全州韓屋村の近くにある韓屋ホテルである。約1万9840㎡(約6000坪)の敷地に11棟の宿と多様なサービス施設が集まっている。軒を重ねて立ち並んでいる現代式の韓屋は、自然と調和を成し、ぐっすり眠れる環境を提供する。王の至密というホテルの名前は、「王の寝室」という意味である。11棟の宿には朝鮮王朝の歴代王の名前(廟号)を付けた。
その中で純宗館には総6つの客室がある。客室は金室と銀室の2タイプで、正二品、正三品、正五品で分けられる。金室は2階、銀室は1階にある。客室の内部は韓屋の構造と現代式の施設が調和を成している。天井の垂木から木の香りがする部屋には大きい窓があり、外の風景が一目で見渡せる。
朝食を提供する三太極レストラン、昼食と夕食の時間帯に利用できる三足烏韓食レストランは、全州市が指定した新型コロナウイルスに対する「安心食堂」である。他に、韓屋カフェのあるコンベンションセンターなど多様なサービス施設もある。全州を代表するほとんどの観光地まで車で10分と、アクセスが良い。