江原道(東海市)

東海市にある泉谷天然洞窟は全長1,400メートルの石灰岩水平洞窟で生成時期は4~5億年前と推定されて、国内で唯一市内中心部に位置する洞窟です。太古の神秘がそのまま残り学術的価値も高いと言われています。吹きだす鐘乳石、石筍、石柱など20種余りが2次生成物で構成されていて地球科学に対する自然学習場に最適な条件を備えています。また宇宙の誕生と洞窟の生成過程など洞窟の生態系全般に関する理解を深め、学習効果を高めるために展示館と映像室が併設されています。


江原道(江陵市)

毎年4月初旬に開催される「鏡浦台桜祭り」は、江陵市を代表するお祭りで、 国内外からたくさんの観光客が訪れる人気のお祭りです。鏡浦台(江原道有形文化財第6号)のすぐ横にある周囲4.3㎞の鏡浦湖でお祭りが繰り広げられ、桜の他にも水仙やレンギョウなどの花でいっぱいになります。 


江原道(江陵市) , 江陵

大関嶺博物館は江原道江稜市城山面に位置しています。全体的な建物の形が石支墓の形をしており韓国建設協会の選定した優秀建築賞と江原道最優秀賞を受賞するほど周辺の景観とも調和をなす優れたデザインです。大関嶺博物館には計6つの展示室があります。「青竜の部屋(東側)」では青磁や陶磁器、「白虎の部屋(西側)」では仏教美術品や木彫りの人形などが観覧できます。「朱雀の部屋(南側)」では新婦が結婚式をあげるときに乗っていくかごを始め、民画や文字、「玄武の部屋(北側)」では青銅が展示されています。その他、「土器の部屋」では先史時代の穴蔵や土器、「ウリ(私たち)の部屋」では木材で作った家具や民俗工芸品が観覧できます。また、野外展示場では石で作った塔や彫刻を始め、藁ぶきの家や水車などが展示されています。


江原道(三陟市) , 三陟

本粥はウェルビーンフードという新造語を作り、全国に1000ヶ所以上の加盟店を開設したほど人気のあるお粥のチェーン店です。 特に本粥はかぼちゃ粥、小豆粥など伝統のお粥を始めとし、参鶏粥とあわび粥のような栄養価の高いお粥、そしてカニチーズ粥やナクチキムチ粥など体に良い材料を多様に使用したお粥を楽しむことができます。


江原道(高城郡) , 束草・雪岳山

花津浦(ファジンポ)は湖岸にハマナスが咲きほこることからついた名前で、韓国最大の自然湖です。江原地方記念物 第10号に指定されています。周囲16kmの広い葦原で、冬は渡り鳥と白鳥の群れが舞い下りる渡り鳥の渡来地です。また、周辺には先史時代の遺跡がありますが、およそ10個のドルメン(支石墓)が分布しています。まわりの景色が優雅で、解放直後(1945年)は北韓の金日成主席(1912-1994)と韓国の大統領だった李承晩(1875-1965)がここに別荘を建てていました。湖を中心に向い合いあっていたふたつの別荘は今もその跡が残っていて、観光資源として活用されています。この別荘は花津浦歴史記念館となっており、一般観光客達に安保展示館として開放しています。


江原道(三陟市) , 三陟

甑山海水浴場(チュンサン・ヘスヨクチャン)は小奇麗で静かな海水浴場で、日の出で有名な東海市にある湫岩(チュアム)海水浴場の「チョッデバウィ」を近くで見ることが出来ます。又、平均水深が1~2mで、夏休みには泳ぎを楽しむ人々で賑わいます。 特に周辺には願い事をすると叶うという「ドラゴンボール」の造形物や「水路婦人公園」があり、冬の海の浪漫と趣を思う存分味わうことができます。 アクセス方法: 三陟ターミナルから市内バス(10-1番)を利用。約20分所要。 お問い合わせ) +82-33-1330(英・中・日)


江原道(襄陽郡)

義湘台(ウィサンデ)は洛山寺から紅蓮庵の観音の観音洞窟に行く海岸の丘にあります。新羅時代(BC57~AD935)の義湘大師(625~702)が文武王676年(661~681)に洛山寺を建てた時、ここに座って修行をしたところに建てた東屋として知られており、現在の東屋は1925年に建てられたものです。八角形の義湘台にある紅蓮庵は、洛山寺が創建された5年後に建てられたもので、義湘大師が修行を積んだ洞窟。この紅蓮庵は義湘大師が7日間祈祷をした時に海で赤い蓮が咲いたので紅蓮庵と名づけられたと言われています。海の近くの岩の洞窟の横にある絶壁に建てられておりその勇壮な佇まいが印象的です。またここから見る日の出は美しく、朝鮮(1392~1910)中期の詩人だった松江鄭澈(1536~1593)は、関東別曲に義湘台からの日が昇る光景を「梨の梨はすでに散って、コノハズクが悲しげに泣く時に、洛山東側の丘に義湘台に登って座り、日の出見ようと真夜中に起きて、縁起が良さそうな雲が消えては出る6匹の竜が太陽を支えるよう、海から太陽が去る時には世の中のすべてのものが揺れるので、天に昇っていく羽も測りきれないほどとても明るい」と詠った詩が伝わっています。


江原道(高城郡)

毎年6月になると民家や農場など、村一面が紫色のラベンダーで染まるようになります。「高城ラベンダー祭り」は、ラベンダーとハーブを使った様々な体験プログラムが行われ、家族連れなどの観光客に人気を集めています。また村で撮影した写真のコンテストや応募券抽選イベントなども充実しています。


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美しい日の出が見られる江陵市では、鏡浦や正東津を訪れる観光客に新たな楽しみを提供しようと「鏡浦台日の出祭り」を開催しています。1998年に初めて開催されて以来、毎年12月 31日と1月 1日の2日間にわたり開催されています。このイベントでは、新年のカウントダウンや花火大会、芸能人によるコンサートなど多彩なイベントを体験しながら美しい日の出を鑑賞することができます。  


江原道(平昌郡)

大関嶺で開かれる「大関嶺国際音楽祭」と音楽学校が今年で12周年を迎えます。今年の音楽祭は「フランススタイル」をテーマとし、言葉よりもよりダイレクトに感じられる音楽と視覚芸術を通して、フランスの文化やフランスの人達が重要であると考えている精神的な価値を探ってみようというものです。 クラシックの中で最も優れた作品を集めて演奏するこの音楽祭は、約2週間にわたり多彩な公演が繰り広げられ、日常に疲れた観客達に休息と活力を与えてくれます。公演のメイン舞台は2018年冬季オリンピックのメイン舞台となる、平昌のアルペンシアリゾートです。澄んだ空気の大関嶺にあるアルペンシアコンサートホールとミュージックテントで芸術世界に触れられる機会です。