ソウル(中区) , 市庁・光化門

韓国銀行創立50周年を記念した韓国銀行 貨幣金融博物館は、国内外の貨幣文化の歴史と韓国銀行の歴史資料、沿革を展示し、貨幣文化に対する国民の認識と物価安定を通じて国民経済発展の重要性を高めるために設立されました。さらに貨幣金融博物館は、文化空間としての役割はもちろん、国内外の貨幣約4,500点、韓国銀行の役割、貨幣製造工程、偽装貨幣の識別方法、お金と国の経済に関しての資料の体系的な研究と保存・展示を通じた教育的可能を遂行する現場学習としています。韓国銀行 貨幣金融博物館は、総4つのゾーンで構成されています。


ソウル(鍾路区) , 三清洞・ソウル北部

地下鉄3号線「景福宮」で降り、景福宮の塀に沿って三清洞キル(道)へと進むと、並木通りが広がっています。この道を通り、三清トンネル方向に上がっていくと「三清洞スジェビ」という昼休みや夕食時になると混み合うすいとん屋があります。1980年代初期に開業してすぐ、「三清洞スジェビ」のすいとんが美味しいという噂が広がりました。そして、多くの人が訪れ、周辺にも新しい飲食店が次から次へとオープンしました。 ここのすいとんは深みのあるスープと、コシのあるすいとんがうまく合った料理です。すっきりした味のイワシのだしに、あさりやじゃがいもがたっぷり入ったスープは本当にうまいの一言です。さらに、ここへカボチャや人参、玉ねぎなどの野菜が加わります。すいとんは手でちぎって入れるため薄いのが特徴です。 1人前を頼むと器に、2人前以上だと小さな壷に入れて出してくれます。すいとんと一緒にじゃがいもチヂミや緑豆チヂミを頼む人もたくさんいます。2人で行く場合、すいとん2人前とチヂミを頼むとちょうど良いでしょう。 <さらにポイント>厨房の側のテーブルに座ればすいとんを作る様子を見ることができますよ!


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

2017年にオープンしたソウルのチョンノ(鐘路)にあるフリージングアイランド(Freezing Island)は約250点のキャラクターを模した氷で構成され、まるで童話の国に来たような神秘的な体験ができます。 韓国最大規模の雪と氷のテーマパークで、さまざまなテーマで約450坪の3つ展示ホールがあります。 1館:アイスキャッスル、アイススワン、アイスの滝、アイスアクア  2館:アイススライディング体験、アイスゲーム、アイスカフェ  3館:アイスレストラン、アイス村、アイスストーリー  


釜山広域市(南区) , 海雲台

五六島(オリュクド)はその日の潮の満ち引きによって島が5つに見えたり6つに見えたりすることが名前の由来となっている島です。この釜山市の記念物である五六島は石できている岩島で、この中でトンデ島を除けば全て無人島となっています。ウサク島(32m)、スリ島(33m)、ソンゴ島(37m)、クル島(68m)、トンデ島(28m)という名前がそれぞれついており、ウサク島はバンベ島またはソル島とも呼ばれており、この二つの島の下の部分がほとんど繋がっている状態となっています。そのため引き潮の時はウソク島と呼ばれる1つの島に見え、満ち潮の時は2つの島にみえるのです。 この五六島 は釜山港を出入りする各種の船舶が通過するところで、釜山の象徴とも言える場所となっています。    


ソウル(鍾路区) , 三清洞・ソウル北部

2002年にオープンした嘉会民画博物館(カフェミナパンムルグァン)は、昔の韓国人の暮らしや願いが込められた民画やお守りなどが展示されています。韓国固有の伝統を感じられる韓屋の展示室の中に入ると、昔の人々が残した民画や呪術的な絵、人や鬼の形に似た瓦などを観覧できます。また、お守りから作られている屏風を始め、各種お守りなどを通して苦難を克服しようとした昔の人々の智恵が垣間見られます。英語と日本語で展示品の解説が聞けるサービスもあります(火~金)。体験プログラムコーナーでは伝統文化体験もできます。10:00~17:00までで、好きなプログラムを選び受講します。体験可能人数は20~25人程度で、土・日は人が多いため事前に電話(+82-2-741-0466、日本語可)で問い合わせた後、訪ねるのがよいでしょう。但し、体験時の講義は韓国語で行われるため、ガイドの同行が必要となります。


ソウル(龍山区) , 乙支路・忠武路・南山

1994年に撤去された龍山区漢南洞の外国人住宅の跡地に建設された植物園が1997年2月18日に一般開園したもの。面積は59.241㎡に及び、13テーマからなる植物園がそれぞれ整備されています。ソウル地方で育つことが可能な植物、合計269種117,132種を保有。松など129種60,912種の木と、翁草など140種56,220本の草を観賞することができます。


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

ソウルの都心に野生の花が咲く野原、アブラハヤやメダカなどが生息するセッカンがあります。葦が生えているセッカン生態公園には6kmの散策路が造成されており、韓国の在来植物に関する説明が書いてある案内板が20~30m間隔で設置されています。ソウル市内有数の生態公園で、天然記念物第323号のチョウゲンボウをはじめ、カルガモ、アオサギなどの鳥類やスミレ、エビモ、アブラハヤなどの珍しい動植物が生息しています。生態公園には自然保護のため、ベンチや売店はもちろん街頭などは設置されていません。年中開放されていますが、動物の産卵期には一部立ち入り禁止になる場合があります。


光州広域市(北区)

全羅南道地域の文化遺産を収集し保存している国立光州博物館(クンニプ・クァンジュバンムルグァン)は時代と種類によって7つに分けられた展示館があります。先史室では光州と全南地域から出土した旧石器・新石器・青銅器および初期鉄器時代の遺物、元三国・三国室では全南地域の大型甕棺から見つかった各種土器や鉄器、仏教美術室では仏教関連の文化財、絵画室では朝鮮時代(1392~1910)と近代期に活躍した全羅道地域出身の画家たちの作品をそれぞれ見ることができます。この地域は昔から韓国陶磁器の本場だった所。高麗時代の青磁から朝鮮時代の紛青沙器や白磁に至るまで、陶磁器の変遷過程が見られる高麗陶磁室は必見。陶磁器の製作過程まで一目で見ることができます。また新安の沖合いに600年間沈没していた貿易船から見つかった文化財を展示した新安海底遺物室も興味深い展示室のひとつ。この貿易船からは1976年から1984年までの7年間に11回にわたって発掘作業が続けられた結果、金属製品、石製品、木製品、ガラス製品、そして20,681点もの陶磁器が見つかっています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

大造殿は王妃が生活していた中宮殿の建物 です。 朝鮮太宗5年(1405)に建設された建物ですが、その後数回に渡り焼け落ちるという惨事に見舞われました。現在の建物は1917年に全焼し、1920年景福宮の「交泰殿」の移転の際に再建されたものです。 この建物は、他の建物と違い、ヨンマル(屋根の棟瓦)がないのが特徴です。また、内部の寝室には王と王妃の寝室を守る尚宮の小さな部屋が周囲に配置されています。


ソウル(中区) , 明洞