全羅南道(順天市 )

楽安邑城の近隣に位置する順天市立プリキップンナム博物館は故韓彰琪(1936~1997)が生前に集めた遺品を展示しています。青銅器時代から光復以降までの多様な遺品が展示され「純粋な韓国」文化をよく理解することが出来る博物館です。 故韓彰琪は生前に韓国の古くなった物と粗雑な物から文化を創造しようとしました。何の値打ちもなくぞんざいに扱われていた物が現在では文化的価値がある遺産になり、祖先の暮らしをうかがえる資料として再誕生しました。


全羅南道(宝城郡 )

祭りが開かれる宝城は昔から韓国一のお茶の生産地で、お茶産業の発祥地としても有名です。祭りは茶畑を中心に開かれ、茶摘み体験やお茶を用いた料理の試食会など様々な体験イベントがあります。この他にも、お茶の展示販売、公演なども行なわれ、祭り期間中は多くの観光客が訪れます。


全羅北道(長水郡 )

論介生家は、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の時に殉死した論介を称え作られました。壬辰倭乱の時に倭軍が晋州城を占領すると、論介の夫である崔慶会将軍は川に身を投げ殉死し、論介は夫の仇を討つために妓生と偽り倭軍の宴会の席に参加し、酔った倭軍の将軍を抱きながら川に身を投げて殉死しました。論介生家は、2棟の建物からなる「一字型」の草葺の家で、石垣で囲まれており、部屋の中には掛け軸や寝具、書籍などが置かれています。また、生家址があった地域は徳裕山、梧洞堤など周辺の景観が美しく、長安山国立公園や知止渓谷、トンファダムを繋いだ登山コースがあり、論介生家と関連した観光コースとして1年を通して多くの観光客と登山客が訪れます。


全羅南道(海南郡 )

頭輪山(トゥリュンサン)は寺院や遺跡などが多く、自然景観がすぐれた韓半島の一番南にある高さ703mの山。暖帯性常緑沿葉樹と温帯性落葉広葉樹が森を成し、植物分布学的にも大変価値のある山とされているほかススキの茂る様子や8つの峰が連なる様子、頂上から見る多島海の様子など美しい風景も見所です。 またこの山には新羅真興王5年(514年)阿度和尚が建てた大興寺もあり、西山大師とも関連ある由緒正しい所で、寺の中にある鬱蒼とした森が色づく秋や冬椿などの時期が観光客の多いシーズンです。


仁川(延寿区) , 松島国際都市

疾病を探し出す単なる検診ではなく、健康増進という目標で設立された健康増進センターです。豊富な経験と医療サービスで医療文化をリードし、最高の健康増進サービスを提供しています。チアン健康増進センターでは、個人の健康状態に合わせた検診プログラムを設計し、健康増進専門の教授陣による体系的な管理が受けられるようになっています。


全羅北道(金堤市 )

千年古都と呼ばれる「母岳山」は、金堤市金山面一帯にある名山です。金山寺や帰信寺、竪王寺、大原寺のある母岳山は、標高793.5メートルの山で、金堤平野の東側にあり、山頂からは湖南平野を一望することができます。湖南4景の1つで、風光明媚な景観を誇り、国宝や宝物など多数の文化財を保有しています。特に金山寺は百済時代に建設されたお寺で、3階建ての木造弥勒殿や仏舎利を祀った方等戒壇が有名で、満開の桜が壮麗な眺めを演出します。 金堤市は、2008年から名山「母岳山」一帯に生息する桜をテーマにした桜祭りを毎年開催しており、期間中は地元の観光客はもちろんのこと、首都圏や海外からの観光客でにぎわいをみせます。金坪貯水池付近やチョンドリキル一帯を美しいドライブコースに整備するなど、もう一度訪れたい思い出の名所として人気を集めています。  


全羅南道(求礼郡 )

全羅南道求礼郡土旨面五美里に位置する雲鳥楼(ウンジョル)は、重要民俗文化財第8号に指定されています。 1776年、朝鮮第21代王・英祖の時代に三水府使だった柳爾冑が建てた家屋で、元々78間ある豪邸でしたが、現在は63間が残っています。雲鳥楼の宅号は「雲の中の鳥のように隠れて住む家」という意味で、陶淵明の「帰去来辞(官を辞して帰郷し、自然を友とする田園生活に生きようとする決意を述べたもの)」という七言律詩から頭文字だけを取ったと言うことです。


全羅南道(宝城郡 )

緑茶で有名な「宝城」にある栗浦海水浴場(ユルポ・ヘスヨクジャャン)は、1.2kmにもわたる砂浜に松の木が立ち並ぶ大変景色の美しい海水浴場です。小さな漁村でしたが、栗浦海水浴場や緑茶を求めて訪れる観光客が増加し、今では様々な施設が揃っています。海水プールと海水緑茶温泉があり、家族で訪れる避暑地に適しています。


慶尚南道(晋州市 )

慶尚南道晋州市にあるロッテモーテルは、晋州市外バスターミナルの裏に位置しており、公共交通を利用して河東や蟾津江、海印寺を旅行するのに便利です。ロッテモーテルの前には南江が流れており、夏は水上スポーツを楽しむこともできます。また散策路があり、美しい風景を観賞しながら10分ほど歩くと晋州城や博物館があります。


全羅北道(高敞郡 )

高敞邑城は1453年に百姓たちが造った城として城の中には朝鮮時代(1392~1910)の官衙を復元した建物があります。大昔、韓国の伝統の城郭を見ることができるばかりではなく周辺を散策しながら美しい自然景観を観賞することができます。