京畿道(南楊州市)

鳥安(チョアン)は2010年11月に首都圏で初めてスローシティとなった場所です。八堂から楊平から大成里みに続く南漢江沿いに自転車道路があります。また、雲吉山駅から馬鎮山城、水鍾寺、松村独立公園を過ぎてスローシティ文化館を見るコースがあります。鳥安面には12の村があり、有機農で栽培されたイチゴや梨、稲と萩で作られ工芸品が特産物として有名です。


仁川(南区)

水準原点とは韓国の国土の標高を測る基準点のことで、平均海水面との差を測り、1963年陸地に設置した施設物です。 全国の水準点及び三角点の標高もこの原点を基準にしており、測地学及び地球物理学研究の基準に利用されています。 韓国では1914年から1916年にかけておよそ三年間、仁川港(インチョンハン)で発生する干満の差を測定しその平均値を平均海水面と定めました。 このような平均海水面との差を測定し陸地に設置した施設物が水準原点で、この水準原点の標高は26.6871mとなっています。水準原点は基礎となる石の上に花崗石で造られた六面体の設置台を置き、さらにその上に紫水晶で表示しており、小さな円形の煉瓦造りの建造物がこの水準原点の周りを覆い保護しています。 元々、仁川港の干満の差を測定し平均海水面を測定しそれに基づき仁川水準基点を仁川広域市中区(チュング)港洞(ハンドン)1街2番地に設置していましたが、1963年この水準基点を基に精密に測定し直し、現在の場所に大韓民国水準原点を設置、現在もこの水準原点を基準点として利用しています。 水準原点から測定し全国の国土及び主要地方道におよそ2kmおきに設置されている水準点は、各地域の標高の値を測定する基準となります。水準原点は国土の標高を測定する基準点となる重要な施設で、学術的、歴史的価値が大変高いものとなっています。


全羅南道(康津郡 )

白蓮寺は839年に建立されました。その後、1211年に円妙国師了世によって増築されました。高麗後期の120年間、高麗の8人の国師を輩出しました。このお寺は天台思想に立脚した結社道場を開設して、沈滞した仏教の中興を行うのに中心的な役割を担いました。


ソウル(西大門区) , 市庁・光化門

ソウル特別市西大門区(ソデムング)の独立門(トンニンムン)駅交差点から南にすこし歩いたところにある在来市場・霊泉市場(ヨンチョンシジャン)。 この辺りは、昔、独立門公園の裏手にある鞍山(アンサン=金華山[クマサン])に上るとヤクパッコル(またはアクパッコル)という薬水(ヤクス=湧き水)が湧き出す場所があり、この薬水を飲むと万病に効くということで「霊泉薬水(ヨンチョンヤクス)」と呼ばれたことから、この辺りの地域を霊泉というようになりました。 霊泉市場はその西大門区霊泉洞にできたことから霊泉市場と呼ばれ、60年代初めからおかずの店やおいしいと評判の食堂が軒を連ね、人々がひっきりなしにやってくる市場になりました。 最近ではその懐かしさからやってくる人も多く、第二の全盛期を迎えています。2011年には伝統市場に登録され、市場のリモデリングを実施、地域住民により親近感を与える市場として成長しています。


ソウル(城北区)

城楽園(ソンナグォン)は、元々、朝鮮王朝第25代の王・哲宗(チョルジョン=在位:1849~1863年)の時代、文官の人事などを行政機関の長・吏曹判書(イジョパンソ)を務めた沈相応(シム・サンウン)の別荘として使われ、その後、朝鮮王朝末期の王族・義親王(ウィチナン)・李堈(イ・ガン=1877~1955年)が35年間、離宮として使っていたところです。 園内の地形が織りなす水の流れる風景の違いによって、園内は前庭・中庭・外庭に分けられています。 前庭には、二つの谷の水の流れが落ち合う双流洞天(サンニュドンチョン)や、中庭の前に視界を遮るかのように造られたこじんまりとした築山で、龍の頭の形を模した龍頭仮山(ヨンドゥカサン)などがあります。 水の流れのそばにある岩にはくずし字で「雙流洞天」という文字が刻まれていますが、これは城楽園の自脈を守るという意味もあると言われています。 また、双流洞天や龍頭仮山の周囲には、樹齢200年から300年にもなるハリギリをはじめ、ケヤキ、松、クヌギ、カエデ、 サルナシ、ミズキなどが生い茂り、森をなしており、この森は中庭と城楽園の外とを分け隔てる役目を果たしています。 中庭は影碧池(ヨンビョクチ)や滝が、そして外庭には池やその池の畔にある松石(ソンソク)と刻まれた石などがあります。 園内西側の下の方には沼があり、また北側には人の手を加え水の流れを作り造園した滝もあります。 沼の西の岩に「檣氷家(チャンビンガ)」と刻まれた文字は、朝鮮時代末期の文臣で書芸家としても知られる名筆家・秋史(チュサ)金正喜(キム・ジョンヒ)先生の筆によるものです。 自然の風景に人の手が加えられ、その美しさが増す城楽園。その美しさを思う存分満喫できる城楽園は、ソウルにある数少ない別墅(別荘)庭園のひとつとして、大きな価値があるところです。


