全羅南道(潭陽郡 )

潭陽郡龍面の龍湫峰(560 m)を水源地とし、潭陽・光州・羅州・霊岩等を過ぎ、栄山江の河口堰を通じ、黄海に流れ込む栄山江は、南西に流れながら光州川(11.8km)・黄龍江(45km)・砥石川(34.5km)古幕院(21.4km)、咸平川(15km)等の支流と合流しています。潮汐の影響が羅州の付近まで及んでおり、沿岸農耕地に河川氾濫や農地侵食などの被害を与えたりもしましたが、1981年12月に河口堰が造られ、感潮区間が大幅に減少しました。


京畿道(加平郡)

プチフランス全域に照明を設置して夜間公開をする光祭りで、童話のような雰囲気を演出します。クリスマスツリーをはじめ、星の王子様の童話の世界をそのまま再現したような照明が設置され、まるでおとぎ話の世界を旅するかのうような楽しみを味わうことができます。


仁川(甕津郡)

「小青島(ソチョンド)」は仁川から西北へ210キロメートルのところにある大青面に属する島で、朝鮮時代・明宗以前までは小岩島と呼ばれていました。海岸線に沿って奇岩怪石を見ることができる他、沖釣りができる地域としてゆったりとした夏を過ごすには最適の場所です。住民のほとんどは漁業に携わる典型的な漁村で、島全体が釣り場として知られています。


慶尚南道(密陽市 )

慶尚南道、密陽市と蔚山市蔚州郡の境に位置する載藥山(高さ1,108m)は全体的には緩やかな傾斜ながら頂上付近一帯は巨大な岩壁が多く、その景観の美しさから三南金剛と呼ばれています。載薬山を中心に主峰である須彌峯、獅子峯、陵洞山、神仏山、鷲棲山へ続く尾根の辺り、海抜800mのひらけた所に“獅子の平”と呼ばれる一面のススキ畑が広がっています。獅子の平は韓国に存在するススキ畑の中で一番広い場所として知られています。どこまでも続くその風景は感動的で載薬八景の1つに選ばれています。秋の風に揺れるススキの姿はまるで広い海を見ているかのようで、この載薬山、獅子の平は嶺南アルプス一帯で最も人気のある登山コースです。また、西側の麓にある有名なお寺である表忠寺をはじめとし、付近には内院庵、西上庵などのお寺に高さ20mの滝2つが連なっている層層瀑布と黒龍瀑布、虹のかかる高さ25mの錦江瀑布などたくさんの名所があります。 北側にある天皇山の渓谷には夏でも谷間に氷が凍る天然記念物 第224号に指定されているオルムゴル(氷の谷)があり嶺南地域のお出かけコースとして季節を問わず人気があるところです。


忠清南道(唐津市)


慶尚北道(慶州市 )

祗林寺の谷間にある骨窟庵には、高い岩壁の自然洞窟を使った12つの石窟があり、磨崖如來坐像はその中でも最上部にある磨崖仏です。朝鮮時代の画家、謙斎・鄭歚(キョムジェ・チョン・ソン:謙斎は号)が描いた骨窟石窟には木造前室も描写されましたが、現在はうっすらとその跡だけが残っています。磨崖仏頭部は常套(昔韓国の結婚した男の結い上げた髷)の形をした頭と、はっきりとした輪郭、顔には細い目、小さな口、細長い鼻などそれまで作られていた仏像の形式とは少し異なる独特の姿をみることができます。立体感が目立った顔に比べて身体は平面的に表現されていましたが、現在は首と胸の上の部分が劣化などにより一部損傷しています。服のしわは主に規則的な平行線で描かれ、脇の間には腕と体の屈曲を表示したV字型の模様があります。このような特徴は867年に造成された鷲棲寺毘盧舎那仏坐像(国宝第995号)と類似しているため統一新羅時代後期に造成されたものと推定されています。 管理者  慶州市 指定現況  国宝第581号(1974年12月30日指定) • For more info: Golgulsa Temple: +82-54-744-1689, +82-54-745-0246,  Gyeongju-si Office: +82-54-779-6109 Tourism Information Center: +82-54-772-3843 骨窟寺 http://www.golgulsa.com (日本語あり) 慶州文化観光ホームページ http://guide.gyeongju.go.kr/(日本語) 文化財庁 http://www.cha.go.kr (日本語)  


江原道(華川郡)

北韓(北朝鮮)の金剛山ダムの建設による水攻めや天災地変などに対応するため、国民の寄付金で1986年に工事が始まり、1989年に第1段階の工事が完了しました。国民からの寄付金639億ウォンを含め、総事業費1,666億ウォンをかけて工事が行われましたが金剛山ダムの脅威が増したと伝えられ、工事が中断しました。その後、2002年にダムを高くする2次工事が始まり、2005年10月に増築工事を終えました。平和のダム周辺には水文化館、世界平和の鐘公園、碑木公園と安保館、常設野外公演場などがあります。※高さ:125m / 長さ:601m / 最大貯水量: 26億3,000万トン


江原道(襄陽郡)

江原道襄陽郡のメリエルコンドは酪産海水浴場内に位置していて一目に海が入る。 客室は17坪型、25坪型、32坪型があって団体旅行客も便利に利用できるし、客室に入ると大きい窓から見える海の風景はあまりにも美しい。大講堂にはアンプ施設があり、大食堂、小講堂、小会議室及びバーベキューパーティー場まで備わっている。また有料での朝食サービスもでき、200台が駐車できる広い駐車場もある。 酪産海水浴場内に位置していて夏には目前の海水浴場での水遊びももう一つの楽しみであり、近いところには雪岳山もある。


全羅北道(高敞郡 )

パンソリの集大成、国文学史に関して優れた功績を残した桐里申在孝(1812~1884)の古宅です。パンソリ博物館のすぐ後ろにあり、裏庭は桐里国楽団(桐里は申在孝の号)と牟陽城(倭寇の侵入に備え、1453年に建てられた自然石の城郭。別名高敞邑城)に当たります。重要民俗資料第39号に指定されている申在孝の古宅は1850年頃に建てられ、現在全面5間、側面2間の規模となっておりサランチェと桐の木、井戸などが残っています。


忠清南道(泰安郡 )

泰安郡南面に位置する磨剣浦海岸は安眠島に続く橋の前にある海水浴場で、まだ多くの人に知られておらず静かな海岸です。周辺には松林があり、キャンプをすることも出来ます。傾斜が穏やかなため、こどもの海水浴にも安全です。