江原道(旌善郡)

画岩8景のうちのひとつである没雲台(ムルンデ)は、岩が幾重にも重なっている岩壁に樹齢500年を越す松の木が立っており、絶景を織り成しています。また、没雲台の岩壁の下にある渓谷には澄んだ水が流れており、夏になると避暑客で賑わいます。整備されている登山路を歩くと、画岩8景のうちの5つ(画岩薬水、コブク(亀)岩、華表柱、小金剛、没雲台)を見ることができます。没雲台の下を流れる小金剛の渓谷の水に足を浸しながら眺める没雲台はまた格別です。


忠清南道()

碑岩寺(ピアムサ)は京釜線の全義駅から南に10kmほどのところにあります。記録が残っていないため正確な創建年度を知ることはできませんが、一説では2000年前といわれています。また、忠清南道地方文化財に指定されている碑岩寺の極楽宝殿や三層石塔から、高麗時代中期に創建されたのではないかとも推測されています。 極楽殿の前にある高さ3mの三層石塔の上部から四面群像が見つかり、広く知られるようになりました。この石像のうち、国宝第106号の「癸酉銘全氏阿弥陀仏三尊石像」、宝物第367号の「己丑銘阿弥陀如来諸仏菩薩石像」、宝物第368号の「弥勒菩薩半迦石像」は国立中央博物館に保存されています。


全羅南道(和順郡)

万淵寺(マンヨンサ)は、高麗熙宗4年(1208年)に万淵禅師によって創建されたと伝えられています。 万淵禅師が無等山・元曉寺で修行を終えて曹渓山・松広寺に帰る途中に無等山の主峰を越え、南へ下る途中に万淵山の中腹で疲れた体をしばらく休めて行こうと座ったところ眠ってしまい、その時、十六羅漢がお釈迦様に仕えるという不思議な夢をみました。目が覚めて四方を見回すといつのまにか雪が降り、辺り一面真っ白なのにもかかわらず、不思議なことに禅師が横になっていた、その周りだけは雪がとけて湯気がゆらゆらと上がっていました。この夢が気になり、ここを拠点に修行しながら万淵寺を創建したということです。 韓国戦争(朝鮮戦争)で全焼する前は大雄殿、十王殿、羅漢殿、僧堂、禅堂、東山室、西上室、東別室、西別室、守静寮、送月寮など三殿八房と大雄殿前の大きな説楼、その下に四王門と三清閣、また部属庵として学堂庵、枕渓庵、東林庵、燕穴庵を持つ大きなお寺でした。現在は大雄殿、羅漢殿、冥府殿、寒山殿、寮舎、禅定庵、聖住庵があり、国家指定文化財宝物1345号の掛仏を保有しています。 寺院から東に2キロメートルのところに万淵瀑布があり、森や渓谷といった自然を楽しむことができます。また、茶山・丁若鏞先生が若い頃、父親が和順県監として赴任した際、万淵寺の東林庵に立ち寄った事がある他、国唱と呼ばれたパンソリの歌い手・林芳蔚先生が熱心に練習したところとして知られています。


釜山広域市(東区)

釜山・富平洞16番地のカントン市場で1940年から78年の歴史を受け継ぐ釜山名物の魚肉のすり身を成形して作った練り物「ファンゴンオムク」。 78年間守り続ける伝統の釜山オムク「ファンゴンオムク」は手作りオムク、かつオムク、コロッケオムク、パックオムクなどさまざまなオムクと造っています。 釜山駅の駅舎内にあるファンゴンオムクベーカリーは釜山市民や旅行客、ビジネス客が訪ねるお店です。 気軽にテイクアウトしてその場で食べられるオムクから、旅行の帰りに家族や有人にお土産としてピッタリなギフトセットまであります。 売場は釜山駅駅舎内の2階にあり、KORAILアプリを通じてギフトセット購入もできます。  


釜山広域市(影島区)

3代続くポックク(ふぐスープ )、ふぐ料理専門店です。


仁川(延寿区) , 仁川市街地

仁川広域市のヨンス区に位置した韓食です。代表的なメニューは牛肉クッパです。安東クッパは牛肉スープ料理で、ご飯が入っています。


全羅北道(任実郡 )

クダム村は全羅北道任実郡徳峙面の蟾津江上流地域の山麓にある小さな村です。クダム村は、以前はあまり知られていませんでしたが、神秘的で自然豊かな風景が広がっていると口コミで広がり有名になりました。村の前を流れる蟾津江と川に沿って咲いた梅の花が織り成す風景はクダム村が誇る絶景のひとつです。山と蟾津江の調和が美しいクダム村では1998年に放映された映画「美しい季節」やドラマの撮影が行なわれたりもしました。


全羅南道(麗水市 )

防竹浦海水浴場は、突山島の東側の海岸にくぼんで位置する海水浴場です。波が強くなく穏やかで、砂浜には金色に輝くきれいな砂が広がっています。周囲には約200年の樹齢を誇る150本あまりの海松が青々とした森をなしており、海辺であるにもかかわらず地下水が豊富です。また、周辺の岩場は海釣りポイントとして知られており、さらに日の出の名所でもあると同時に韓国四大観音道場のひとつである向日庵へと向かう道に位置していることから交通の便も便利です。