ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

龍山家族公園(ヨンサンカジョッコンウォン)1992年に開園したこの公園は、広い芝生や中央にある池、周辺に植えられた柳など開放感あふれる空間となっており、テーブルやベンチでピクニックを楽しむ家族も見られ、市民達の憩いの場となっています。この公園のある場所は壬申倭乱(文禄・慶長の役)の時日本軍が物資の補給や整備・連絡などにあたる兵站基地として、また6.25戦争の時には駐韓米軍の司令部を置いたり、専用のゴルフ場として使っていた所でもあり、歴史的な意味をもつところ。また現在新らしい国立中央博物館の建設が2005年の竣工を目途に行われています。


ソウル(江南区) , 新沙洞・カロスキル

1983年に開館したパク・ヨスク画廊は1988年、美術の地と言える清潭洞に場所を移し、清潭洞が江南の代表的な画廊街に変貌する役割を担いました。 現代美術を専門に扱っており国内の若い作家を発掘、支援しています。海外の現代美術家の作品を韓国内に紹介することで韓国の現代美術の発展にも寄与しています。 また、シカゴやケルン、バーゼルアートフェアなど、海外の主要アートフェアに参加することで韓国の現代美術のすばらしさを世界に広めるなど、国際的にも活発な活動を展開しています。 このような活動によりパク・ヨスク画廊は忙しく変わりゆく現代社会の中で、大衆が美術作品を通して自分を振り返り、自分の創造性を広げられるようにと努力しています。


全羅北道(全州市 )

全州伝統酒博物館(チョンジュチョントンスルパンムルグァン)は、自家製の酒を醸し、客人を迎え、祭祀を執り行った「家醸酒(カヤンジュ)」の伝統を、現代に伝えています。伝統酒の匠を招いて酒造りの講義を開講したり、家で簡単に自家製酒を作る方法を研究し、普及させています。また、祖先の飲酒文化を現代に継承し、「郷飲酒礼(健全で美しい飲酒文化)」の教育を行なっています。酒博物館では、韓国の伝統酒の普及にも力を注いでいます。定期的に開かれる酒紀行では、韓国の伝統酒の認知度向上と普及に貢献しています。また、観覧客を対象に韓国伝統酒の試飲を行ない、伝統酒の大衆化にも努めています。


釜山広域市(影島区)

影島大橋は釜山広域市中区と影島区を繋いでいます。1934年11月に竣工した韓国初の連陸橋(陸地と島を繋ぐ橋)で、韓国唯一の片開きの跳ね橋です。    


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

雪岳ケーブルカーを利用すると、短時間で雪岳山の魅力を味わうことができます。真夏や秋の紅葉時、週末などには、ケーブルカーに乗車するまで2~3時間待たなくてはならない程多くの観光客が訪れます。ケーブルカーからは権金城一帯の奇岩絶壁や小公園一帯、蔚山岩などが一望できます。 また、東北の方向には束草市内や東海が見えます。ロープウエーから降りて20~30分程登って行くと権金城に到着します。ここからは外雪岳を一望することができます。


全羅北道(南原市 )

国立民俗国楽院(クンニプ・ミンソックガグォン)は、自然の中で民俗楽器演奏を鑑賞することができるところ。民俗国楽院の建物は韓国の伝統美をよく表現しており、建物はもちろん公演や周囲の環境まで民俗国楽院は韓国らしさを感じることができるでしょう。国立民俗国楽院の民俗演奏団は、器楽やパンソリ、民謡、カヤグム並唱、サムルノリなど、ありとあらゆる国楽の演奏を行っています。それぞれの演奏は最高の実力を誇る演奏者が行っており、特に民俗国楽院が位置する南原はパンソリ東便制の本場で、「パンソリ・ハンマダン」では、東便制を鑑賞することができます。民俗国楽院内には、国楽器展示室や民俗楽資料室があります。国楽器展示室には、約60種の楽器や有名な国楽器などの写真が展示されており、特に江陵地方の小鼓や済州島の舞楽に使用されている土俗楽器は興味深いもの。民俗楽資料室には、国立民俗国楽院の公演資料が約2000点も保管されています。この地方を訪れるなら、民俗国楽院が位置する南原観光団地の横にある広寒楼に行ってみましょう。広寒楼は朝鮮時代(1392~1910)に作られた代表的な庭園で、ここにある烏鵲橋は、彦星と織姫の愛の伝説が伝わる橋。また南原は韓国の古典小説「春香伝」の舞台となったところで、毎年5月5日前後には「春香祭」も開催されています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

鍾路区には搭骨公園、社稷公園、三清公園といった3つの公園が有名です。政府総合庁舎の西側、仁王山南東のふもとにある総面積188,710平方メートルの社稷公園は朝鮮の太祖、李成桂が1395年に宗廟とともに最初に造った社稷壇(史跡121号)を中心に造られた公園です。社稷とは「社」は地の神、「稷」は五穀の神を意味しており、これらの神々を祭り、豊年を祈願したことから始まり、日帝強占期の1922年に公園となりました。子供の遊び場、栗谷・李珥(ユルゴク・イイ)と申師任堂の銅像、弓場跡(黄鶴亭)、市立子供図書館などが構えられており、壇君聖殿、鍾路図書館などが隣接しています。社稷公園の隣の仁王山の道に沿って5分ほど上っていくと仁王山へと通じる登山コースが見えてきます。


大田広域市(儒城区)

2000席のグランドボールルームと2600席規模の展示ホールを誇るDCC(大田コンベンションセンター)のある甲川一帯にEXPO科学公園や野外舞台・芝生、約1000席の近隣宿泊施設、食堂、ショッピングモール、樹木園、文化芸術館、市立美術館などが新しく整えられ、儒城地区の数千室の宿泊施設とともに「10分ワンストップコンベンション」が経験できる全国一便利なコンベンション地区となっています。


4.0/1
ソウル(麻浦区)

『24ゲストハウス新村(シンチョン)』は、都心の中のグローバルゲストハウスをコンセプトに生まれた。外国人に最も人気のある最も韓国的で低価格の実用的な客室と熟練された語学実力で観光ガイドもやってくれる若い運営スタッフがいるし、空港と連結された便利な交通アクセスが自慢。韓国のトレンドをリードするソウル市の中心地、シンチョン駅にあり、観光というより生きた韓国が経験できる。


釜山広域市(東区)

現代百貨店釜山店は、95年の開店以来、高品格で差別化されたサービスで地域の流通文化を先頭しています。地域最高のデパートとして世界的なブランドを始めとしてモダンとクラシックが調和されたファッションの中心地として快適なショッピング環境です。