慶尚南道(晋州市 )

晋州(チンジュ)のソッサウム・闘牛は、戦乱の三国時代に新羅が百済と戦い、新羅が勝ったことを祝う宴で行ったのがその始まりとされているほど、その起源は古く、当時の闘牛の形も古の時代から代々継承されてきました。 ここ晋州市ではこのような悠久の歴史を誇る韓国伝統闘牛の発祥地としての地位を確立するとともに、闘牛を伝統民俗文化のひとつとして伝承・発展させる目的で、市内にある晋陽湖(チニャンホ)畔に韓国初の伝統闘牛競技場(闘牛場)・晋州闘牛競技場を建設しました。 毎年、論介祭、開天芸術祭開催時には全国大会や、3月から11月までの期間中の毎週土曜日に常設闘牛大会を開催し、晋州を訪れる方々に他では味わえない闘牛のすばらしさを披露しています。


忠清北道(曾坪郡)

座亀山(坐亀山=チャグサン)は忠清北道(チュンチョンプクド)曽坪郡(チュンピョングン)栗里(ユルリ)にある漢南錦北正脈(ハンナムクムブクチョンメク)山系の中でも最高峰(標高657m)を誇る山です。 この山々は曽坪・清州(チョンジュ)・槐山(ケサン)の三つの郡にまたがり、尾根に沿って様々な樹種が美しい山林の風景を醸している場所でもあります。 特に座亀山の山頂から眺める三岐(サムギ)貯水池は、周辺の山々とともに美しい風景を織りなす場所となっています。 座亀山は、健康と長寿の象徴である亀が座っているかのような形をしていることから、座亀山という名称がついたといいます。 亀といえば、うさぎとかめの話の話を思い出しますが、亀が最終的に勝てたのは、先を行くうさぎを追っていくのではなく、自ら定めた目標に向かって一歩ずつ着実に前に進んだからに他なりません。 また、座亀山の麓にある栗里には、朝鮮時代中期の文壇の第一人者として名高く、その名をとどろかせた詩人・栢谷(ペッコク)金得臣(キム・ドゥクシン)の墓があります。金得臣は司馬遷が著した伝記・伯夷伝を熱心に生涯、11万3000回も読んだといいます。 座亀山瞑想クルムタリを一歩一歩歩んでいると、亀や金得臣の逸話のように、ゆっくりではあるものの、着実に熱心に前に進めば、大器晩成ながら初心を貫徹できるように思えてくるようになります。


慶尚北道(安東市 )

様々な韓国料理が味わえる店です。慶尚北道のアンドン市に位置した韓食専門店です。代表的なメニューは牛肉プルゴギです。


京畿道(安城市)

安城マッチュムランドは2012年にオープンした大規模な敷地に造られた市民公園です。 男寺堂公演場、天文科学館、工芸文化センター、キャンプ場、オールシーズンソリ場、芝生広場、野生花団地、水辺公園および噴水広場などさまざまな施設がここ一ヶ所に集まり、大変便利な公園となっています。 また安城マッチュムランドは2012年には世界民俗祭りの開催地にもなりました。


ソウル(鍾路区)

「視・食・共・感」は韓国の古の宮中文化を見て、食べて、楽しんで感動する、視(宮中を視る)・食(飲食)・公(公演)・感(感動)をテーマにした宮中飲食文化を自ら体験する伝統文化複合体験プログラムです。 景福宮(キョンボックン)の夜間公開期間に合わせ実施される水刺間 「視・食・共・感」行事は朝鮮時代の「宮中夜ビョルチャム」をモチーフにし再構成したものです。 [行事期間] ・5月19日~ 6月1日 ・6月16日~ 6月29日 ・9月22日~ 10月5日 [行事時間] ・19:00 ~19:55・20:15 ~21:10


済州道(済州市 )

漢拏山(ハルラサン)自然保護区域や城山日出峰(ソンサンイルチュツボン)、拒文(コムン)オルム(側火山)溶岩洞窟系など済州島の自然をテーマにしたさまざまなプロジェクトをお祭り形式で開催する世界遺産祭り-「済州火山島と溶岩洞窟」。 ユネスコ世界自然遺産・済州(チェジュ)のブランドイメージを高め、韓国をはじめ海外からの観光客の方々を対象にさまざまな体験・教育・広報プログラムを実施するのがこの世界遺産祭りです。 また済州で行われるこの世界遺産祭りは、七つの自然遺産村を中心にした地元住民との共生プロジェクトとして、地元地域の活性化に寄与し、持続可能な世界自然遺産の保護にも貢献するお祭りとなっています。 お祭りを通じて、「ユネスコ世界自然遺産・済州」という価値を、地元・済州道民をはじめ済州を訪れる観光客みなさんに認識・尊重していただくことにより済州の自然を保護するとともに、同時に人々が共有できる世界自然遺産・済州のブランドイメージ確立及び拡大を図ります。


