京畿道(驪州市) , 驪州

驪州陶芸団地(ヨジュ・トイェダンジ)とは京畿道驪州郡北内面、五鶴里、五今里、峴岩里、川松里、池内里いったいの陶磁器工場密集地をさします。昔よりこの地域では質の良い粘土、白土、高嶺土など陶磁器の原料が生産されていたため陶芸家が自然に集まり陶磁器村が形成されました。ここでは、陶磁器の生産過程を直接見学できまた安価で購入できます。また毎年陶磁器フェスティバルが開かれています。


全羅南道(潭陽郡 )

約30年間竹を育ててきたテナムゴルテーマ公園(コンウォン)は青少年のキャンプ場としても活用される竹公園です。99,173平方メートルの土地にはキャンプ場と併せて竹林浴の楽しめる竹林や松林があり、1年中花が美しく咲き誇る庭園や蓮池があります。特に、映画「黒水仙」や「清風明月」、「靑燕」などを始め、ドラマ「夏の香り」などが撮影されるなど映画やドラマのロケ地としても広く知られています。空に向かって伸びる竹の美しさを十分に満喫したいのであれば、余裕を持ってゆっくりと見て回るのがよいでしょう。


慶尚南道(昌原市 )

馬金山温泉(マグムサン・オンチョン)は馬金山(海抜200m)の岸にある55℃ 以上の弱アルカリ性温泉。馬金山温泉についての古文献上の記録は世宗実録地理志、東国輿地勝覧などに記されており、昔から温泉として利用されてきました。温泉水の主成分はナトリウム、ラジウム、マンガン、硫酸イオンなど20余りの鉱物質を含んでおり、関節炎や婦人病、神経痛、潜水病等に効果があるとされています。また温泉周辺の天馬山(370m)、馬金山、白月山(400m)は美しい山並みを誇り、特に白月山はこの地方の名山として多くの登山客が訪れています。


済州道(西帰浦市)

オールインハウスは 2003年に放映され50%を越える高い視聴率を記録したドラマ「オールイン」をテーマにした韓国初のドラマ記念館。 このオールインハウスは「永遠の愛・オールイン」「愛のオルゴール」「スヨンのストーリー」「イヨンのストーリー」など、ドラマのテーマ別に展示されています。 「永遠の愛・オールイン」では、オールイン誕生と主役に隠された話やドラマに使われた小物など、「愛のオルゴール」ではドラマの大切な鍵となるオルゴールをテーマにさまざまなオルゴールの展示やオールインのテーマ曲が聴ける超大型オルゴールの展示、「スヨンのストーリー」ではスヨンのイメージの白のインテリアが施された空間、「イヨンのストーリー」ではワールドポーカーシリーズの臨場感を体験することができる空間となっています。


江原道(高城郡)

花津浦歴史安保展示館(金日成・李起鵬・李承晩別荘)はうっそうとした松林や広々した汽水湖、風光明媚な砂浜、そしてきれいな海がひとつになった自然景観を誇る高城(コソン)の代表的な観光地です。  [記念館建物の由来] 最初に造られた建物は1954年およそ90平方メートルの規模で新築され1960年まで李承晩大統領の別荘として使われていました。しかしその後放置されて荒れ果てたため撤去、その跡地に新たに建物が建てられ韓国陸軍の官舎として使われてきました。1997年7月になって韓国陸軍が現在の位置に元々あった別荘を復元、歴史的資料や遺品を展示しています。その後2007年2月に江原道高城郡と陸軍福祉団によってこの建物の改修工事を行い、別荘にあった遺品の一部や李承晩大統領の邸宅だったソウルにある梨花荘(イファジャン)から歴史的な資料をさらに譲り受け、2007年8月、李承大統領花津浦記念館として開館しました。


全羅南道(海南郡 )

全羅南道の海南にはタンクッマウル(地の果ての村)があります。韓半島最南端、陸地で見ると、ソウルから最も遠い場所にあり、三千里錦繍江山の始点であり、終点です。 地の果ての村の正式名称は「海南郡松旨面葛頭里」。本来「これ以上行くことができない」という意味の「カルスリ」と呼ばれていましたが、「渇水里(カルスリ)」の音に似ており、水が大切な海辺の村には良くない名前だとされ「葛頭里(カルトゥリ)」改称されました。 日の出と日の入りが一望できることから、終(つい)の日の入りと初日の出祭りが開かれています。展望台から葛頭山ののろし台を見ながら500メートルほど降りて行けば、三角形の「地の果ての塔」に行くことができます。


江原道(華川郡)

華川邑東村里エマッゴル近辺に建設された6,200坪程の平和のダムは「鉄の三角地-平和のダム-楊口パンチボール戦跡碑-古城統-展望台」など、統一安保観光地を巡る観光スポットです。北漢江を挟んでダムへの進入道路に沿って進み、標高700m、直線距離1,986mの国内最北端の海山トンネルを過ぎると山頂に無農薬のヒラタケの栽培場が見えます。


ソウル(江南区)

ソウル貿易展示コンベンションセンター(ソウルムヨッチョンシコンベンションセンター) 専門展示会、博覧会、国際会議、イベント、文化公演などを開催するための空間演出が可能で、様々な付帯施設や支援施設などが整っている世界レベルの展示コンベンションセンターです。


慶尚南道(金海市 )

銀河寺は慶尚南道金海市三芳洞の神魚山にあります。1900年ほど前、長遊和尙がインドから仏教を伝承してきた後に銀河寺を建てたと伝えられており、規模は大きくありませんが新羅と高麗の多くの僧侶がいた由緒深い寺院です。この寺院は映画『達磨よ、遊ぼう!』のロケ地としてよく知られています。


江原道(平昌郡) , 平昌

海抜1,173mの金堂山、西側の麓に流れる深い山の中の静かな谷が、金堂渓谷です。平昌郡、蓬坪面と龍坪面、大和面の間をうねるこの谷は、平昌川の上流地域にあります。金堂渓谷は思いのほか広く、ほとんどは静かに流れる水流が、ごつごつと岩が突出したところで急流になります。3月下旬から春の風情が漂いはじめ、4月の終わりには、クロフネツツヂが全ての山を覆います。 金堂渓谷は長坪から平昌川の水流に沿って下る方法もあり、安味初等学校から反対に上る方法もありますが、ひとまず大和面所在地から平昌邑方面に下ります。上安味と下安味などに分かれる十字路を別名「セチュコリ」といいます。ここに金堂渓谷の入り口の案内板があり、道を探すのは難しくありません。安味初等学校方面に右にまわり、ケスキョまで舗装道路が続いています。 非舗装道路は国道沿い13.5kmの地点から始まります。ここからもう少し上ると、川の向こうに鳳凰台という名前の奇岩がそびえています。「昔ある人が墓場を作ろうとこの辺の土を掘っていると、突然鳳凰が飛んで行った」といい、この名前をつけたといいます。鳳凰台をあとにして、上流にあがると川の向こうに8.4kmの非舗装道路がでてきます。渓谷の向かいには、水流に沿って奇岩怪石と絶壁が屏風のように広がっており、澄んだ水が流れています。ここは天然記念物第330号のかわうその重要な生息地であり、ナマズもよく捕まります。