京畿道(始興市)

烏耳島(オイド)遺跡は、韓国中部の西海(ソヘ)沿岸を代表する貝塚で、韓国・先史時代の海辺での暮らしや文化を研究する上で貴重な資料となっている遺跡です。 烏耳島遺跡は2002年には国家史跡第441号に指定され、文化財の保存及び活用を目的に烏耳島先史遺跡公園の造成を開始、2018年4月10日正式に烏耳島先史遺跡公園が開園しました。 烏耳島先史遺跡公園には、さまざまな先史文化や当時の暮らしぶりを垣間見ることができる先史体験村や、竪穴式住居の体験ができる野営村、発掘址、狩場などがあります。 その他にも新石器時代烏耳島にあった貝塚について展示・解説する貝塚展示館、烏耳島の夕陽を眺めることができる展望台、散策にぴったりのススキの道などさまざまな見どころがある公園です。


京畿道(漣川郡)

地蔵峰(チジャンボン=標高877m)が源流である才人(チェイン)瀑布は漢灘江の西側の奥まった支流にあります。高さ約18メートルの瀑布から落ちる澄んだ冷たい水と、周囲の鬱蒼とした樹木が素晴らしい光景を作り出します。 特に夏と秋には多くの観光客が訪れるところです。 この瀑布の名前ですが、その昔、村の領主が綱渡りの達人の才人に絶世の美女である妻がいることを知り、才人にこの瀑布で綱渡りをさせ死に至らしめ、その妻を奪おうとしたところ、その妻が自決、その後、才人の怨念が宿るこの瀑布を人々は才人瀑布と呼ぶようになったという伝説に由来しています。 ソウルから才人瀑布までバスで1時間半の距離で日帰り可能なコースです。軍事作戦地域に属し、土・日曜日にのみ開放されますが、、5月から9月までの間は平日にも検問なしで通過できます。才人瀑布から漢灘江に沿って進むと全谷先史遺跡地、漢灘江遊園地、崇義殿といった観光地や憩いの場が多くあります。宝蓋山を超え、くねくねした道を漣川邑まで下りていく道は仙郷を見るような風景で、近くの東幕谷(トンマッコル)は若者が多く集まり避暑地としても有名です。


京畿道(利川市)

利川の名所、沙器幕陶芸村と新屯陶芸村の近くにある、こじんまりとした韓屋スタイルの伝統家屋の建物、それが「昔の米飯屋」という意味の「イェンナル・サルパッチプ」です。韓国を代表するブランド米の利川米と様々な穀類を混ぜて炊き上げた栄養ご飯(ヨンヤンパプ)、25種類のおかず、そして大豆の香り漂う味噌鍋(テンジャン・チゲ)と魚の煮付け(センソン・チョリム)を一度に味わえる「米飯定食(サルパプ・チョンシク)」。韓屋の趣と韓食の味が絶妙にマッチした、利川市を代表するお店です。


京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)

京畿道坡州市積城面(チョクソンミョン)では坡州(パジュ)を代表する名山・紺岳山(カマクサン)で2018年10月27・28日両日「坡州紺岳山紅葉祭り」を開催します。 今年のお祭りは積城面住民がひとつになる美しい住民祭りとして「家族健康ウォーキング大会」「腕相撲大会」「青少年同好会公演」「チーズピザ作り」などのイベントや体験プログラムを行います。


京畿道(加平郡)

京畿道加平郡に位置している「リバービルペンション」は、すべての客室から清平湖畔の美しい展望が鑑賞できます。川辺の道に沿っていくと、春は霞、夏は涼し水上レジャー、秋は美しい紅葉、冬には白い雪花や水霧が壮観をなしています。川の展望テラス、バンジージャンプ、セミナー室、バーベキュー場などの多様な付帯施設があり、周辺観光地としては南怡島、プチフランス、アチムゴヨ樹木園、江村リゾートがあります。公共交通機関を利用する旅行客のために清平駅とターミナルではピックアップサービスが提供されています。


