更新:2017-04-02 17:07:17

慶州 骨窟庵 磨崖如來坐像 경주 골굴암 마애여래좌상

慶尚北道 慶州市 陽北面 祇林路 101-5 (경상북도 경주시 양북면 기림로 101-5)

祗林寺の谷間にある骨窟庵には、高い岩壁の自然洞窟を使った12つの石窟があり、磨崖如來坐像はその中でも最上部にある磨崖仏です。朝鮮時代の画家、謙斎・鄭歚(キョムジェ・チョン・ソン:謙斎は号)が描いた骨窟石窟には木造前室も描写されましたが、現在はうっすらとその跡だけが残っています。磨崖仏頭部は常套(昔韓国の結婚した男の結い上げた髷)の形をした頭と、はっきりとした輪郭、顔には細い目、小さな口、細長い鼻などそれまで作られていた仏像の形式とは少し異なる独特の姿をみることができます。立体感が目立った顔に比べて身体は平面的に表現されていましたが、現在は首と胸の上の部分が劣化などにより一部損傷しています。服のしわは主に規則的な平行線で描かれ、脇の間には腕と体の屈曲を表示したV字型の模様があります。このような特徴は867年に造成された鷲棲寺毘盧舎那仏坐像(国宝第995号)と類似しているため統一新羅時代後期に造成されたものと推定されています。

管理者 
慶州市

指定現況 
国宝第581号(1974年12月30日指定)

• For more info: Golgulsa Temple: +82-54-744-1689, +82-54-745-0246, 
Gyeongju-si Office: +82-54-779-6109
Tourism Information Center: +82-54-772-3843

骨窟寺 http://www.golgulsa.com (日本語あり)
慶州文化観光ホームページ
http://guide.gyeongju.go.kr/(日本語)
文化財庁 http://www.cha.go.kr (日本語)
 

이용정보

クチコミ(0)

周辺情報

骨窟岩(骨窟寺)

慶尚北道 >

含月山の裾野に位置する骨窟寺は石灰岩盤に造られた韓国唯一の石窟寺院です。6世紀ごろインドから来た光有聖人の一行が自国の寺院様式を踏まえ創建したもので、岩石の上部に磨崖仏を作り周囲に12の石窟を掘り法塔を作

21m

祗林寺

慶尚北道 >

慶州市陽北面の含月山にある新羅時代の寺で、16棟の建物です。これは仏国寺の次に大きな規模です。 この寺は新羅初期に、天竺国の沙門の光有聖人が創建したと伝わっています。初めは林浄寺と呼ばれていましたが、元暁

3908m