今年2017年、1年間を通じて外国人観光客が最も関心を持った韓国の観光スポットは?
今年もやって来ました!韓国観光公社ホームページにアクセスした外国人が2017年一年間、最も多く検索した韓国の観光スポットトップ10の発表です!
今回は選ばれた10ヶ所を組み入れて、おすすめの韓国旅行コースを作ってみましたが、いずれも魅力的なプランばかり。時間的に余裕がないという方には関心のあるテーマごとに構成した1日テーマコースを、ちょっと余裕があってすべての場所を回ってみたい方には2泊3日コースをおすすめします。
選ばれた10の観光スポットごとに役に立つ情報もありますのでぜひご参考ください。
それでは2017年韓国観光公社ホームページ検索で人気の韓国観光スポットランキング、1位から順に見ていきましょう!
おすすめ!韓国旅行コース
☞ 1日テーマコース
• 伝統コース:景福宮あるいは昌徳宮及び後苑→仁寺洞→北村韓屋村
• 現代コース:ロッテワールド&ロッテワールドモール → Nソウルタワー
• ショッピングコース:明洞→弘大
• ヒーリングコース:南怡島orアチムゴヨ樹木園
☞ 2泊3日おすすめコース
• 1日目:景福宮→仁寺洞→北村韓屋村→明洞→Nソウルタワー
• 2日目:昌徳宮及び後苑→ロッテワールド&ロッテワールドモール→弘大
• 3日目:南怡島orアチムゴヨ樹木園
韓国の人気観光スポット(1位~5位)
1位 景福宮
朝鮮王朝最大の法宮(正宮)として建立された景福宮。「新しい王朝が多くの福を享受し繁栄をもたらす」という意味で命名された景福宮ですが、朝鮮時代の王宮の中で最も早く造られました。広大な宮域と秩序立った建造物の配置が特徴的で、現存する王宮の中で唯一宮中に入るための四大門が残っています。景福宮の中に入ると数多くの建物が整然と建っていますが、それぞれの建物ごとに居住のための建物、政(まつりごと)のために使う建物などその用途が異なり建物ごとに特徴があるので興味をそそります。またいいタイミングで景福宮を訪れると守門将交代儀式など建造物の見学以外のさまざまな行事も観覧できるほか、景福宮の夜間開放の期間中ならばライトアップされた美しい景福宮の夜景も鑑賞することができます。
☞ 所在地:ソウル特別市 鍾路区 社稷路161 景福宮
☞ 最寄駅:ソウル地下鉄3号線景福宮駅下車、5番出口そば
☞ 観覧時間:11月~2月 9:00~17:00/3月~5月、9月・10月 9:00~18:00/6月~8月 9:00~18:30(観覧終了時刻1時間前まで入場可能)
※毎週火曜日休み
☞ 観覧料金:大人3,000ウォン/青少年及び子ども 1,500ウォン
☞ TIP! 慶会楼特別観覧(要予約・追加料金なし)
・観覧可能期間:4月~10月(7ヶ月間)
・観覧時間:10時、14時、16時(週末は11時も追加)
・予約方法:観覧可能期間(4~10月)にインターネットホームページにて予約(観覧希望日の6日前の午前10時~前日午後11時までに要予約。ただし毎回100人[うち外国人観光客枠20人]まで受付。)
・当日の特別観覧時の説明はすべて韓国語によるガイドになります。
☞ 公式ホームページ:
http://www.royalpalace.go.kr:8080/ (韓国語)
http://www.royalpalace.go.kr/html/eng/main/main.jsp (英語)
2位 南山ソウルタワー
ソウルのランドマークといえばここ、南山ソウルタワー。一年を通じて訪れる人が絶えないソウルを代表する観光スポットで、ソウルの美しい夜景を見るには絶好の場所です。特にTVドラマ『星から来たあなた』や『青い海の伝説』のロケ地として知られるようになり、韓流ファン必須の観光コースになりました。
南山ソウルタワーには展望台をはじめ、おしゃれなカフェやレストランがありますので、お友達や恋人同士で美しい夜景を見ながら、お茶を片手にささやかな夜のひとときを過ごしてみるのはいかがでしょうか。
☞ 所在地:ソウル特別市龍山区南山公園キル105 南山ソウルタワー
☞ 最寄駅:
・公共交通:ソウル地下鉄3・4号線忠武路駅下車、2番出口そばのバス停「忠武路駅2番出口・大韓劇場前」にて02番南山循環バス乗車→Nソウルタワーバス停にて下車
