知恵の森は出版都市文化財団が開設した新概念の読書スペースです。
知恵の森には3つのエリアがあり、高さ8mにも及ぶ書架がロビーと廊下に沿ってずらりと続き、他では体験できない光景が来場者に人気です。
およそ20万冊の蔵書が書架に綺麗に収められ、書架の長さは総延長3.1kmにも及ぶといいます。
通常の図書館の書籍の分類法によらず開放型の書架となっており、誰でも自由に入って本を手に取り読むことができるのが特徴です。
知恵の森1館は学者、知識人、専門家が寄贈した書籍を所蔵するスペースで、2館・3館は出版社寄贈の書籍を所蔵しています。
3館は365日24時間無料で一般開放されており、愛読家に大変人気の場所です。
毎週土曜日午後にはテーマ別に深い内容を探求する人文学講演や分野別に作家を招へいし開催する講座プログラム「人文学堂」も実施しており、好評を博しています。