更新:2019-11-05 17:51:16

[南海パレキル1コース]タレンイ・チケッキル/棚田・背負子道 [남해 바래길 1코스] 다랭이지겟길

  • +82-55-863-8778
  • baraeroad.or.kr
慶尚南道 南海郡 南面 平山里

南海に暮らすお母さんたちは海を生活の糧と考えています。
家族の日々の暮らしのためにお母さんたちは引き潮を待って、ザルや熊手を持って干潟や磯に出向き、海草やテナガダコ、マダコ、貝を獲って来ます。その海の幸を素材に、汁物を作ったり、火を通して和え物を作り食卓のおかずに、あるいは天日干しにしてお弁当のおかずに使ったり、残ったものは嫁に行った娘の家に送ったりしています。
このように自分が必要なだけ海から獲ってきて普段の暮らしに必要な分だけを獲ってくることを、ここでは「パレ(바래)」と言っています。

そんなパレの風習が残るこの地域にある南海パレキルはこのような南海の人々のしたたかな生命の力が宿っている暮らしの道です。
南海パレキルは単に歩くだけでのトレッキングコースではなく、古の人々の暮らしぶりを学べる様々な体験(チゲ=背負子=体験、タレンイノン=棚田=体験、漁村体験、パレ体験など)が出来たり、地元の人々の暮らしを実感できるそんな道です。

「[南海パレキル1コース]タレンイ・チゲッキル/棚田・背負子道」は、平山港(ピョンサンハン)の港を起点に、沙村(サチョン)海水浴場を経て名勝第15号・加川(カチョン)タレンイ村まで続く海岸線を散策する道です。

南海の美しい自然の下、その昔苦しい生活環境を克服するため山の斜面を削り作った平地や段々畑、棚田を横目で見ながら、海沿いに続くチゲッキル・背負子道を歩いていると、この地に住んでいた古の人々のたくましい暮らしぶりをあちらこちらで実感することができます。

なおこのコースの全長は約16kmで、踏破するにはおよそ5時間ほどかかります。

이용정보

・お問い合わせ : 南海パレキル事務局 +82-55-863-8778

・予約案内 : 南海パレキル事務局 +82-55-863-8778

コース案内

[南海パレキル1コース] タレンイ・チゲッキル
* 総延長 : 16km
* 所要時間 : およそ5時間
* コース : 平山港 → 鍮九(ユグ)ポムモリ展望が素晴らしい場所(ノクチギ村) → 鍮九チンダルレ(カラムラサキツツジ)群落地→ 沙村海水浴場→ 仙区(ソング)モンドル海岸→ ヒャンチョン → ヒャンチョン展望台 → 加川タレンイ村(名勝第15号) → 加川タレンイ村海の亭子(海の東屋)

○ 平山港 : 高麗時代から倭軍(日本軍)を撃退するため築城された平山鎮城がある地域で、現在、将軍堂という小さな祠堂があります。海向こうの麗水(ヨス)に最も近い漁港で、空気がきれいなときは麗水市内も一望できます。港には刺身委販場もあり、漁師たちの活気あふれる暮らしぶりが感じられる場所です。

○ 沙村海水浴場 : 松林と砂浜が素晴らしく、水も澄んできれいな海水浴場です。昔は「モレチ」と呼ばれていた村が海岸近くにあります。

○ 宝島キャンプ場 : 南海の代表的なキャンプ場で、沙村海水浴場の近くにあり、生徒・児童の林間学校や職場のワークショップなどによく利用されているところです。

○ 仙区(ソング)モンドル海岸 : 五葉松の森が生い茂る美しい港であることから一時期「柏林」とも呼ばれていました。伝説によれば神仙が戯れたところという意味で「仙区(ソング)」という地名がついたといわれています。また、天にいる玉のように大変美しい玉女が近くの山の頂に舞い降り戯れたという伝説もあります。神仙が戯れたというこの「柏林」には、蚊が少ないことでも有名ですが、古のその昔、神仙が蚊を追い払ったことがその始まりとも言い伝えられています。

○ 加川タレンイ村(名勝第15号) : 棚田は古の人々が山間部で稲作を営むため、山の斜面を削り造り上げた人々の暮らしと自然が調和した場所。雪屹山(ソルルサン)と鷹峰山(ウンボンサン)の麓の海に面した山の急斜面におよそ100段にもわたる棚田が作られ、その光景は大変素晴らしいものとなっています。

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