できる金浦の金剛ともいえます。旧韓末の外勢の侵略に抵抗した生きた教育の場であり、近くには新羅の真聖女王の時代に創建したという文殊寺もあります。