全羅南道(海南郡 )

南海(ナメ)の海岸の絶景と藍色の海の美しさを眺めることができるタンクッモノレール。ここタンクッ(「地の果て」の意味)観光地を訪れる観光客の皆様に、韓国の国土巡礼のスタート地としてのタンクッの美しさをよりリアルに眺めていただけるよう海側に面した山の斜面に設置されているモノレールです。特にお体の不自由な方やお年寄りの方など向けに標高156mの葛頭山(カルドゥサン)の展望台までのアクセス改善を目的にこの全長395mのモノレールを設置、2005年12月19日の開通以来人気を博しています。


江原道(原州市)

盤谷(パンゴク)駅は江原道(カンウォンド)原州市(ウォンジュシ)盤谷洞(パンゴクドン)にあるKORAIL(韓国鉄道公社)中央線(チュンアンソン)の鉄道駅です。盤谷駅の木造駅舎は2005年4月15日、登録文化財第165号に指定されました。 盤谷駅の駅舎は中央線の歴史とともに歩んできました。1941年7月1日に駅の営業を開始、韓国戦争(1950~53年・休戦)や同戦争中の1951年にあった1.4後退の際には人民軍に盤谷駅の駅舎が掌握されたり、戦闘が行われたという歴史もあります。 以降、1974年3月15日には列車などで荷物を運ぶ小貨物の取扱を廃止、2007年6月1日には旅客営業も休止しましたが、駅そばに江原革新都市が造成され、韓国観光公社など政府系公共機関がここに移転してくると、ソウル首都圏からの通勤のため、2014年8月18日から再び旅客営業を再開、現在では通勤時間帯の朝夕に数本の列車が停車します。 駅待合室やきっぷ売り場がある駅舎は2009年に美術館としても使われるようになり、地元住民の文化スペースとしての役割も果たしています。 壁は一時、ビニール板壁の外装となっていましたが、その後、土壁にセメントで仕上げる形に変更され、屋根はセメント製の瓦を使っています。 春には駅舎の前に建つ桜が満開となり、原州を代表する桜の名所となっています。  


全羅北道(南原市 )

書道(ソド)駅はKORAIL全羅線(チョルラソン)の山城(サンソン)駅と獒樹(オス)駅の間にある駅です。 2002年に完了した全羅線の改良工事により一部線路が新線経由となり、書道駅は現在の新・書道駅の場所に駅舎を新築し移転、2008年7月1日からは駅員が常駐しない無配置簡易駅となり、それとともに駅務室もなくなりました。 元々あった旧・書道駅の駅舎は小説家・崔明姫(チェ・ミョンヒ)の小説「魂火(ホンプル=魂の火)」の舞台となり、数多くの人々が訪れる場所となっています。 現在では廃線となった線路をバックに記念写真を撮るカップルのホットプレイスとなっています、


全羅北道(茂朱郡 )

ペンション「茂朱(ムジュ)ネバーランド」は、手付かずの自然が残る茂朱九千洞に位置しています。ペンションの裏側には鬱蒼とした森があり、前には渓谷があります。ペンションは丸太を使って建てられたログハウスで、自然に溶け込んでいます。各客室のドアの前にはバーベキュー道具が備えられており、バーベキューを楽しむことができます。茂朱では毎年茂朱ホタル祭りが開かれ、冬は南大川で氷祭りも行われます。気候が温暖な全羅道では珍しいスキー場も近くにあります。


ソウル(瑞草区)

夕暮れの陽が沈む漢江を見ながら歩く「ソウル、最も美しいウォーキング・ブリッジウォークソウル」 夕焼け沈む夕陽の美しさを見ながら漢江の風景にうっとりするウォーキング


慶尚北道(奉化郡 )

1963年に国内で初めて村単位の国家指定文化財に指定されました。2009年に「奉化青岩亭と石泉渓谷」という名前の名勝第60号に変更され保存されています。村には国家指定文化財が5件、428点と一般動産文化財2,979点が残っており、大部分は村にある博物館に保管中です。ダルシル村は「韓菓」でもとても有名な場所で500年の歴史のある伝統韓菓を作ってみることができ、外国人対象の伝統文化体験プログラムが運営されているほど特化している場所です。


京畿道(驪州市)

春の花の饗宴の真髄とも呼ばれる驪州興川南漢江桜祭りは、驪州市興川(フンチョン)面の東側・陵北路の7.5kmに至る桜並木で行なわれます。昔から素晴らしい景色の南漢江の河川敷を背景に他にはない自然景観を誇り、国内外でも脚光を浴びる名所として知られています。メイン会場は驪州市興川面帰白里38-8番地一帯で行なわれ、様々な屋台やイベントなどを楽しいひとときをお過ごしいただけます。


蔚山広域市(蔚州郡)

彦陽には、噂のプルコギストリートがあります。ここは国内初のプルコギ特区団地で、彦陽プルコギは味付けミンチカルビ(トッカルビ)スタイルで、炭火の香りが交じり合い、食べやすくて美味しいことで有名です。その中でも特に有名なこの「彦陽伝統プルコギ」は、クチコミでも人気ナンバーワンです。肉は冷凍したものではなく生肉を毎日直接仕入れているのでとても新鮮で、各テーブルごとにサービスで牛刺し(ユッケ)と生レバー、センマイが出されます。肉の味は新鮮度で決まると言うことを体感させてくれる最高のお店です。


慶尚北道(奉化郡 )

慶州(キョンジュ)東軒(地方の中心的な官庁)の原型と同様に作られたヘンランチェ(門屋)、サランチェ(別棟)、アンチェ(母屋)と東西斎を備えた200年以上の伝統韓屋です。93間もあることから、大きな瓦屋根の家(クンギワチプ)ともいわれています。2004年に一部を現代風に改造しました。


忠清北道(陰城郡 )

医薬と歴史を顧みる、生きている博物館 韓独(ハンドク)医薬博物館は、医薬というジャンルを通じ、歴史を顧みることができるスペースです。 韓独医薬博物館には、韓国の先人らの医薬の足跡を顧みる韓国館、洋の東西を問わず世界各国の医薬資料を展示した国際館などがあり、またこの博物館を設立した韓独薬品の企業の歴史なども展示しています。 毎年1万人以上の人々が訪れる韓独医薬博物館では、さまざまな対象向けに多彩な教育プログラムも実施しています。