慶尚南道(陜川郡 )

伽倻山(カヤサン)は主峯である上王峰を中心に海抜1,000mを超える高峰がまるで屏風を広げたようにつながる絶景が韓国八景の一つに数えられる山です。1972年には韓国で9番目に国立公園(クンニプコンウォン)に指定されており、南西側に位置する海印寺は韓国三大寺刹の一つで、ユネスコの文化遺産に登録されている八万大蔵経(国宝32号)があり、他にも蔵経閣(国宝52号)、石彫如来立像(宝物518号)、般若寺元景王師碑(宝物128号)など国宝級の文化財が多くあります。 また伽倻山は山勢秀麗であることでも有名で、その中でも紅葉がたいへん紅く渓谷の水が赤く見えるという紅流洞渓谷は、周囲の千年老松とともに絶景を作り出し、秋にはたくさんの観光客が訪れる所。また紅流洞南側の南山第一峯(1,010m)は千個の仏像が稜線を覆っているように見えることから仏家では千仏山と呼んでいて、日帰り登山コースとして人気があります。  


釜山広域市(釜山鎮区)

三光寺では毎年5月25日の釈迦誕生日の前になると、約4万個の灯籠が設置される燃灯祭りを開催します。


江原道(高城郡)

江原道高城に位置したイェダウルペンションは、リゾートタイプのペンションとして、客室はすべて異なるスタイルで飾られたタウンハウス・ペンションである。 カップルルーム、家族ルームはそれぞれ異なったテーマの壁紙、ウォルペインティンで飾られているし、客室ごとに単独バーベキュー場があって周りを気にせず、楽しいひとときが過ごせる。 特に単独型タウン桐は、40坪以上の広い空間を誇る。ペンション団地の内には売店、娯楽室、カラオケ、漫画喫茶のような便宜施設が備わっており、屋外プール、野生化公園や散策路、カフェテリアがある。 ペンションのあっちこっちには様々な壁画や色とりどりの造形物が設置されており、自転車レンタルサービスを利用すると無料で自転車ハイキングが楽しめる。


全羅北道(茂朱郡 )

茂朱九千洞の渓谷入口から近い徳裕山自然休養林は、奥まった静かな谷間にあります。カラマツやチョウセンマツが生い茂り、景色がとても美しく、休養林内の林山道は自転車で行き来することもできます。6月から9月までは、天然記念物に指定されている蛍を見ることができ、一風変わった体験ができます。周辺には、茂朱九千洞、安国寺、七連の滝など、見どころが満載です。


全羅南道(順天市 )

全羅南道の順天市内にある興輪寺は、韓国の仏教曹渓宗華厳寺布教堂で市民の憩いの場である竹島峰公園に位置しています。1984年以前まで国弓矢場として使われていた所に新しく建物を移転し法堂を作り、釈迦牟尼仏を祀っています。近年作られた布教堂は城堡文化財などではありませんが地域に密着した存在で信者でなくても気軽に出入りすることができる所となっています。


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文化の息づく公園作りをモットーに2005年から始まった薔薇祭りは、今年で10回目を迎えます。薔薇園(44,737平方メートル)には5万5,000本の薔薇(300万輪)の群落が続く他、名品薔薇(受賞作品57種、名誉作品11種)が植えられているのが特徴です。見ごたえのあるキューピット庭園やビーナス庭園、薔薇の丘など、テーマ公園が広がり、薔薇の美しさを満喫することができます。薔薇園に入ると、動物園(23種、1333の鳥類と17種122の哺乳動物)にも入園できます。


京畿道(竜仁市)

