更新:2016-12-27 18:49:31

愛妓峰 애기봉(김포)

  • +82-31-988-6128
  • aegibong.co.kr
京畿道 金浦市 霞城面 平和公園路 139 (경기도 김포시 하성면 평화공원로 139)

*金浦の地の果て、愛妓峰*
民間人統制区域にあり、韓国戦争(朝鮮戦争)当時、南北が激しい戦闘を行ったといわれる154高地です。出入規制があるため、入山には身分証が必要です。愛妓峰の頂上からは、北韓の村や松嶽山が一望できます。
*愛妓と国家分断の悲しみが根付く場所*
愛妓峰には、丙子胡乱の時に平壌監司とその愛妾である愛妓との悲しい恋物語が伝えられています。 愛妓峰という名前は、丙子胡乱で連れ去られた平壌監司を、山の頂上で偲び、絵を描きながら死んだ妓生愛妓の無念が渦巻いていることから名付けられました。そして、1968年に愛妓峰を訪れた故・朴正煕大統領が、愛妓の無念、そして家族や故郷を失い故郷に帰れない民の無念を想い、「愛妓峰」と書き残しました。そのためでしょうか、毎年秋夕の時になると、家族や故郷を置いてきた離郷の人々がここ望拝壇を訪れ、先祖を祭って統一を祈ります。
*漢江河口の歴史をひと目で*
民族の無念と統一祈願が宿る愛妓峰は、近年の漢江河口の歴史や文化の学習の場として脚光を浴びるようになりました。400kmを流れて西海(塩河[ヨムハ])に出会うという祖江(漢江の河口の名称)は、400kmを流れてきた漢江の水が淡水としての生を終え、老いたという意味と、おじいさんのように安らかな川を意味しています。実際、愛妓峰から眺める祖江は、とても安らかな姿を見せてくれています。また、北韓を流れる臨津江や遠く礼成江、川と海が一緒になった塩河江、まん中にぽつんと浮かぶ渡り鳥の生息地、留島まで、漢江河口の歴史と文化が詰まっており、祖江の満潮に合わせてソウルに上がる船の黄色い帆柱の姿が目に浮かぶようです。
金浦半島最北端、西部前線の首都圏郊外にあり、北韓を見渡すことができる所でもあります。毎年クリスマスになると、大型クリスマスツリーが、釈迦誕生日になると、大型の提灯などが飾られ、北韓まで明るい光を灯しています。今では展望台が建てられ、国民の安全保障教育の場として活用されるようになりました。故郷に帰れない人々のために、1993年には望拝壇が立てられました。海兵隊の闘魂が宿った戦跡地としても有名です。愛妓峰観光および見学の収益金は、在郷軍人会による報勲基金として全額活用されています。

*出入りの手続きについて
1)車のみ検問所の出入り可能(徒歩、自転車等は不可)
2)代表者1名が出入申告所で申込書1部を作成、身分証を持参して検問所確認後、出入り可
3)外国人訪問時(適性国家の国民は除外)パスポート持参

*観覧内容
1)望遠鏡および観覧鏡を利用して北韓の観光名所を観覧
2)金浦地区の海兵隊戦跡碑記念塔観覧
3)海兵隊関連VTR視聴(講堂-300席)
4)愛妓峰ブリーフィング実施(1~2日前に予約時可)

이용정보

・お問い合わせ : 愛妓峰管理事務所 +82-31-988-6128

・休みの日 : 年中無休

・利用時間 : 夏期(3~9月) 8:00~18:00

入場料

無料

利用可能施設

*愛妓峰展望台-愛妓峰展望台は、愛妓峰頂上(標高154m)にある安保教育館で、座席は計395席、ブリーフィングを受けられるように専門ブリーフィング係が常駐しています。VTR放映マルチビジョンとTVが設置されており、VTRの視聴が可能です。ここで愛妓峰の由来や北韓地域が説明されます。ここを訪れるすべての訪問客は、韓国から最も近い(1.8km前方)北韓地域を展望することができます。ここでは、北韓の宣伝村、対戦車防御の壁、痕跡線などが一望できます。

*愛妓峰の碑-愛の「愛」、妓生の「妓」、山の峰の「峰」から付けられた「愛妓峰」は、1966年10月7日に故・朴正煕大統領が愛妓峰を訪れた際に、愛妓峰の由来を聞き、名前のなかったこの高地を愛妓峰と正式に命名したことから呼ばれるようになりました。碑の下段にある詩は、詩人の故・鷺山李殷相(ノサン・イ・ウンサン)氏がこの場所で感じた感慨を詩に表現して部隊に献歌したものです。

*海兵隊金浦地区戦跡碑-韓国戦争当時、海兵隊が金浦地域で輝かしい戦果を立てたことを記念するために建てられた戦跡碑です。

*望拝壇-愛妓峰頂上に置かれた望拝壇は、故郷を置いて韓国戦争当時、38度線を越えてきた北韓の人々が北にいる先祖を祀るための祭壇で、1993年11月12日に京畿道支援、金浦市主管の元この祭壇が建てられました。毎月10月になると、刈りいれしたばかりの穀物で祭壇を飾り、先祖を迎える行事が行われます。

*青龍塔-漢字の「龍」の字を作家の故・パク・ジョンイル氏が青龍部隊に寄贈した作品を、1993年11月25日に青龍部隊長が塔として完成させ、訪れる人が見れるようにしました。

*望遠鏡(35台)、観覧鏡(18台)
*森林浴道
*即席写真撮影スポット
*愛妓峰サービスエリア

トイレ

あり

韓国語案内サービス

事前予約時をすると、愛妓峰の由来や前方地域の説明を専門ブリーフィング係から聞くことができます。
ブリーフィングは1時間間隔(定時)で、予約団体や30人以上の団体を対象に実施され、少人数の場合は略式ブリーフィングが実施されます。

交通

ソウルメトロ2号線「新村(シンチョン)駅」またはソウルメトロ1号線「仁川(インチョン)駅」から直行バスを利用。
ソウルメトロ1・2号線「永登浦(ヨンドゥンポ)駅」から江華運送1番バス(5:05~22:20、25分間隔運行)に乗り、月串面(ウォルゴッミョン)郡下里(グンハリ)で下車、タクシーに乗って約10分。

京畿道 金浦市 霞城面 平和公園路 139


クチコミ(0)

周辺情報