・南山ケーブルカー(きっぷ売り場):ソウル地下鉄4号線明洞駅下車、3番出口から南山の方向(南)に向かって徒歩約10分(ソウル特別市中区小波路83 南山ケーブルカーきっぷ売り場)
☞ 利用時間(展望台):月曜日~金曜日、日曜日10:00~23:00/土曜日10:00~24:00
☞ 利用料金(展望台):大人10,000ウォン、子ども 8,000ウォン
※大人料金は満13歳以上から適用、子ども料金は満3歳から満12歳まで。満3歳未満は無料。
☞ TIP! 南山ソウルタワーの照明の色の秘密: 南山ソウルタワーは大気中の浮遊粒子状物質の濃度により照明の色が変わります。濃度が低く空気が澄んだ天気のときには青い色のライトアップが、浮遊粒子状物質の濃度が一定基準を超えると緑色、外出を控えるべき濃度まで高くなった時は赤い色のライトアップになります。
☞ ホームページ: http://www.seoultower.co.kr/jp/ (日本語)
※注釈
本コラムでは「南山ソウルタワー」という名称を使います。「南山ソウルタワー」という名称はこのタワー関連施設全体の総称で、タワー基礎部分にあるビルの地下1階(ロビー)から4階までが「ソウルタワープラザ」、5階(ビル最上階)及び展望台を含むタワー部分の名称が「Nソウルタワー」となります。
3位 南怡島
南怡島(ナミソム)は一世を風靡した韓流ドラマ「冬のソナタ」のロケ地として一躍有名になった場所です。下流に清平(チョンピョン)ダムが完成したことで水位が上昇し中洲のように取り残された場所がこの南怡島で、島の大きさは半日あればぐるっと見学できるほどです。
この島の一番の魅力は人間と自然が共存できるよう自然をできるだけ保護するよう配慮しているところ。ガラス瓶やペットボトルなどリサイクル品を活用して南怡島全体を飾り付けているのもそんな考え方からです。
☞ 所在地:江原道 加平郡 加平邑 北漢江路1024 南怡島入場券売り場
☞ 最寄駅(南怡島総合休養地船着場まで):KORAIL京春線加平駅からタクシーで約5~10分
※南怡島総合休養地船着場(加平)から船で南怡島へ移動
☞ 利用時間(島への船運航時間): 7:30~21:40
☞ 利用料金:大人 10,000ウォン、青少年(中高生) 8,000ウォン、 子ども(生後36ヶ月~小学生)4,000ウォン
※外国人観光客の方は優待料金(8,000ウォン)適用になりますので料金支払い時に必ず旅券をご提示ください)。
※利用料金には南怡島への往復船賃、入島料(入場料)が含まれています。
☞ TIP! フォトスポット:南怡島内のメタセコイアの道やソウル松坡区から寄贈された銀杏の並木道は韓国のドラマや映画によく登場するロケ地として有名で、記念撮影するには絶好の場所です。
☞ 公式ホームページ: http://namisum.com/ja/ (日本語)
4位 ロッテワールド
ロッテワールドは365日さまざまな公演が盛りだくさんの都心の真ん中にあるテーマパークです。
ロッテワールドの一番の特徴は室内のアドベンチャー、そして屋外のマジックアイランドと2つのエリアに分かれていること。アドベンチャーはメリーゴーランド、スペインの海賊、フルムライドなどのアトラクションが、マジックアイランドではジャイロドロップ、ジャイロスピンといったスリル満点のアトラクションが楽しめます。
またすぐ隣には123階建てのロッテワールドタワーソウルスカイや楽しいショッピングができるロッテワールドモールあるので、ぐるっとまわってみるものおすすめです。
☞ 所在地:ソウル特別市 松坡区 オリンピック路240 ロッテワールド
☞ 最寄駅:ソウル地下鉄2・8号線蚕室(チャムシル)駅下車、4番出口から徒歩約5分
☞ 営業時間: 月曜日~木曜日 9:30~22:00,/金曜日~日曜日 9:30~23:00
※繁忙期には平日も23:00まで延長営業いたします。
☞ 利用料金(フリーパス)
・1 Dayフリーパス:大人 55,000ウォン/青少年 48,000ウォン/子ども 44,000ウォン/ベビー 14,000ウォン
・After 4:大人 44,000원ウォン/青少年 3,8000ウォン/子ども 34,000ウォン/ベビー 14,000ウォン
☞ TIP! アトラクション利用時のマジックパス:
