忠清南道(保寧市 )

保寧川北牡蠣祭り推進委員会が準備した川北牡蠣祭りは、川北地方で生産されている牡蠣を特産品として開発し、これを広く広報することで、地域経済を活性化させることを目的としています。 「海の牛乳」と呼ばれている牡蠣は産卵期が過ぎた秋頃から見入りするため、11月から2月までが一番おいしいとされています。川北面牡蠣団地では、火で焼かれ、口を開けたばかりのぷりぷりした牡蠣を食べることができます。この他にも牡蠣そうめんや牡蠣ご飯、牡蠣フライなど、牡蠣を使った各種料理を堪能することができます。    


光州広域市(東区)

無等山国立公園(ムドゥンサン・クンニプコンウォン)は、光州と全羅南道潭陽郡、和順郡の境界にある山で、1972年に道立公園に指定され、その40年後に21番目の国立公園に指定されました。俗に武岳、武珍岳、瑞石山とも呼ばれているこの山は海抜1186メートルで、名前のとおり周りにその高さの目安になるような等しいものがないくらい郡を抜いてそびえ立っています。山の頂上は天王峰、地王峰、仁王峰の3つの峰で構成されています。無等山は地勢が険しくないので、だれでも登ることできます。この山は高低が激しくなく、奇岩怪石の石屏風が山全体に広がっているのが特徴です。千状万態の岩が頂上の天王峰を中心に点在し、その雄壮さによって道民の信仰対象になっている神山として有名です。特に瑞石台、圭峰、立石台などの岩が雄壮で、山のふもとには薬師庵、証心寺、元曉寺などの寺があります。また無等山は季節ごとに美しい景色に彩られた所としても有名です。秋には圭峰岩の紅葉がすばらしく、白馬稜線のススキ、冬には雪花と氷花が絶景となります。無等山の麓には各施設がありますが、その中でも国立光州博物館は韓国の伝統様式で建てられ、1000坪の展示室と広い遺物保管施設を備えています。博物館には新安沖合いから引き揚げられた宋、元の遺物と湖南地方の先史、百済、新羅時代の遺物、朝鮮時代の絵画など2000点の遺物が展示されています。


光州広域市(北区)

「光州世界キムチ祭り」は、光州キムチタウン一帯開かれるお祭りで、韓国のキムチ文化を体験し、楽しむことができる文化祭りです。美しい自然と深い歴史を持つ無等山や遺跡地、伝統文化などの観光資源が豊富な光州で、世界に韓国のキムチを広くアピールするために光州世界キムチ祭りが開催されます。お祭りは、「見る祭り」と「体験する祭り」から構成されています。「見る祭り」では、韓国伝統キムチと世界のキムチ文化との出会いの空間や、光州名品キムチ事業広報館、光州キムチ生産業者によるキムチ展示空間などからなっており、キムチ五感博物館をはじめとし、キムチ芸術舞台を通して光州の文化的特色を感じることもできます。「体験する祭り」では、キムチ漬け体験やキムチアカデミー、キムチ料理大会、キムチ市場、キムチ文化探検などの様々な体験を楽しむことができます。 


光州広域市(東区)

光州芸術の通り(クァンジュ・イェスレコリ)は芸郷光州の伝統を啓発し、芸術作品を展示、販売する街として300メートルにわたって整備さた道で、光州東部警察署の前から中央初等学校裏交差点までを指します。ここでは書画、陶磁器、クラフト、韓国画などの多様な韓国伝統品に接することができます。芸術の通りでは毎週土曜日に蚤の市が開かれます。全国の風物愛好家が集めて来た古い書芸品、昔の通貨、挿物、真ちゅうの器、木彫品、民画、古書、香炉など、先人の生活感をそのまま残した民俗芸術品に出会えます。昔の品物はもちろん、収集にまつわる面白い話が一緒に聞けることもあります。また、様々な展示を楽しむことができ、無等芸術館、野外展示台がその中心的役割を果たしています。無等芸術館は区直営で運営されており、各種展示会だけではなく小規模な文化イベントの場として利用されている多目的文化空間です。野外展示台は95年2月に完工し、昼夜常設展示場として水準の高い美術品と各種彫刻、芸術品がいつでも観覧客を迎えてくれます。大型展示場では年中企画展や特別展が行われています。展示台管理所には各種の図録をはじめ、この地域の重要な文化資料が所蔵されており、生活の中の展示空間として脚光を浴びています。光州芸術の通りでは毎週土曜日を歩行者天国とし、芸術と文化、人がひとつになる場となっています。


光州広域市(西区)

