ソウル(鍾路区)

彰義門(チャンイムン)は城郭の北小門で、「紫霞門(チャハムン)」という愛称でも呼ばれています。北大門である粛靖門(スッチョンムン)は常に閉鎖されており、その果たすべき役割を果たせていなかったため、この彰義門が代わりにその役割を果たしていました。そのため、人々は彰義門のことを北門と呼んでいました。城の北側の郊外へ出たり、門近くの洗剣亭や北漢山へ行く場合にはこの門が関門となるため、利用量は少なくありませんでした。昔、彰義門の近くには紫色の霞が多くかかっていたため、彰義門の外は「紫霞の外」とも呼ばれていました。彰義門は4つの小門のうち、その原形を唯一、現在まで残している門です。彰義門は、軒の下に木で作られた木製の鶏「木鶏(モッケ)」が掛けられているところが特徴的です。この鶏の由来は、風水の考えにあります。門の外の地勢がムカデと似た相で、その地勢を抑えるためには、ムカデと相克の関係である鶏を置かなければならないという言われから、木鶏が掛けられています。彰義門に関する歴史で、仁祖反正(インジョパンジョン)という事件を語らずにはいられないでしょう。仁祖反正とは、朝鮮時代の1623年、李貴(イ・ギ)ら西人勢力が第15代王の光海君や集権党の李爾瞻(イ・イチョム)などの大北派を追い出し、綾陽君(ヌンヤングン)を王に就かせた反乱です。1623年3月12日、李貴、金濡(キム・ユ)、金自点(キム・ジャジョム)、李适(イ・グァル)らは反正計画を遂行する過程で計画の一部漏れはしましたが、予定通りに実行に移し、反乱軍は彰義門に向かって進軍し、宮殿の占領に成功しました。これに驚いた光王君王は、宮殿の後門から逃げ、医官である安国臣(アン・グクシン)の家に隠れていましたが、後に島流しとなりました。そして、綾陽君が王となるのですが、綾陽君とは第16代王の仁祖(インジョ)のことです。時は流れ、第21代王の英祖(ヨンジョ)はこの事件を記念し、彰義門の城門と門楼を改築し、反乱功臣たちの名前を板に刻み掛けました。彰義門の門楼に掛けられた板は、今なお門楼に掛けられています。


江原道(春川市)

春川にある「SANTORINI(サントリニ/サントリーニ)」は、正統派イタリアンレストランであると同時に見晴らしの良いカフェとしても有名です。高級なインテリア、小規模ウエディングや宴会も可能な美しい屋外の芝生、フォトスポットとして有名な願いの鐘塔だけでなく、春川市内を一望できる展望の良さも自慢です。カフェテリア、ベーカリー、イタリアンピザ・パスタなどを楽しみながらくつろぐことのできる空間です。


全羅北道(鎮安郡 )

馬耳山は、堆積岩からなる2つの大きなスッマイ峰(667m)とアムマイ峰(673m)の2つの峰が調和をなす世界で唯一の夫婦峰です。朝鮮3代目王の太宗12年以降から峰の形が馬の耳に似ているということから馬耳山と呼ばれています。 峰のあちこちにある洞窟は、岩石内部に風化浸食穴ができており学術的にも貴重な資料となっています。 馬耳山華厳窟の内部には1年を通して薬水が流れており、二十四節気のうち春分と秋分の時のみに薬水まで太陽の光が差すという神秘さを秘めており、この薬水を飲み誠意を込めて祈りを捧げるとスッマイ峰の精気を受け男の子を授かることができるという伝説があります。また、馬耳山は全国で気が最も強い場所であることから、この地域から多くの有名な人材が輩出されたと言われています。


慶尚南道(巨濟市 )

鶴洞モンドル海岸は老子山(565m)、伽羅山(580m)に、囲まれたこぢんまりとした海岸です。地形がちょうど鶴が飛翔する姿に似ていることから、鶴洞と呼ばれるようになったと言われています。モンドルとは波で砕けて不ぞろいで細かい砂利のことを言います。この砂利で覆われた海岸が龍岩(ヨンバウィ)から長さ約1.2km、幅50m、面積3万㎢ にかけて広がっており、普通の海岸とは少し違った印象です。また、海岸に沿って広がった天然記念物、冬柏(ツバキ)林野生群落地は2月と3月にかけて満開となる他、夏には6月に来て9月に去って行く、大きさ20cmの華やかな八色鳥も見ることができます。海辺にテントを立てることもできるので、夏にはキャンプを楽しむ家族連れの姿も多く見られます。また海水浴場の周辺には刺し身屋をはじめ休憩室、民宿などがあり、毎年夏には海辺祭りも開かれます。海金剛と外島海上農園へ行く遊覧船もここから出ており、日が沈む赤い海と共に浮かぶ海金剛を遊覧船から眺めるのもロマンチックです。


ソウル(広津区)

260度パノラマ映像システムを活用した公演です。仮想の特急列車「WAPOP TRAIN」に乗車するという設定のもと、 K-POPライブショー、K-Cultureパフォーマンス、韓流ドラマ(K-DRAMA)を素材にしたO.S.T公演などを観覧できます。


大田広域市(西区)

大田政府庁舎の東門(大田庁舎バス停留場)では高速バスが、西門(屯山市外バス停留所)では市外バスが運行されます。


光州広域市(東区)


済州道(済州市 ) , 済州東部

現代式に新築された客室を含め、便利で美しい施設を取り揃え、品格高いサービス を提供するオーシャングランドホテルは、韓国観光のメッカ、済州に位置しています。青い海 と天恵の自然が息づく美しい島。済州島, その中でも最高の美しさを誇る 咸徳海水浴場のコバルト色の海と、広くて眩しい白い砂浜, 美しいソウボンオルム(丘)など、東洋の ハワイと呼ばれるほどに美しい周辺景観を誇る所に、オーシャングランドホテルがあります。 特にバルコニーで気楽に楽しむ周辺の美しさは、このホテル一番の自慢です。


京畿道(加平郡) , 南楊州

2015年にリニューアルオープンした加平郡チャラ島内にある二和園は、総面積約1万坪の敷地に、330坪規模を誇る蝶生態館を保有する世界最大の蝶の公園です。生きている蝶や標本を1年中観覧することができ、2,300坪もの温室があるため、天候に左右されること無くいつでも観覧することが可能です。目で見るだけではなく、専門の解説者による蝶や植物の説明があるため、観覧客はよりたくさんの見どころと情報を得ることができます。また、チャラ島近隣ではキャンプや各種フェスティバルが楽しめます。


ソウル(江南区)

国技院と江南区は、国技院を訪れる観覧客を対象に、2016年2月23日(火)から「テコンドー常設公演」を開催しています。本公演は、テコンドー示範が価値ある総合芸術公演としてテコンドー観光の中心コースのひとつとなっています。 国技院は今後もテコンドーを活用した体験観光プログラムを発掘・発展し、外国人観光客だけでなく韓国の子どもたちに楽しい思い出を与えるとともに、テコンドーに対する関心を高め、韓国固有の文化財産であるテコンドーを全世界の人々に広めていきます。