マジックパスはアトラクションに乗るとき待ち時間を短縮できる事前予約サービスで、フリーパス(自由利用券)を購入した場合に利用できます。
「マジックパス」キオスクでマジックパスが利用可能な時間帯のアトラクションを選んで予約すればOK。ただし1日3回までこのマジックパスが使えますので覚えておきましょう。
☞ 公式ホームページ:
http://www.lotteworld.com/index.asp (韓国語)
http://global.lotteworld.com/main.asp (英語)
5位 北村韓屋村
韓国伝統家屋が立ち並ぶソウルを代表する韓屋村・北村韓屋村。韓国独特の趣や暮らしぶりがわかる観光スポットです。朝鮮時代の高官や王族が暮らしていたこの地域では韓屋の美しさを感じることができ、路地の隅々にいたるまで散策する楽しさがいっぱいです。ここに来たならば「北村八景」はぜひ押さえておきたい場所。北村八景は北村の魅力が最も凝縮した8箇所を選定、8ヶ所それぞれに違った風景の魅力があります。北村八景の素晴らしい韓屋をバックに記念撮影するのもおすすめです。
☞ 所在地:ソウル特別市 鍾路区 桂洞キル37 北村韓屋村
☞ 最寄駅:ソウル地下鉄3号線安国駅下車、2番出口から徒歩約10分
☞ TIP! 留意事項: 北村韓屋村は南山コル韓屋村とは違い、住民の方々が実際住んでいる居住地域です。そのためこの地域を探訪する際には大きな声で笑ったり騒がないようマナーを守っていただきますようお願いいたします。
☞ ホームページ: http://hanok.seoul.go.kr/front/jp/index.do (日本語)
韓国の人気観光スポット(6位~10位)
6位 明洞
ちょっと珍しい食べ物や楽しみがいっぱいの明洞!ショッピングやファッションの中心地として、主に20~30代の韓国の若い世代や外国人観光客が大勢訪れるところです。明洞はソウル地下鉄4号線の明洞駅から乙支路、ロッテ百貨店本店に至る約1キロメートルのエリアで、この一帯に大型百貨店や免税店、各種ブランドの店舗などが密集しています。それだけショッピングを楽しむには最適な場所!ここには屋台の食べ物や有名なおいしい料理を提供するお店がいっぱいあり、いろいろな食べ物も楽しむことができます。☞ 所在地:ソウル特別市 中区 明洞キル 明洞
☞ 最寄駅:ソウル地下鉄4号線明洞駅下車、7番出口そば、ソウル地下鉄2号線乙支路入口下車6番出口から徒歩5分
☞ TIP! 明洞に行ったら、コスメ売り場へGO!
明洞は「ビューティーロード」といわれるほど、さまざまな化粧品ブランドのお店が集まっています。なによりもコスメ売り場が集中して競争をしていたら、比較的割引率も高く化粧品購入時のさまざまなサンプルもおまけでいっぱいもらえたりします。
7位 昌徳宮と後苑
昌徳宮は朝鮮王朝初期に建てられた王宮で実際に朝鮮の歴代の王が最も多く居を構えた王宮でもあります。昌徳宮はそれぞれの建物が地形を活かしつつ配置され、自然との調和がたいへん美しいということで有名です。特に昌徳宮の後苑は様々な東屋、池、岩や木々が調和するように造園され世界的にも高い評価を受けています。1997年にはユネスコの世界文化遺産にも登録され、その名はさらに知られるようになりました。景福宮と比べ、より閑静な佇まいで自然と調和した王宮がお好きな方には昌徳宮がおすすめです。
☞ 所在地:ソウル特別市 鍾路区 栗谷路99 昌徳宮
☞ 最寄駅:ソウル地下鉄3号線安国駅下車、3番出口より徒歩5分
☞ 観覧時間:
・王宮殿閣:2月~5月、∙9月、10月 9:00~18:00/6月~8月 9:00~18:30/11月~1月 9:00~17:30 (観覧終了1時間前まで入場可能)
・後苑(秘苑): 3~5月、∙9月、10月 10:00~17:30/6月~8月 10:00~8:00 / 2月、11月 10:00~17:00/12月、∙1月 10:00~16:30 (観覧終了1時間前に入場券販売終了。ホームページにて事前予約することをおすすめします)
☞ 観覧料金: 3,000ウォン
☞ TIP! 後苑の観覧は事前予約を!:
昌徳宮の後苑は事前予約が必須。特に英語と日本語、中国語による案内サービスの予約は別途予約が必要なため、事前に予約されることをおすすめします。
