済州道(済州市 ) , 済州東部

済州世界自然遺産センターは、韓国で唯一のユネスコ世界文化遺産の価値を広く伝えることを目的に作られた博物館です。4D立体映像館、溶岩洞窟体験、済州島の誕生過程、体験など、教科書にも載っている世界自然遺産「済州」を実際に体験してみることができます。済州世界自然遺産センターは、2007年ユネスコ世界自然遺産に登録、2009年環境部選定の生態観光20選、2010年韓国型生態観光10モデルに選ばれた代表的な生体観光地ユネスコ世界自然遺産「拒文オルム」に位置しています。


釜山広域市(中区)

韓国最大の水産物市場である「チャガルチ市場」は、釜山を代表する観光名所として知られています。来て!見て!買って!(오이소! 보이소! 사이소!)というスローガンを掲げて、毎年秋に開催される「釜山チャガルチ祭り(プサンジャガルチチュッチェ)」では、海の近くにある水産物市場特有の活気ある雰囲気を体感することができます。簡易食堂では、新鮮なヌタウナギを練炭の火で焼いて売っていたり、鯨の肉を口にすることもできます。さらに、お手ごろな価格で、さしみや寿司をお腹いっぱい食べることができるだけでなく、買い物を楽しむこともできます。 


忠清南道(扶余郡 )

韓国人参公社で運営している高麗人参廠は高品質の正官庄の製品を製造する高麗人参の加工工場です。ここでは、高麗人参の優秀性を知り、高麗人参を紅参にする製造過程、良質の紅参の区別の仕方などを学ぶことができます。 250坪規模の高麗人参博物館は高麗人参の歴史、栽培、体験空間、製造、高麗人参産業、企業の歴史などで構成されています。韓国では、江華島、豊基、錦山など多くの場所で高麗人参が栽培されており、他の国の高麗人参と比較してみると韓国で栽培されている高麗人参の形が一番美しく、サポニン数も飛び抜けていることなど韓国の高麗人参に関して知ることができます。 紅参の製造廠では様々な紅参製品が生産されています。乾燥、成型、選別、紅参製造、抽出、包装などが行われています。紅参は医薬品とも連携しているので高麗人参廠の製造過程の見学は厳しい手続きが必要です。製造廠に入るには、写真撮影を行い、専用のガウンと靴、衛生キャップを身につけて手の消毒とエアーシャワーを通過しなければなりません。 広い通路を進むと作業中の製造工程を見ることができます。生産地から運搬されてくる高麗人参を高圧の水を噴射し、超音波の振動で2回清浄します。蒸した後、15日間は自然光と自然の風で乾燥させてから様々な製品に加工されます。製品が包装される段階に至るまで機械はもちろんのこと、多く人たちの手を通して世界的に認められている特産品が誕生します。健康と関連した紅参製造は医薬品と同じように精密で厳しく、徹底して管理されていることを確認することができる見学過程です。 関連トピックス:百済の歴史と文化が今も生きる扶余


慶尚北道(青松郡 )

周王山(チュワンサン、720.6m)は、数多くの岩峰や深く秀麗な渓谷が美しい景観を織り成している韓国の3大岩山のうちのひとつです。1972年5月30日に観光地に指定されて以降、1976年3月30日には12番目の国立公園に指定されました。公園の総面積は105.582㎢で、行政区域上では慶尚北道 青松郡と盈徳郡の2つの郡および5つの面に渡っており、北には雪岳山や五台山、南には慶州、西には俗離山や徳裕山などの国立公園が広がっています。数百メートルにもなる大きな石がまるで屏風のようにそびえ立っていることから、新羅の時代には石屏山と呼ばれていましたが、統一新羅末からは周王山と呼ばれるようになりました。周王山には4つの瀑布の他に洞窟、大典寺およびその付属の庵が散在しており、天恵の観光資源が豊富です。*達基薬水湯(タルギヤクスタン)青松邑から東に3km程のところにある達基薬水湯には、下湯、中湯、上湯、新湯をはじめとする約10ヶ所の薬水が湧き出るスポットが整備されています。薬水の味は糖分を抜いた炭酸飲料のような味で、胃腸の病気や神経痛、貧血に効果があるとされており、多くの人がここの薬水を求めてやって来ます。*達基瀑布(タルギポッポ)達基薬水湯から約3kmほど上って行ったところに高さ11mの立派な瀑布があります。周王山第1瀑布を女性的であると例えるならば、この達基瀑布は男性的であるといえます。*周王山瀑布(シュワンサンポッポ)周王山の鶴巣台のすぐ上にある3つの瀑布で、第1瀑布は四方が屏風のような岩に囲まれており、その中を清らかな水が上から下へと打ち付けています。第1瀑布の上部に特に景観が美しい第2瀑布があり、その左500mのところには2段構造になっている第3瀑布があります。*チョルゴル渓谷周王山の南東部にある内周王渓谷付近にある静かな場所で、清らかな水が流れているだけでなく、そびえ立つ奇岩怪石と青々とした木々に囲まれていることからまるで別天地のような雰囲気が漂っています。


