ソウル(鍾路区) , 大学路・城北洞

大学路(テハンノ)は昔、ソウル大学校文理大があったところを中心に造成された若者の町で、東崇洞と恵化洞にまたがっています。1980年代から演劇のホールが大学路に移り始め、文化の町として成長しました。その後、ライブカフェ、映画館、劇場はもちろん、カフェ、飲み屋などが集まり、複合的な文化空間として誕生しました。古くからある「パランセ(青い鳥)劇場」「ハクチョン小劇場」など、30余りのホールがこの一帯に集まっていて、韓国芸術の根として位置付けられています。 大学路の中心にはマロニエ公園があり、若者たちがここでライブ公演をしたり、ダンスを披露したりしています。よくここを「演劇のメッカ」または「若者の町」と呼ぶのも、こうした理由からです。大学路が若者たちの名所としての地位を築いたのは、さまざまな見どころとともに飲食店が多いことも挙げられます。食堂、ファーストフード、ロックカフェ、バーなどの若者が好むようなお店が密集しています。演劇やライブ公演を見た後、周辺のカフェや飲み屋に寄ってみるのもいいでしょう。飲食店は独特の雰囲気のお店が多く、若者に人気があります。


ソウル(瑞草区) , 江南・三成(COEX)

盤浦漢江公園は盤浦大橋を中心に上流は漢南大橋、下流は銅雀大橋の間の漢江沿いの南端に位置しています。特に、盤浦大橋の橋の両側に設置された月の光二次噴水は、長さが全部で1140メートルにもなり、2008年に世界で最も長い橋の噴水として世界ギネス協会に登録されました。夜間には水を噴出するたびに200余りのライトで7つの光が虹のように美しい風景を演出します。 また、サッカーやバスケットボール場などの体育施設や、銅雀大橋の南端に設置された展望台「ノウルカフェ」と「クルムカフェ」では、目の前に広がる漢江の水面と江辺のビル群が見渡せます。 また、盤浦漢江公園と繋がっている盤浦島は、都心の中の休息と遊びの空間を提供する人工の島で、盤浦大橋と銅雀大橋の間に位置しています。春になると黄色の菜の花が満開になり、「盤浦島蝶と菜の花祭り」では、ピクニックや散歩を楽しむ人々でいっぱいになります。この他にも盤浦漢江公園には生態学習場やボート場、自転車道路、ピクニック場など見どころや楽しみどころがたくさんあります。


ソウル(鍾路区) , 市庁・光化門

海外からの旅行客にとても馴染みのあるDFSは、1960年に香港に売場を創業後にサンフランシスコに本社を持ち、30年間世界各地に支社を広げ、今は約16ヶ国に約150の免税店を運営している世界最大の免税店チェーンです。 DFSは、国際空港や有名ホテルを始めとして市内中心にあり、アクセス便利に利用できます。 DFSからは購買チームを通じて世界有数の一流ブランドだけを厳選した全世界DFS売場の供給、香水、時計、アクセサリー、ファミリー製品、有名デザイナーブランドなど最新の製品を便利にショッピングできます。 他の流通機関よりもさらに低価格で確実な品質の一流商品を一ヶ所で安心して購入できるのはもちろん、旅行先で生産された特産物や民芸品なども厳選して揃えています。


ソウル(中区) , 明洞

styleNANDA(スタイルナンダ)は婦人服専門のショッピングモールです。インターネットで衣類や各種のファッション雑貨、化粧品を生産・販売しています。


ソウル(中区) , 明洞

ミリオレは、1998年のIMF通貨危機の中にオープン後、ファッション流通の神話を創造しました。生産者と消費者を直接つなげる革新的な流通システムの導入で最新の流行を低価格で供給すると同時に現代的な施設とサービスでカスタマーを満足させています。一ヶ所で全てが揃う「ワンステップショッピング空間」のミリオレは、「頭の先からつま先まで・・・ミリオレ」というスローガンのもと、新鮮で感覚的なファッション商品をいっぱいにし、野外ステージやイベントホールを持ち、各種ファッションショーやコンサート、フェスティバルなど多種多様の参加型イベントを行っています。また、デパートの2倍の明るさの照明、カスタマーを配慮した導線、フィッティングルーム、化粧室などリラックス空間は快適で、カルチャールームやレストランなども揃っています。1998年 東大門ミリオレオープン、2000年 明洞と釜山ミリオレオープンに続き、2001年には大邱、水原、光州ミリオレがオープンし、全国的なネットワークを形成しています。


