南望山(ナムマンサン)は統営市内が一目で見渡せる市民公園。頂上には1953年、市民たちの寄付金により建てられた忠武公・李舜臣将軍(1545~1598)の銅像があり、美しい閑麗水道が眺望できる水鄕亭もあります。水鄕亭の下には文化芸術の殿堂である市民文化会館、その下に南望山野外彫刻公園があります。この彫刻公園(チョガッコンウォン)は1997年、統営国際野外彫刻シンポジウムに参加した日本、中国、フランス、イスラエル、ベネズエラ等、世界10ヶ国の有名彫刻家15人の作品を永久展示するために造成されたもの。5,000坪余りの広い敷地に、美しい自然の景観とともに個性あふれる彫刻品を鑑賞することができ、デートコースとしても人気があります。