全州といえば「マッコリ通り」、仁川といえば「サワラ通り」がある!
昔「仁川市と言えば中区」と言われたほど仁川の中心だった仁川市中区! 人口の減少、商圏の衰退、物理的な老朽化などで開拓が余儀なくされていた中区は、チャイナタウンの形成と開港後、130年余りの歴史と文化が息づく文化・観光の都市として再評価され、仁川市の人気観光スポットとして多くの人々に親しまれるようになった。さらに数年前から「マッコリ旋風」が巻き起こると共に、「サワラ通り」が人々の注目を集め始めた。全州の「マッコリ通り」は、低価格な上につまみ類がたくさん出ることで人気が高い。 仁川の「サワラ通り」は、それに加えて歴史と文化、アーティストたちの足跡があちこちで見られるという魅力とともに、1970~1980年代の思い出とサワラ屋の店主の深い人情が感じられることが、大勢の人々が訪れる人気の秘訣だろう。「サワラ」という看板が掛かった飲食店だけでも20店舗余り
1970~1980年代の東仁川は、ソウル市の明洞(ミョンドン)のように華やかで栄えた所だった。 そこに1968年「仁荷(イナ)の家」というサワラ屋が店をオープン。1990年代の初めには3店舗しかなかったが、その後「仁荷の家」が繁盛しているといううわさが立ち、周辺に飲食店が次々と立ち並び、今では20店舗を超える「サワラ通り」が形成された。20年間、サワラ一匹6,000ウォン!
この「サワラ通り」の全店舗は、20年前と同じ「サワラ一匹6,000ウォン」という驚くべき価格を守り続けている。その秘訣は、「サワラ通り」の商人たちが連合してサワラを共同で購入していることだ。 ある地域では、どの店にも看板に「元祖」という文字が書かれ、どの放送局のどの番組に出演したという垂れ幕や写真を掲げているが、ここではそのような宣伝は一切しないことになっている。このような商人の努力が、「サワラ通り」を訪れる人が後を絶たない理由ではないだろうか。きつね色に焼けたジューシーで香ばしいサワラ焼きにぴったりの邵城酒(ソソンジュ)」!
会社帰りの夕方の「サワラ通り」の風景だ。サワラにはどんな酒が合うでしょう。誰に聞いても答えはマッコリ!!その中でも仁川を代表するマッコリ「邵城酒(ソソンジュ)」の人気が断然トップ!
この「サワラ通り」は、今は他の場所に移転し、社名も変わったが、元々は邵城酒(ソソンジュ)という仁川マッコリの元祖「大和(テファ)酒造」があった所で、作りたての新鮮でおいしいマッコリを飲むために「サワラ通り」ができたというサワラ屋の店主の説得力のある話もある。
P.S:サワラは酒のつまみとしてもおいしいが、塩焼きにしてからし醤油につけてご飯と一緒に食べると淡泊でジューシーな味がご飯のおかずにぴったり!
「サワラ通り」の周辺に開かれた地上博物館!
首都圏で日帰りまたは1泊2日のコースで歴史紀行とグルメ旅行が同時にできる場所として、東仁川に勝る場所はないだろう。最近流行った韓国ドラマ『応答せよ1988』にも使われ、ドラマ『子猫をお願い』や映画『パイラン』など数多くの映画やドラマのロケ地としてよく利用されるほど、東仁川の風景は過去にタイムスリップしたような思い出の数々が残っている。開港後、1980年代末まで、最高の繁華街としてにぎわっていた東仁川が、今、歴史と文化の都市として人々の関心を集めている理由は、きっと開港期以後から1990年代までの思い出がそのまま残されているからだろう。
チャイナタウンは連日観光客でにぎわっているが、チャイナタウンから少し離れると、静かに観光できる所がたくさんある。韓国初の教会である内里(ネリ)教会、畓洞(タプトン)聖堂、自由公園、新浦市場、近代建築展示館、仁川開港博物館、韓中文化館、ジャージャー麺博物館、韓国近代文学館など、その名前を挙げるだけでも2泊3日はかかる数多くの歴史文化遺跡と様々な通りがある。
サワラとマッコリで暮らしの疲れを癒す前に、「サワラ通り」周辺の歴史と文化を探求しながら頭と目をヒーリングするひと時を過ごすのもいいだろう。!!
今日こそ出かけてみよう!
雨が降る日、親しい仲間と酒が飲みたい時、70-80年代の居酒屋のような気さくで素朴な風景を楽しみたいなら、東仁川の文化観光とともに「サワラ通り」でサワラの味と風景にたっぷり酔いしれてみるのはどうだろう。incheon Tourism Organization http://www.travelicn.or.kr http://itour.incheon.go.kr
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