ソウル(松坡区) , 蚕室(ロッテワールド)

ロッテワールド・スケートリンクはドーム状の天井がガラス張りになっていて昼間は明るく、夜はロッテワールド・アドベンチャーからの照明で幻想的な雰囲気の屋内スケートリンクです。地下3階のスケートリンクは吹き抜けになっており、涼しげな景観をつくっています。遊園地で遊ぶ人々の声を聞きながら、楽しい雰囲気でスケートをすることができます。アイスリンクの周りにはファミリーレストランがあるので世界各国の味が楽しめます。デートコースとしても人気です。 


ソウル(麻浦区) , ソウル西部

2002年5月1日に開園したワールドカップ公園は、1978年から15年の間集められた9200万トンのゴミで埋め立てられた蘭芝島にワールドカップ大会を記念して造成されました。6年にわたってゴミの埋立地から発生する環境汚染物質に対する処理を徹底的に行い、1年以上の歳月をかけ造成作業が行われ、平和の公園、蘭芝川公園、蘭芝漢江公園、ハヌル(空)公園、ノウル(夕焼け)公園というそれぞれの特徴を持った造りとなっています。105万坪の敷地に、週末にもなると大勢の人々で賑わうソウル市民の憩いの場となっています。 平和公園 : ソウルワールドカップ競技場から一番近いところにある公園。池や庭園、遊具などがあり、ピクニックにも最適。 蘭芝川公園 : 蘭芝川周辺の開発に合わせ作られた公園。ゴミから出た汚染物質のあった89000坪の敷地を完璧に清浄化して美しい公園に再造成しており、今では野外ステージや各種運動施設でスポーツを楽しむ人々で賑わっています。 蘭芝漢江公園 : 蘭芝漢江公園は漢江沿いに開発された公園で、キャンプ場やサッカー・バスケットボールコート。芝生の広場、そして遊覧船の船着場もあります。 ハヌル(空)公園 : ワールドカップの5つの公園のうち、一番高い場所にある公園。ゴミの山だった所に青い丘と22の展望台が作られています。5つの風力発電機で公園と管理事務所の電力全てを供給しています。 ススキ祭り期間中は夜間でも一般開放されています。 ノウル(夕焼け)公園 : 9ホールのゴルフ場があるこの公園は10万3千坪の埋立地に出来た公園。環境汚染問題の無い埋立地をめざし、長い年月をかけて造成されており、今では漢江の風景と共に自然が調和した美しい公園となっています。


ソウル(瑞草区) , 江南・三成(COEX)

オペラハウス、音楽団、美術館、書道館、芸術資料館、野外劇場を備えた芸術の殿堂は、韓国最高の複合文化芸術空間です。多様なジャンルの文化芸術イベントを同時に開くことが可能な優れた施設を備えており、それぞれのジャンルの特性を活かして建てた専用空間では芸術体験が可能です。全部で5つの公演会場が準備されたオペラハウスと音楽団は毎年800回以上の公演が開かれ、7つの大小様々な展示室を備えた美術館と書道作品専用の展示場である書道館では充実した企画展示が連日行われています。また、後ろにある牛眠(ウミョン)山のふもとに位置する野外劇場では、様々なジャンルの公演が行われています。


ソウル(鍾路区) , 大学路・城北洞

「梨花壁画村」は、ソウル特別市鍾路区梨花洞にある壁画村で、2006年、公共美術推進委員会が「駱山プロジェクト」という名で生活環境改善事業の一環として企画しました。この場所には、約60人のアーティストらによる壁画やオブジェなどのアート作品が展示されています。梨花村は、この「駱山プロジェクト」により、生活環境の改善だけでなく、壁画やアート作品を見に、多くの観光客が集まるなど、人気観光スポットして脚光を浴びるようになりました。


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

仙遊島公園は漢江にあるは仙遊貯水池施設を改造して作った韓国初のリサイクル生態公園です。仙人が遊び歩くという意味を持つこの島は、1978年から2000年までソウル西南部に水道水を供給する浄水場として使われ、2002年4月に生態公園として生まれ変わりました。漢江歴史館では漢江流域の地質や生態系、漢江沿いの文化遺跡などが展示されており、水生植物園では水生植物と浄化過程を見ることもできます。特にこの公園では四季が感じられるように多くの樹木や花が植えられ自然美と造形美が完璧な調和を成し、また穏やかな雰囲気が訪れる人々を和ませています。 また夜にはアーチ型の橋が華やかにライトアップされ、ソウルの美しい夜景のうちの1つに数えられています。