京畿道(河南市)

河南歴史博物館は京畿道河南市(ハナムシ)を代表する公立博物館で、河南市の歴史と文化を市民とともに共有する目的でオープンしました。 地域と関連した展示や所蔵品の収集・管理、市民のための教育プログラム実施、管内文化財調査などを通じて地域住民とともに作り上げる博物館を目指し、さまざまな活動を続けています。 河南の歴史をくまなく盛り込んだ常設展示をはじめ毎年新しく開催される企画展示もあり、また子どもや家族連れの観覧客のための子ども体験室(1階)も設けられています。 河南歴史博物館は今後も市民とのコミュニケーションの場として、そして地域文化を代表する文化スペースとして一役を担っていく所存です。


蔚山広域市(南区)

蔚山企業顧客満足度第1位に選ばれた「景福宮(キョンボックン)」は、炭火焼きにコース料理を合わせたメニューを提供しています。室内は洗練されたインテリアで、上質なサービスを心がけており、ビジネスのための会合や家族での外食に適しています。


忠清北道(提川市 )

*自然の景観あふれる自然にやさしいテーマパーク、清風ランド* 清風ランドは、2002年、忠清北道堤川市清風面一帯の優れた景観が望める清風湖畔(別名、忠州湖)に開園したテーマパークです。独創的で、周辺の抜群の眺めと限られた空間を最大限に活かし、国内最初の複合マルチ(バンジージャンプ、エジェクションシート、ビッグスウィング)タワーを設計、施工しました。国内最高の高さを誇る62mのバンジージャンプと国内初のエジェクションシート、そして重力方向に半円を描き蒼空を飛ぶビッグスウィングなど、3つの施設をひとつのタワーに設置した複合マルチタワーとなっています。清風ランドの自慢は何と言ってもその景観。四方に広がる大自然に、清風湖前にある水鏡噴水は162mまで噴き上がり、自然景観を飾り立ててくれます。また、KBS大河ドラマ『太祖王建』の海上撮影地をはじめ、錦繍山、国立公園の月岳山などとも隣接しており、中部圏最大の複合観光団地と言えます。*清風ランドをまるごと楽しむ方法*清風ランドの最大の魅力とも言えるバンジージャンプとエジェクションシート、ビッグスウィング。バンジージャンプは国内最高の高さを誇る62m。実際はジャンプ台に立ち下を見下ろすと体感高位は100mに達します。また、ジャンプ台から美しい清風湖畔を眺めながらジャンプできるというのも特徴のひとつ。エジェクションシートはスリングショット、リバースバンジーなどと呼ばれるアトラクションで、エジェクションシートの原義は飛行機の操縦士が非常時に脱出する際の装置のことを指しており、垂直上昇に併せ360度回転する妙味が味わえます。ビッグスウィングはハンググライダーが体験できるアトラクションで、まるでスーパーマンになったような爽快な気分が楽しめます。


江原道(原州市)

* 韓国国内唯一の木版画展示館、古版画博物館 * 江原道(カンウォンド)原州市(ウォンジュシ)神林面(シンリムミョン)黄屯里(ファンドゥンニ)にある韓国でひとつしかない、全世界の古の時代の木版画を展示する専門博物館・古版画博物館。 2004年にオープンした古版画博物館は、韓国・中国・日本・チベット・モンゴル・インド・ネパールなど版画が発展した東洋各国の古版画関連資料を収集・所蔵・展示し、研究・教育を行っています。 所蔵品には木版原板1800点をはじめ、版画で刷られた木版画作品およそ300点、木版で刷られた書籍およそ200点、木版関連資料およそ200点など、すべてでおよそ3500点の所蔵品があります。 また古版画博物館では常設版画体験館を設置、目で見るだけでは物足りない方向けの芸術体験教育を行う場所としてもご利用頂けます。 このような試みが評価され、2005年からは文化観光部で実施している社会芸術教育プログラム実施機関に選定されました。