京畿道(光明市)

光明(クァンミョン)駅は京畿道光明市日直洞にある鉄道駅です。KTX の始終着駅を目的として建設されたものですが、現在は京釜線の一部のKTXのみ、光明駅を始終着としています。光明市の中心部とは離れていますが、最近、湖南高速鉄道と浦項駅が開通したことにより利用客が増加しています。


京畿道(漣川郡) , DMZ・板門店

サンスンOPは敵の活動を観測するため運営されている最前線の観測所です。警戒任務は飛龍部隊があたっており、24時間常に警戒任務が行われています。観測所周辺の非武装地帯には禿鷲、大鷹、ノロジカ、山羊など一般の地域では見ることのできないさまざまな動植物が生息しています。望遠鏡で北側を観測すると、北側の警所の軍人たちの顔や動作も確認でき、時間によっては北側の対南放送を聞くことができるなど、まさに最前線の観測所といえます。 実際は第1トンネルは、非武装地帯に位置しており開放することができないため、最も近い観測所であるサンスンOPに実物大の模型が作られています。第1トンネルは1974年11月15日に発見された南侵用トンネルで、先任下士の丘廷燮が指揮した陸軍捜索隊が、任務遂行中に地下から水蒸気が上がっているのを発見し訝しく思い、その場所を掘っていた際に、北韓(北朝鮮)の警所から突然銃撃されました。これに韓国軍も応戦しましたが、調査を続けた結果、トンネルが姿を現しました。これが南侵用第1トンネルだったのです。


京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)

約130年前のイタリアのカルロ・コッローディが創作した童話「ピノキオの冒険」をモチーフにして設立されました。ピノキオミュージアムは童話の内容を実際に体験することができるような展示で構成されています。ピノキオミュージアムの所蔵品は約1300点ほどで、ピノキオのストーリー、ピノキオ人形館、ピノキオ体験館、フォトゾーンがあります。ミュージアムの周辺にある美しい散策路にそって行くとアジア出版文化情報センター、ナビナラ博物館などがあります。


京畿道(加平郡) , 南楊州

北面の道大里にある明智山は京畿道で二番目に高い山で、頂上から東に伸びた渓谷が明知渓谷です。高さは10m程ですが、水量が多く、岩の間を力強く流れ落ちていく姿が圧巻です。下には青い沼があり、滝が落ちる様子は、岩で作った瓷に水を注いでいるかのように見えます。明知瀑布を含む登山路に沿って続く明知渓谷は、加平の数ある渓谷のうちでも一、二を争うほど美しい名所と言えるでしょう。


京畿道(城南市)

高級中華レストランのマンガンホン(만강홍)は、高級な雰囲気とこざっぱりとした伝統の中華料理を味わえる店として有名です。週末になると、予約をしなくては席がとれないという程多くの人が訪れます。代表メニューは、ジャージャー麺や酢豚、八宝菜などの伝統中華料理です。さっぱりとしていて、淡白な酢豚や海鮮焼飯などは人気メニューです。店内は、高級感漂うインテリアがきれいに配置されており、カップルや家族連れでも賑わいます。また、会社の集まりや宴会などの場としても利用されます。こちらでは、食後に団子やランブータンなどのデザートもサービスとして出てきます。


京畿道(果川市) , ソウル大公園

子ども動物園は、動物や自然に触れ合う心の育成のための自然学習空間として設立されました。様々な動物の生態や習性を学ぶ体験教室や、豊山犬、珍島犬、サプサル犬、ロバ、乳牛、キヌザル、ニホンザル、ミーアキャット、リスザル、ラマ、グアナコ、ウサギ、鹿、ヤギなどに餌を与えるなど、動物達と身近に触れ合うことができます。


京畿道(高陽市)

一山韓屋村靖窩の大規模な韓屋団地で韓国情緒溢れる光祭りが開催されます。靖窩は生きて1000年死んで1000年と謳われている金剛松をはじめ、天然黄土と独自で生産している黄土レンガを使って韓国伝統の韓屋をそのまま再現している韓屋団地で、独自の製材所を保有しています。団地の後ろには烽火山が連なり、目の前には恭陵川が流れるなど、風水地理学上、名堂と呼ばれる場所に置かれています。


