江原道(太白市) , 平昌

江原道太白市にある「杻田駅(チュジョンヨク)」は、1973年11月10日に駅舎の新築竣工と同時に、普通駅として営業を開始しました。海抜855mと韓国で最も標高が高いところにある列車駅なため、1年を通して暖房をつけなければならないほどです。特に、鉄道庁が開発した観光商品で1998年12月13日に運行が開始された環状線循環列車により一般に広く知られるようになった杻田駅は、ひとつの鉄道観光名所となりました。また、杻田駅に行くには、韓国で2番目に長い「チョンアムグル」というトンネルを通過しなければならないという点でも有名です。


慶尚北道(慶州市 )


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

2013年から毎年開催されているアジア初にして最大の国際コメディーフェスティバル「釜山国際コメディーフェスティバル(Busan International Comedy Festival、BICF)は、コメディー文化コンテンツの開発と韓国コメディー産業の活性化・グローバル化を目的としています。老若男女がともに楽しめる笑い、観客と出演者がともに参加し、共感できる笑いのステージをお届けするフェスティバルで、韓国の有名コメディアンと世界的な海外コメディーアーティストによるレベルの高い多彩なプログラムが目白押しです。また、コメディーオープンコンサートを通じて高いレベルの国際的なコメディーを無料で楽しめる場を提供しています。


ソウル(中区) , 仁寺洞・鍾路

600年前の朝鮮の首都と現在のソウルを同時に体感できる城郭通りで、アートマーケットが開催されます。美しい自然の風景が一望できる城内通りは、緩やかな傾斜になっており、気軽に散歩できる遊歩道として人気を集めています。また、城外通りからは、城郭の威厳ある姿を眺めることができ、城内、城外共に歩いてみることをお勧めします。イベントは、城郭の外で行われ、アートマーケットだけでなく、骨董品の展示や販売、路上公演や韓紙うちわ作りなどの体験イベントなど、内容も充実しています。


江原道(三陟市) , 三陟

三陟市の「新千年海岸道路(セチョンニョンヘアンドロ)」は、奇岩怪石と松林が調和を成す東海海岸の絶景を観賞しながらドライブが楽しめるように海岸線に沿って新しく建設された4.8kmの道路です。毎年12月31日から1月1日にかけて日の出祭りが開催されるなど、日の出の名所としても広く知られています。 特に、道路沿いに32,347人の願い事が刻まれた新千年希望の塔が建てられ、新たな観光名所となっています。


ソウル(東大門区) , 東大門

1995年から毎年秋に韓国最大の韓薬流通市場であるソウル薬令市で開催されている「ソウル薬令市韓方文化祭り(ソウルヤンリョンシ ハンバンムンファチュッチェ)」は、伝統的な韓医薬の優れた効能をアピールし、薬令市を国内外の人々に知ってもらい、韓医学を観光商品化するために行われています。韓方文化祭りでは、韓薬剤千切りコンテストなど、観覧客が参加できるプログラムの他、韓方美容体験、伝統衣装/遊びなどが体験できるプログラム、韓方料理コンテスト、のど自慢、テコンドーの師範演技など、様々なプログラムが用意されています。また、祭りの期間中は、韓方茶、韓方料理、餅などを無料で試食できるだけでなく、いろいろな韓薬剤を低価格で購入することもできます。特に、一般の方々と外国人労働者を対象とした韓方無料診療および体質診断は、多くの人に韓方を知ってもらう、よい機会となっています。


慶尚北道(安東市 )

鳳停寺(ポンジョンサ) は新羅(57 B.C.-A.D. 935)文武王(在位 661-681) 672年(12)に義湘 (625-702)大師が 浮石寺から飛ばした紙の鳳がここに舞い降りて寺を建てたと伝えられています。極樂殿から発見された文書によれば 義湘大師の弟子である能仁大德が建てた後 朝鮮(1392-1910)時代まで何度か消失したのを立て直したそうです。安東で最も大きい寺刹である鳳停寺は韓国で最も古い木造建物の 極樂殿があります。一柱門を過ぎて両側に立ち並ぶ森を過ぎると鳳停寺に着きます。鳳停寺 には古い寺 特有の和やかさと高尚な雰囲気があります。また寺の前の素晴らしい古木と周辺の庵子は一味違う見所です。お寺の中には大雄殿(宝物第311号)極楽殿(国宝第15号)をはじめとするたくさんの殿閣があります。また重要な建築物と高麗(918-1392)時代の代表的な石塔の三層石塔があります。また 高麗の 建物である 極樂殿と朝鮮時代の建物である大雄殿が並んでおり比較するのも面白いです。極樂殿 ·大雄殿には大藏經を印刷するために刻んだ木が保管されています。


慶尚南道(山清郡 )

智異山国立公園(チリサン・クンニプコンウォン)は景色が大変美しく、1967年に韓国初の国立公園に指定されたところ。全羅南道、全羅北道、慶尚南道の3つの道と南原市、求礼郡、河東郡、山清郡、咸陽郡の5つの市郡にまたがる大規模な国立公園です。韓国八景の一つと五大名山のうちの一つに数えられ、方丈山または頭流山とも呼ばれています。高さは海抜1,915mで、空の柱という天王峯を主峯に、代表的な般若峯、老姑壇、10を超える有名寺刹がある他20余りの峰と渓谷全体の長さが約12kmにもなるベムサ谷(ゴル)のような渓谷もあり、智異山十景をなしています。ここは韓国で最もよく保存されている原始林と野生動物の宝庫で、神秘的な威厳を持つ神聖な山として知られています。数多くの種類の動植物が育ち、生薬栽培法も盛ん。また仏教文化が隆盛だった所でもあり、実相寺白蔵藏庵3重石塔をはじめとする国宝7点、宝物26点と地方文化財など数多くの文化遺産もあります。智異山は常に気候が変わりやすく、一年に晴れた日が80~100日にとどまる程度ですが、それだけに雲霧と霞が作り出す趣きある風景を楽しみにたくさんの人が訪れています。


済州道(済州市 )

サイパンの海岸と言われるほど、青い海が美しい下古水洞海岸(ハゴスドンヘビョン)。小麦粉のような柔らかい手触りの砂と、水深が比較的浅いため家族で海水浴を楽しむのにお勧めです。また、海水浴場の砂浜で貝殻拾いも楽しめます。夏の夜には、カタクチイワシ漁船のライトが海面を照らし美しい夜の海を演出します。


全羅北道(群山市 )

郡山駅は、1912年3月12日、郡山市大明洞138番地で普通駅として営業を開始しました。 郡山駅は日帝強占期という悲しい歴史を持つ場所です。明け方には朝市が立ち、昼は憩いの場として、人と人を繋げる役割を果たしてきました。2008年1月1日の移転後、郡山駅は21世紀の西海岸時代をリードする交通の要所として発展していくことが期待されています。