文化とショッピング、交通のハブ機能を担当する新しいランドマーク!『ユー・スクエア(유스퀘어)』は便利で快適な環境、複合文化空間として新しく誕生した、光州総合ターミナルの新しい名前で、「あなたの広場(You)、若さの広場(Youth)」という意味が込められています。2006年8月にリニューアル工事を完了し、全ての冷房、暖房施設を取替え、快適な環境づくりを行ってきました。待合室内の花壇や屋上にある庭「U-Terrace」のさわやかですっきりしたインテリアにより憩いの空間として生まれ変わりました。その他にも出発ホーム・到着ホームを近くに配置し、利用客がより便利に利用できるよう工夫されています。


光州広域市(北区)

無等山を見渡す場所に位置する国立5.18民主墓地は、1980年5月民主化抗争の間に歴史の中へと消えていった犠牲者たちの墓域として、自由と民主の象徴となるところ。1980年当時、犠牲者たちが手押し車や清掃車などに乗せられて来て埋められた所はマンウォン洞墓域でしたが、その後、5.18民主構想に対する再評価作業が行われ、1997年この墓地が完工し改葬され、5月18日が国家記念日となりました。韓国家屋でできている民主の門、民主広場、英霊たちへの追念文、そして手をあわせるような形の巨大なモニュメント・5.18民主抗争追慕塔などが美しい公園墓地を形成しています。また写真や映像資料を見ることのできる資料館もあり、当時の資料を通し歴史的な理解を深めることもできるでしょう。


光州広域市(西区)

 地域経済の活性化を追求する金大中コンベンションセンター金大中コンベンションセンターは最上級施設の展示、コンベンションセンターとして天恵の自然が息を潜めている観光地、光州に建設されました。2003年11月に光州展示コンベンションセンターとして着工し、2005年5月に金大中コンベンションセンターに名前が変更された後、同年の9月6日にオープンしました。 光州を北東アジア貿易の中心都市として国家経済力を強め、観光産業など地域特化産業の発展に牽引することで地域決済の活性化を意図することに力を入れています。また、国際的な商品、技術、情報、文化交流の場として地域の力量を強化しています。そして、豊かなノウハウを備えた最高の専門人材力と最高のサービスと多様な施設を兼ね備えました。 金大中コンベンションセンターの主要産業金大中コンベンションセンターでは国内外の博覧会、展示会、会議、セミナーの開催、不動産管理・運営及び賃貸、機械装備と用具の管理・貸し出し、貿易取引の斡旋、国内外の展示情報、資料調査及びその提供、文化・観光・イベントサービスの供給などです。オープン後、2005年に国際観光産業展示会、光州情報通信展示会、光州国際食品産業展、光州デザインビエンナーレなど10件の展示会を誘致しました。 


光州広域市(北区)

全羅南道地域の文化遺産を収集し保存している国立光州博物館(クンニプ・クァンジュバンムルグァン)は時代と種類によって7つに分けられた展示館があります。先史室では光州と全南地域から出土した旧石器・新石器・青銅器および初期鉄器時代の遺物、元三国・三国室では全南地域の大型甕棺から見つかった各種土器や鉄器、仏教美術室では仏教関連の文化財、絵画室では朝鮮時代(1392~1910)と近代期に活躍した全羅道地域出身の画家たちの作品をそれぞれ見ることができます。この地域は昔から韓国陶磁器の本場だった所。高麗時代の青磁から朝鮮時代の紛青沙器や白磁に至るまで、陶磁器の変遷過程が見られる高麗陶磁室は必見。陶磁器の製作過程まで一目で見ることができます。また新安の沖合いに600年間沈没していた貿易船から見つかった文化財を展示した新安海底遺物室も興味深い展示室のひとつ。この貿易船からは1976年から1984年までの7年間に11回にわたって発掘作業が続けられた結果、金属製品、石製品、木製品、ガラス製品、そして20,681点もの陶磁器が見つかっています。


光州広域市(東区)

光州の明洞通りと言わているファッションの通りである忠壮路は光州の最新の流行を一目で見ることができます。忠壮公金徳齢将軍の忠誠を称えるために彼のおくり名をつけ、1946年から忠壮路と呼ばれています。忠壮路1街から3街までは大型ファッションモール、衣料品店、アクセサリーと各種雑貨、有名商品からアイデア商品などが揃っていて、4街と5街には韓国固有の伝統結婚式の韓服などを購入することができる韓服のお店が並んでいます。


光州広域市(東区)

思い出の光州7080忠壮祭りは、光州東区地域が最も栄えていた70~80年代のストリート文化をテーマとしています。市民が参加する路上パレードや、70~80年代の生活を再現した展示イベント、思い出の遊びや食べ物体験、フォークソングフェスティバル、無形文化財の公園、路上パフォーマンスなど、様々なプログラムが繰り広げられます。