京畿道(儀旺市)

白雲湖水の近くには、仏教で伝説の花といわれる「優曇華(うどんげ)」で有名になった寺院が一つあります。その仏像に咲く珍しい花である優曇華が現れたのが、清渓山の清渓寺です。統一新羅時代に創建され、高麗忠烈王10年(1284年)に建て直された清渓寺は清渓寺事績記碑、極楽宝殿、鐘閣、三聖閣、地蔵殿、水閣など3棟の寮舎を始めとし甘露池など、見どころに溢れています。その中でも清渓寺の銅鐘と木版は外せません。朝鮮肅宗27年(1701年)に制作された清渓寺銅鐘は、朝鮮後期を代表する梵鐘として、宝物第11-7号に指定されており、彫刻された2匹の龍と蓮の茎、菩薩像4体や宝相華文などの精巧な文様を見ることができます。京畿道有形文化財第135号に指定された清渓寺の木版は現在、18部466板残存しています。朝鮮時代光海君14年(1622年)に板刻された妙法蓮華経が213板でもっとも多いと言われています。それ以外にも仏教意識に関する文献や千字文「天地八陽神呪経板」も伝えられています。*重要文化財1)清渓寺銅鐘 (京畿道指定有形文化財第96号)2)清渓寺木版(京畿道指定有形文化財第135号)


京畿道(広州郡)

*山に囲まれた咽かな場所で堪能する伝統料理。南漢山城伝統料理村*三国時代から韓国の主要軍事要地として活躍してきた南漢山城は、朝鮮第14代国王の宣祖から第23代国王の純祖に至まで、国防の砦としての役割を果たしてきました。第16代国王の仁祖時代に完成し、300年以上の歴史を持つ文化遺産として高く評価されています。ここには伝統韓屋の建物が並び、白米やトトリムク(ドングリのところてん)、地鶏水炊きなどの伝統料理を味わうことができます。 南韓山城について京畿道広州市中部面山城里南漢山にある朝鮮時代の山城で、1963年1月21日、史跡第57号に指定されました。北漢山城と共にソウルを南北から防御する山城の1つで、新羅文武王の際に建てられた晝長城跡が活用され、1624年(仁祖2年)に建築されました。


京畿道(南楊州市) , 南楊州

*森と渓谷が調和した、水洞国民観光地*南楊州市水洞面の松川里、雲水里、立石里、水山里、秘琴里一帯は、その名の通り1枚の絵のような美しい自然が広がる所です。随所に涼しい渓谷が流れていることから、「ムルゴルアン」という名称でも広く知られています。チュグム山とソリ山、祝霊山に囲まれた水洞国民観光地は、うっそうとした森ときれいな渓谷が調和を成し、夏の避暑地として人気を集めています。特に管理所から上方に1.5kmぐらい上がった区間は、岩が多く森が茂り、夏になると数多くの避暑客が集まります。渓谷のあちらこちらに整備された川岸があり、郷土料理店や民宿が並び、観光客で賑わいを見せます。この場所は1983年に形成され、豊富な山菜や数十種の山果をはじめ、キノコ、ツルニンジン、ゼンマイ、桔梗、タラの芽などの土産品や、特産品の蜂蜜、栗、松の実などが名物となっています。*水洞国民観光地で出会うモンゴル民俗芸術公演団*モンゴル文化村は、南揚州市がモンゴルの首都ウランバートル市と友好協力関係を結んだことをきっかけに建設されたテーマパークで、2000年4月15日に開園しました。オープン当時の総面積は6876㎡で、5億ウォンの予算をかけてモンゴルの伝統家屋であるテントゲル(Ger)7棟、馬車型ゲル2棟、展示場1棟が建てられました。このゲルの材料は、全てモンゴルから直接持ってきたものです。公園中央にある大型ゲルには遊牧民の伝統服や馬の鞍、装身具、生活用品、楽器類など、150点余りの展示品が並べられています。