韓国最高の伝統文化テーマパーク「韓国民俗村」で2016年4月9日(土)~6月12日(日)まで朝鮮文化祭り2016「朝鮮時代へようこそ」が開催されます。 これは、個性満点のキャラクターのいる朝鮮時代にタイムトリップに出るという韓国民俗村の代表的な春の恒例イベントです。「朝鮮キャラクターオーディション3」によって選び抜かれた韓国民俗村の人気キャラクター「物乞い」や「商人」、男性客を狙い撃ちする「妓生」など、総勢22人の朝鮮キャラクターが観覧客を迎えます。朝鮮時代を背景にしたファンタジーな世界観とキャラクター間の興味深い関係図は見ものとなっており、本当にタイムトリップしたかのような不思議な感覚におちいること間違いなしです。 今回のイベントでは、新たなパレードやアップグレードしたフュージョン・マダン劇を初披露するとともに、観覧客がより一層参加できるよう工夫されたイベントがたくさん用意されています。悪徳使道(地方官)の「護衛武士」選抜大会、地方官庁で活動した職業画家「方外画師」選抜大会、成金大鑑の家で働く下僕「天下第一下僕」選抜大会など、観覧客参加型のイベントが催され、観覧客が朝鮮キャラクターに扮する機会を設けることで、今までのイベントとの差別化をはかっています。すべてのイベントは現地にて、先着順で参加者を募集し、参加者全員と大会優勝者には賞品が提供されます。 その他、商人キム・ソンダルが悪徳両班(特権階級)成金大鑑をこらしめる「大鑑のお通りだ」は単に観覧するだけでなく、キャラクターと観覧客が一緒に主人公となって参加する新しい形のパレードとなっています。官衙で開かれるフュージョン・マダン劇「使道の誕生会」は、しっかりと検証された脚本や意外などんでん返し、キャラクターの演技力で見る者の笑いを誘います。厳しい身分制度が存在した朝鮮時代にあっても自由な装いで当時の流行をリードした妓生の生活を間接的に体験できる「朝鮮時代の妓房文化体験」は、華麗な伝統衣装を着ての変身はもちろん、朝鮮時代の3大風俗画家シン・ユンボクの風俗画を連想させる4つのテーマゾーンで本当の妓生になった気分を味わえます。特に女性客に人気が高く「奇跡の一枚」を残すチャンスです。韓服を試着できる「伝統衣装体験」、朝鮮時代の交通カードと住民登録証の役目をした「馬牌・号牌づくり」、良家のお嬢様たちの必需品「香袋づくり」など、老若男女誰もが楽しめる催しが目白押しです。


京畿道(光明市)

忠賢博物館のロゴは悟里(オリ)李元翼(イ・ウォンイク)が1630年に作成した「遺書に残した純潔の象徴画」のひとつです。この世を去る4年前に息子の李義伝(イ・ウィジョン)と孫の李守約(イ・スヤク)および他の子孫に残した文字を使用したものです。


済州道(済州市 ) , 신제주

新済州島の繁華街に位置する特1級ホテルのザホテル&ベガスカジノは宿泊客に自分の家のようにリラックスできる空間を提供しています。アメリカのGillmann Groupのアジア支社が作った国内最高のカジノ専門ホテルです。


全羅南道(霊岩郡 )

全羅南道霊岩の「湖南の小金剛」と呼ばれる月出山の麓に建てられた鳩林村(クリムマウル)は、百済の王仁博士と道銑国師の誕生伝説の舞台であり、韓国陶器文化の中心地です。 2200年の歴史と伝統が息づく鳩林村の入口にある霊岩陶器博物館(ヨンアムトギパンプルグァン)は、陶器文化センターの建物をリモデリングして2008年4月に再オープンしました。 博物館の常設展示場には、この地域で発掘された土器と陶棺、統一新羅時代の鳩林陶器、朝鮮時代の窯の焼き跡などから発掘された陶器が時代別に展示されており、霊岩の陶器の歴史を一目で見ることができます。また、直接陶器作りを体験することができる工房と霊岩黄土でできた陶器、茶器などの陶器を購入することができる陶器ショップもあります。 博物館の入口に展示された梨花女子大学博物館の二度にわたる発掘調査によって学界で有名になった韓国最初の施釉陶器の窯の焼き跡(施釉陶器、史跡第338号)が目を引き、また、陶器体験工房を含め陶器で作られた椅子やテーブル、かめなどが庭に飾られています。 毎年博物館では、土と陶器をテーマにした様々な企画・特別展示会が開かれています。 周辺には、王仁博士遺跡、道岬寺、月出山国立公園などをはじめとする多くの文化遺跡が点在しており、春には桜の花びらが舞う鳩林村一帯の桜花見通りで「王人文化祭」が開かれます。