江原道(江陵市) , 江陵

江原道江陵市の代表的な在来市場である中央市場は1980年に常設市場としてオープンしました。中央市場は在来市場と地下の水産市場に大きく分かれています。1階には電子製品、衣料、乾物類、靴、食料品などの卸が行われています。2階には飲食店やコーヒーショップなどがあり、地下には魚市場など多様な商品で構成されています。江陵中央市場のような在来市場の特徴は道に商品を並べている露天が多いことです。現代の市場では見ることのできないこのような露天は在来市場の人たちの生活を垣間見ることができます。


釜山広域市(東莱区)

「コチャンメットル」では、毎日その日に使う豆腐を作り提供しています。1階はメットル(石臼)スンドゥブ、海鮮スンドゥブ、牡蠣スンドゥブ、肉スンドゥブ、カルビスンドゥブなどのスンドゥブ類と、豆腐チゲ、豆腐キムチ、豆腐キムチ、チョングッチャンなどを釜飯とともに提供し、ひとりでも食事ができる空間となっています。2階は団体や家族の集まりのための空間で、豆腐カルビチム、よもぎ豆腐ポッサム、スンドゥブの寄せ鍋、コングクスなどの料理を提供しています。  


江原道(原州市)

「アジアのリオフェスティバル」賞金総額1億5千万ウォン! 地域のお祭りを越え、韓国を代表するお祭りへと飛躍した「原州ダイナミックダンシングカーニバル」。 メインプログラムの「ダンシングカーニバル」は、韓国で最長・最大の公募型ストリートパレードで、お祭り期間中は海外の各種民俗舞踊や軍隊パレード、市民参加チームによる情熱的で華やかな公演が繰り広げられます。


慶尚北道(慶州市 )

皇龍寺址の向かいにある芬皇寺は、新羅第27代の善徳女王3年(634)に建立されたもので、高僧元暁大使と慈蔵が経ったお寺としても有名です。長い歴史がある芬皇寺には、多くの遺物がありましたが、蒙古による侵略や1592年の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)などにより消失してしまい、現在は模塼石塔をはじめとし、和諍国師碑趺(新羅を代表する僧侶「元暁」を称える碑石の石の土台)、三龍変漁井(新羅を守る3匹の龍が居たという井戸)、幢竿支柱などが残っています。国宝第30号に指定されている「模塼石塔(高さ9.3m)」は、安山岩の石材を煉瓦の形に加工し築造した新羅時代に初めて作られた石塔で、現在は3層ですが、本来は7層、又は9層であったと推測されています。芬皇寺の入口にある「幢竿支柱」は高さ3.6mの2つの石塔です。幢竿とは、寺の仏教行事を遠くからでも分かるように、旗を高いところに掛ける木、鉄、石などの竿のことです。幢竿の支えは珍しく石でできた亀の形になっています。


慶尚北道(安東市 )


慶尚南道(昌原市 )

倉洞芸術村は、急速に衰退していった旧市街地の商圏機能を再生させるための事業で、都心の空き店舗を使って都心密着型芸術村を建設したものです。主なコンセプトは、「馬山」という街が持つ芸術的な感性を都市再生に組み合わせたこと。「芸術を活用した都市再生」をモチーフに50~60年代の文化と芸術の中心地であった馬山の思い出と哀愁を再現しています。「文信芸術通り」「馬山芸術痕跡通り」「エコルド倉洞通り」の3つのテーマ通りを設定し、各種見どころを提供しています。