京畿道(加平郡)

エーデルワイス・スイステーマパークは、京畿道(キョンギド)加平郡(カピョングン)雪岳面(ソラクミョン)にある、スイスの小さな村のお祭りをテーマにしてつくられたテーマパークです。 ここには美しいスイスの建物や風景があり、またさまざまな博物館、ギャラリー、テーマ館、フォトゾーン、トリックアートなどの施設も充実しています。小さいけれども美しいスイスの村に来たかのような感じになれる場所がここエーデルワイス・スイステーマパークです。


京畿道(高陽市)

朝鮮時代の王・粛宗の時代に儒教思想に基づいた賢者の位牌を奉ると共に地方の中等教育と地方民の教育のために創建されたのが高陽郷校の始まりです。 創建以降の詳しい歴史は伝えられていませんが、数度にわたる改修があり、近年では1970年に塀の補修工事を行いました。 現存の建物は5間の大成殿を中心に、南斎、西斎、内三門などがあり、昔儒学の教育を行った明倫堂は残っていません。位牌 を奉る大成殿の中には孔子をはじめとする儒学の5人の聖人・五聖の位牌が、東廡・西廡には中国宋の時代の賢人・宋朝二賢及 び朝鮮の18人の賢人・十八賢の位牌が祭られています。 朝鮮時代には国家から田畑や労費、典籍などの支給を受け教官が教生を教えていましたが、現在では教育機能はなくなり、春と秋に典校(チョンギョ)1人と 掌議(チャンイ)数人が運営を担当し、儒教の先哲を祀る 釈奠祭や1日と15日目に焼香 を行うなどしています。 なお高陽郷校は京畿道文化財資料第69号に指定されています 。


京畿道(光明市)

2018光明洞窟大韓民国ワインフェスティバルは韓国国内唯一の韓国ワイン産業のメッカとして有名な光明洞窟で行われる最大のワイン祭りです。 今年で4回目を迎える今回のフェスティバルは「地元特産品を活用した韓国料理とワインのマリアージュ」をテーマに開催されます。韓国産ワインをより手軽に楽しき体験できる多彩なイベントプログラムが繰り広げられます。


京畿道(楊平郡)

京畿道楊平郡で開かれる水清き大自然ワカサギマス祭りは総面積約11万平方メートルの大自然の中で銀色に光るワカサギや黄金マスをテーマに開催されるお祭りで、透き通ったワカサギや黄金鱒を釣って大自然を楽しむことができる祭りです。 大自然ワカサギマス祭りは地域の特産物である砥平(チピョン)米や砥平マッコリ、砥平味噌、有機栽培野菜などを味わうことができます。 会場までの距離もソウルから車で1時間、ソウル首都圏を走る近郊電車の龍門駅から10分と大変便利な立地で、ソウル首都圏からの日帰り体験コースとしておすすめです。 2017年大自然ワカサギマス祭りは「家族と一緒にワカサギ釣り大会」「ワカサギ釣り大会」「鱒釣り大会」「鱒の刺身」などさまざまなテーマで行われる行事や雪ぞり、氷上ソリ、氷上電動バイクなど氷と雪を家族みんなで楽しめるお祭りです。


京畿道(始興市)

烏耳島(オイド)は、韓半島の西にある西海(ソヘ)沿岸最大の貝塚遺跡地で、さまざまな新石器時代の遺物が出土した地として知られ、先史時代の海岸生活文化遺産としてその保存価値を認められている場所です。 この烏耳島遺跡を保護・活用するため、2018年に烏耳島先史遺跡公園が、翌2019年には始興(シフン)烏耳島博物館がここ烏耳島にオープンしました。 烏耳島先史遺跡公園では新石器時代の人々の生き生きとした生活ぶりが、また始興烏耳島博物館では始興で出土した遺物を間近に触れることができ、先史時代の生活文化を感じられる場所となっています。