ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

鐘路区にある付岩洞(プアムドン)は、洗練された三清洞の雰囲気と、昔懐かしい姿がそのまま残っている、くねくねとした路地が続く街です。付岩洞は、美術館、個性的なカフェやレストランが、1960~70年代からある精米所や床屋と共に並んでいます。もともとは、画家や文人、教授など多様なジャンルの芸術家たちがゆっくりのんびりと暮らしていた街でした。最近では、付岩洞事務所の前一帯が「コーヒープリンス1号店、チェ・ハンソンの家」として有名になって以降、通りのあちこちに個性的なカフェやショップが立ち並んでいます。三清洞、新沙洞カロスキルと共に感覚的な空間として注目されているエリアです。散策コースとしてもおすすめですが、観光地の雰囲気もかもし出している多様な顔を持つ街です。


ソウル(冠岳区)

ソウル大学美術館は、三星グループが出資し、オランダの有名建築家のレム・コールハースが設計したもので、美術館は展示室や大講堂、講義室、教育施設が備わった複合文化空間となっています。大学の美術館であるという点を活かし、教育プログラムに特に力を入れており、市民が美術に気軽に接することができる文化教育の場となっています。今後も国内外の近現代美術作品をはじめとし、建築、図書資料など多様な展示物が展示される予定で、さらに美術に音楽、文化、映画、演劇が合わさった複合文化空間としても機能する予定です。 


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

ソウル市庁からトランス脂肪酸安心ベーカリーに指定されているベーカリーで、29年前から同じ場所で営業を続けています。 1階は、ベーカリー、2、3階はパン工場になっています。青瓦台の職員や政府庁舎など、10の幼稚園にパンを納品しており、衛生及び製品管理に徹底しています。ヒョジャベーカリーの代表がニューヨーク製菓でのチーフ経験があり、昔ながらのニューヨーク製菓の味を味わうことができます。


忠清南道(扶余郡 )

扶余の白馬江を見下ろすように高くそびえたっている岩の絶壁が落花岩(ナックァアム)です。落花岩は百済が新羅と唐の連合軍に陥落した時、百済の三千宮女がまるで一片の葉のように白馬江の下に身を投げたという伝説で有名な場所です。落花岩は、この伝説のように女性の貞節を命よりも大切にしていた女性達の精神がにじみ出ている場所です。この岩石の上に1929年この地域の群首だった洪漢杓が、百花亭という東屋を建てました。絶壁の下には「落花岩」という文字が刻まれていますが、これは朝鮮時代の偉大な学者だった宋時烈先生が書いたものです。


忠清南道(牙山市 )

忠清南道・牙山市に位置する忠武公(チュンムゴン)・李舜臣(イ・スンシン 1545‐1598)将軍の祠堂。1706年粛宗(1674‐1720)32年に建てられ、翌年に粛宗が顕忠祠(ヒョンチュンサ)という名前を名づけられました。1932年、日帝強占期に李舜臣公の遺跡を保存するために遺跡保存会が設立され、その後、祠堂を再建して、政府が聖域として整備したものです。ここには、李舜臣将軍の掛け軸や生涯を描いた十鏡図が保管されており、国宝76号である乱中日記や宝物326号の長剣などが展示されている遺物館や李舜臣公の暮らした家や弓道場、亀船もあります。顕忠祠の正門である忠武門をくぐり、顕忠祠の入り口には、紅い門があり、紅い門を過ぎて李舜臣の掛け軸がある韓国式青器や鉄器のコンクリートの建物があります。


釜山広域市(東区)

釜山(プサン)アリラン観光(クァングァン)ホテル


大邱広域市(中区)

大邱メインストリートにあるエルディスリージェントホテルは、国内の金融機関及び官公署、ワールドカップ競技場、市民運動場など都心の中にあり、交通が便利です。リニューアルオープンしたあとは文化や芸術を追い求めるヨーロッパ型正統ビジネスホテルで、便利な宴会及び付帯施設利用は勿論エルディスが提供する特別な味と楽しさが 経験できます。


ソウル(西大門区) , 新村・梨大

ソウル西大門区奉元洞鞍山の麓にある「奉元寺」は、韓国仏教の太古宗の総本山として、長い歴史と伝統を守ってきた歴史のある古い寺です。新羅真聖女王3年(889年)に道詵国師が、現在の延世大学校(衍喜宮)に創建し、当時の名前は般若寺といいました。その後、 壬辰倭乱の際に焼失しましたが、朝鮮英祖24年(1748年)に賛汁、増巌の二人の僧により今の土地に移転し、また建て直されて「奉元寺」に改名されました。奉元寺では、毎年6月6日に世界平和及び、南北統一を祈願するために、仏教儀式の一つである重要無形文化財第50号に指定された「霊山斎」が行われます。霊山斎は2009年にユネスコ世界無形遺産に登録され、霊山斎が行われる際は梵唄(寺で法事が行われる時に唄われる仏教音楽)と踊りなど、仏教芸術を見ることができます。また、夏になると「ソウル蓮の文化祭り」が開催され、ひっそりとした休息の場で家族と共に、仏教の象徴である美しい蓮の花を観賞できます。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

「湧金屋(ヨングモク)」は、75年の伝統を誇るチュオタン(ドジョウ汁)専門店です。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

文化の通りである三清洞道には「世界装飾具博物館」があります。装飾具博物館は、詩人で随筆家であるイ・ガンウォン館長が約30年の間、60ヶ国から約3,000点を収集した装飾品の中で約1,000点を展示しています。価格が高く有名な宝石を置いてあるのではなく、さまざまな事情がある装飾具が暗めの博物館の中で輝きを出しています。5千万年の地球のきめがつまったホバク壁、地球の彼方の男女がつけていたブレスレットやアンクレット、16世紀のヨーロッパの人たちを誘惑したエドラード黄金ルーム、競合場であるネックレスルームなどがあり、どんなマジック会場でも越えられない「ビズとサンアルーム」と「近代装飾ルーム」もあります。