全羅北道(茂朱郡 )

安城面 通安村の後ろ、徳裕山の方に大きな岩でできた渓谷とその一帯を七淵巖洞と呼びます。茂朱九千洞という渓谷に比べあまり知られていませんが、変わった形をした岩や大小さまざまな滝、沼と垣根がうまく調和し、小さいながらも美しさはひけを取りません。ここの代表的な名所は七淵の滝で、7つの滝と池が連なっていることからついた名前です。上から下へ透き通った清らかな水が緩やかな滝をつくりながら流れ落ちていきます。七淵巖洞の下流にある龍湫の滝はそれほど高くはありませんが、奇岩でできた絶壁に古い松の木、東屋が調和し趣ある風景をつくっています。また、七淵の滝の向かい側には朝鮮時代末期に日本軍と戦い戦死した兵たちの墓である七淵義塚や若者たちが自然の中で過ごしながら活力を養う全羅北道自然学習院があります。


全羅北道(扶安郡 )

格浦海水浴場(キョッポヘビョン)は、全羅北道 扶安郡 辺山面 格浦里にある海水浴場で、辺山半島国立公園に属しています。彩石江の絶景を間近で見ることができ、干満の差が激しくないため水が澄んでいます。大川海水浴場、万里浦海水浴場と共に西海岸の3大海水浴場として数えられています。格浦海岸へは扶安邑から直行バスで40分、全州市からは1時間40分、金堤からは約1時間の距離にあります。


全羅北道(扶安郡 )

彩石江から北に約1㎞行ったところにある赤壁江(チョッピョッカン)があります。砂浜の後ろにある村を境にして彩石江と分かれます。村の前には天然記念物第123号に指定されているホオノキが群落を成しており防風林の役割をしています。ここから西に行き、ヨンドゥ山を回り、絶壁と岩盤が広がる海岸線約2㎞を「赤壁江」といいます。名称の由来は、宋の国の詩人の蘇東坡がよく訪れた赤壁江と自然景観がよく似ているため赤壁江と名づけられてたとされています。 規模―271,071㎡


全羅北道(金堤市 )

金山寺(クムサンサ)は、全羅北道金堤市金山面金山里にあるお寺で、様々な文化財が保有されています。韓国の伝統寺院に宿泊し、韓国の仏教文化と修行精神、お寺での日常生活を体験できるテンプルステイプログラムも運営されています。礼仏、参禅、鉢盂供養、108拝、森道散策、僧侶との対話などが基本プログラムとして行われ、季節ごとの特別プログラムも運営されます。


全羅北道(群山市 )

大韓帝国(1908年)に作られ、当時の話によるとフランス人またはドイツ人が設計し、ベルギーから赤レンガと建築資材を輸入して建築されたと言われています。群山税関は多くの付属の建物がありますが、現在はすべて壊されて本館のみが残っています。国内に現存する西洋古典主義の3大建築物の中のひとつで、現在は湖南関税展示館として活用されています。1905年、傾きかけていた大韓帝国の資金で始めた第1次群山港の築港工事期間(1905~1910年)中である1908年6月に建てられました。西洋式の1階建物で建坪は約228m² で、建物の柱はゴシック様式でヨーロッパの建築様式と近世の日本建築様式を融合した建物です。 韓国国内で現存する西洋古典主義の3大建築物 1) 旧)群山税関本館 2)韓国銀行本店  3)ソウル駅舎


全羅北道(益山市 )

王宮里五重石塔(ワングンニ・オチュンソッタプ)は馬韓時代の都として知られる益山(イクサン)の王宮面から南に2㎞ほど離れた丘に位置している石塔です。高さは約8.5mで、国宝第289号に指定されています。この石塔から発見された高麗時代の遺物はすべて国宝第123号に指定され、国立中央博物館に保管されています。発掘された遺物では「益山王宮里五重石塔舎利荘厳具」が有名で、蓮の花の蕾の形のふたがついた緑色のガラス製の舎利瓶や、金剛経の内容を19枚の金の板に刻み、たたんで2つの金の紐で結んだ純金金剛経板があります。


全羅北道(全州市 )

ソウル特別市、全州市指定の郷土料理店で、50年以上の伝統料理だけを提供し、今でもコチュジャン・醤油・油などは自家製のものだけを使用しています。  


全羅北道()

2014群山世界渡り鳥祭りは韓国を代表する渡り鳥の休息地である錦江湖一帯の群山渡り鳥展望台で開催されます。国内最大規模の渡り鳥専門の展示施設である渡り鳥展望台は渡り鳥身体探訪館、孵化体験館、鳥類公園、動物村、探鳥回廊などの施設があり、多くの見所があります。今回のお祭りのメインプログラムはトモエガモの錦江の渡り鳥の華麗な舞いを解説者の説明を聞きながら観覧することができる探鳥ツアーです。また、キャンプを通じて朝早くから渡り鳥が眠りから覚め、空に羽ばたいて行く迫力のある景観を体験できるキャンププログラムも準備しています。