ソウル(九老区)

ロッテシティホテル九老(クロ)はソウル西南地域のランドマークホテルとしてIT産業のメッカ・九老デジタルバレーにあるプレミアム・アップスケールホテルです。 20階建ての眺望が最高な客室数283室を誇る高級感あふれる客室、そしてスタイリッシュなビュッフェレストランがあり、野外テラスやバンケットルームでは最上のウエディングやさまざまな宴会も可能です。 絶好のビジネス環境と都心の中の憩いの場を兼ね備えたロッテシティホテル九老のご利用をお待ちしております。


ソウル(城東区) , ソウル東部

57年伝統の韓牛ロースが味わえる名店です。ソウル特別市のソンドン区に位置した韓食専門店です。代表的なメニューはロースです。


全羅南道(羅州市 )

全羅南道羅州市松月洞にある湖南線の駅です。竹林洞にあった旧羅州駅は、1929年、光州へ通学していた韓国人学生と日本人学生の衝突により光州学生独立運動が起こった場所です。そのため、長い間移設が引き伸ばされてきましたが、2001年7月10日、湖南線複線化開通により、栄山浦駅と統合されることで羅州市庁前に移転しました。現在は、湖南線のほぼ全路線が停車する他、KTXも一部停車しています。


仁川(延寿区) , 仁川市街地

韓国旅行の必須観光地:松島韓屋村 仁川への旅行を計画するなら、松島韓屋村(ソンドハノクマウル)は必ず訪れるべき場所です。この村は仁川市延寿区松島洞に位置し、古い伝統家屋の集まりではなく、2013年に新しく建てられた韓屋団地です。松島国際都市の高層ビル群と韓屋が調和し、西洋と東洋が出会うユニークな空間を創り出しています​。 当初、伝統文化を体験できる場所として計画された松島韓屋村ですが、現在では村全体が商業施設として利用されています。ここには韓屋スタイルのホテル、レストラン、カフェがあり、伝統的な韓国の雰囲気を楽しみながら、モダンな快適さを味わうことができます。特に人気のあるレストランには、焼肉のセットが楽しめる「한양(ハニャン)」や、高級韓国牛を提供する「경복궁(キョンボックン)」、寿司を楽しめる「삿뽀로(サッポロ)」、中華料理の「팔진향(パルジンヒャン)」などがあります​​。 さらに、松島韓屋村は人気ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』や『野王〜愛と欲望の果て〜』、『青い鳥の輪舞〈ロンド〉』の撮影地としても広く知られ、多くの観光客が訪れる理由となっています。お気に入りのドラマのシーンを実際に体験できるので、特にドラマファンには見逃せないスポットです​。 仁川に訪れた際には、伝統と現代が見事に融合した松島韓屋村で、特別なひとときを過ごしてみてください。韓国の文化を深く感じながら、忘れられない思い出を作ることができるでしょう。


慶尚北道(慶州市 )

鶏林(ケリム)は慶州(キョンジュ)半月城(パンウォルソン)址の散策路にある新羅時代の慶州金氏の始祖である金閼智(キム・アルジ)誕生神話が残る森です。この森の名前から名付けた鶏林宮(ケリムグン)韓屋ペンションは半月城から2km離れた慶州五陵の向かい側にあります。 入口の大門を入ると、大きな窓に陽差しがいっぱい差し込む舎廊(サラン)チェの客室・瑤石(ヨソク)があり、本館の母屋には始林(シリム)と閼智(アルジ)、その脇に阿斯達(アサダル)と阿斯女(アサニョ)の客室があります。 共用キッチンである水刺間(スラガン)や事前予約時にお申し出いただければ宿泊のお客様どなたでも利用可能な東屋2ヶ所も中庭のそばにあります。 事前予約すればバーベキュー施設も利用可能で、伝統釜火おこし、板跳び、ユンノリなど伝統文化体験も楽しめます。慶州五陵へ散策に行くには絶好の場所で、半月城や瞻星台、大陵苑など周辺観光スポットも近くにあります。 観光スポットが集中する地域からは少し離れていますが、静かな住宅街の中にあり、こじんまりとした雰囲気の宿がお好きな方におすすめです。