☞ ホームページ:
http://www.cdg.go.kr/default.jsp (韓国語)
http://eng.cdg.go.kr/main/main.htm (英語)
※該当ホームページにて後苑の秘苑観覧予約受付(日本語/英語/中国語可能)
8位 仁寺洞
仁寺洞はソウルの中でも少し趣が違う街。「韓国伝統文化の道」としてもよく知られています。南北を貫く目抜き通りの両側には枝分かれした路地が多数あり、その路地には同じ規模の韓屋が連なるように建てられており主に韓国伝統の飲食店や工芸品店が数多く店を構えています。仁寺洞の中には異色の見どころがあちらこちらにありますが、その中でも注目なのがサムジキル。中庭を囲むような形で建てられた独特なビルで、地下1階から地上4階まで一筆書きのようにスロープが一本の道のように繋がっている構造になっています。このスロープの道を歩いて上がっていくと画廊、伝統工芸品店、伝統家具店などがあり、最上階の4階には仁寺洞の通りを一望できるハヌル(空)公園もあります。☞ 所在地:ソウル特別市 鍾路区 仁寺洞キル62 仁寺洞
☞ 最寄駅:ソウル地下鉄3号線安国駅下車、6番出口から仁寺洞通り入口まで徒歩2分
☞ TIP! 仁寺洞で韓国文化体験:
仁寺洞はさまざまな見どころとともに韓国の文化を体験できるところも多くあります。韓服(ハンボク)を着てみたい方には仁寺洞広報館、韓国の料理文化に関心のある方にはミュージアムキムチ間をおすすめします。
9位 弘大
ソウル地下鉄2号線弘大入口駅一帯を通称「弘大」と呼んでいますが、地名の由来となっている弘益大(ホンイクデ)が近くにあることから、他のエリアとは一味違い独自色が強く、自由闊達な文化があるところです。カフェ、レストラン、飲み屋街、ファッションショップはいつも若者で溢れ返り、ライブカフェ、クラブには活気が満ち溢れています。最近は延南洞(ヨンナムドン)にある京義・中央線連結工事で地下化され廃線となった龍山線の線路跡地にできた公園・京義線フォレストパークあたりにまでその範囲が広がり、散策向きのこの都心の公園の周辺にも個性溢れるお店がたくさんできるようになりました。
この他にもトリックアイ美術館、KT&Gサンサンマダンといった見どころもいっぱいあります。
☞ 最寄駅:ソウル地下鉄2号線・KORAIL京義中央線・空港鉄道 弘大入口駅下車
☞ TIP! 弘大関連コラム
・一度は食べに行きたい弘大グルメスポット10選
http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TMC/TE_JA_7_5.jsp?cid=2478314
・ソウルの人気エリアに行こう!延南洞で訪れるべき7つのスポット
http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TMC/TE_JA_7_5.jsp?cid=2488142
10位 アチムゴヨ樹木園
アチムゴヨ樹木園は美しい自然景観を背景に韓国の美を加味し設計・造園した園芸樹木園です。園内にはさまざまな特色ある庭園があり、また鬱蒼とした五葉松の下で森林浴を楽しむこともできて都会生活に疲れた人々の憩いの場となっています。それぞれにテーマがある庭園には芝生と花壇、そして散策路がありそれぞれ繋がっています。また、数多くの韓国映画やドラマ、バラエティー番組がこの樹木園で撮影され人気のスポットとなっており、韓流ファンの外国人観光客にも人気となっています。
☞ 所在地: 京畿道 加平郡 上面 樹木園路432 アチムゴヨ樹木園
☞ 最寄駅: KORAIL京春線清平駅あるいは清平バスターミナル下車、加平シティツアバス利用
☞ TIP! ロマンチックな光の祭り「五色星光庭園展」
アチムゴヨ植物園では毎年年末から年明けの早春まで光の祭りを開催。2017年は12月8日から2018年3月25日まで開催予定。ロマンチックな美しい冬の韓国を感じられるお祭りです。
☞ ホームページ: http://morningcalm.co.kr/_JPN/html/main.php (日本語)
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