ソウル(鍾路区)

ソウル歴史博物館(ヨクサ・パンムルグァン)ソウルは、ソウルの歴史や伝統文化を紹介する歴史博物館。先史時代から現代に至るまでのソウルの歴史や市民から寄贈されたさまざまな朝鮮時代の文化財が展示されており、ソウルの文化を体験しながらこの街についての理解と知識を高めることができます。 17年前に設立され2002年5月にリニューアルオープンし、更に充実した展示内容と施設になり、常設展示室や企画展示室、寄贈遺物展示室などで、朝鮮時代の首都だったソウルの姿や現在のソウルの人々の生活・文化などを見ることができます。 他にも荷物を預けるクロークや託児所なども整えられ、訪れる人がゆっくりと観賞できる配慮も嬉しいところ。ソウル関連のグッズを開発・販売するミュージアムショップや落ち着いた雰囲気のカフェもありゆっくりと時間を取って訪れたいところです。


ソウル(中区) , 東大門

新堂洞トッポッキタウンが現在のようにトッポッキ店が立ち並ぶようになったのは70年代の後半からです。80年代になり新堂洞トッポッキタウンは全盛期を迎えます。80年代に新しく登場したのは、トッポッキ店ごとにあった「DJボックス」です。また、この時期は高校野球の全盛期で、近くにある東大門球場で試合が行われた後は新堂洞トッポッキタウンが学生でいっぱいになりました。当時の学生達が歳をとってからも訪れる場所がこの新堂洞トッポッキタウンです。 実は、新堂洞トッポッキタウンの歴史は70年代より前の50年代までさかのぼります。新堂洞トッポッキタウンにある「馬福林ハルモニトッポッキ」のおばあさんの話によると、現在の新堂洞トッポッキタウン近隣の劇場の前で1953年からトッポッキやトウモロコシ、ジャガイモなどが売られていたとのことです。最初はただ唐辛子だけを入れたトッポッキでしたが、歳月が流れるにつれて間食ではなく食事としても十分な1つの料理となったのです。最近はトッポッキに玉子、タンミョン、おでん、チョルミョン、ラーメンは基本で、それに加えイカやエビ、チーズなどを入れた新しい味のトッポッキも数多く見られます。


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

韓国唯一のブルガリアレストラン「ゼレン(Zelen)」。ここにはブルガリアの味付けで焼いたさまざまな串料理を始めとして、韓国では気軽に接することができない数十種のブルガリア伝統料理があります。トマト、きゅうり、焼いたピーマン、玉ねぎの上にチーズをたっぷりのせて作るブルガリア伝統サラダ「ショプスカサラダ」や、串になった燻製した鶏ささみや豚肉を食べやすいようにお皿にのせた後にチリソースをかけて食べる「シャシリク」がこの店の人気メニューです。またこの店ではブルガリアから直接空輸した原料で作った「ブルガリアヨーグルト」が味わえます。酸っぱすぎず甘すぎないで口に広がるさっぱりとした味が一品です。  


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

仙遊島公園は漢江にあるは仙遊貯水池施設を改造して作った韓国初のリサイクル生態公園です。仙人が遊び歩くという意味を持つこの島は、1978年から2000年までソウル西南部に水道水を供給する浄水場として使われ、2002年4月に生態公園として生まれ変わりました。漢江歴史館では漢江流域の地質や生態系、漢江沿いの文化遺跡などが展示されており、水生植物園では水生植物と浄化過程を見ることもできます。特にこの公園では四季が感じられるように多くの樹木や花が植えられ自然美と造形美が完璧な調和を成し、また穏やかな雰囲気が訪れる人々を和ませています。 また夜にはアーチ型の橋が華やかにライトアップされ、ソウルの美しい夜景のうちの1つに数えられています。


ソウル(鍾路区)

三清洞に位置する誠心芸工院は『空間の美しいかお』を作ろうと、1981年に設立したソウル市の無形文化財である小木匠(ソモクジャン)の沈龍植(シム・ヨンシク)先生の窓戸(チャンホ)工房です。現在、沈(シム)先生はお弟子さんと一緒に窓戸の研究と制作に専念しながら、独創的な韓国の窓戸を国内だけでなく海外にも広める努力をしています。小木匠という言葉は聞きなれないかもしれませんが、韓国の伝統家屋の骨組みを大木匠(デモクジャン)といい、それ以外の窓や戸などを小木匠(ソモクジャン)といいます。誠心芸工院には「分閤門(ぶんこうもん)」、「紗窓卍字門(さそうまんじもん)」、「井字梅花格子戸(いじばいかこうしど)」、 「櫛目文花格子戸(くしめもんかこうしど:櫛目文の支柱に花の模様を彫った戸)」など、さまざまな模様の窓や戸がずらりと並んでいます。その他、窓戸制作の実演や無形文化財の展示会なども行われています。誠心芸工院は一般の人が無料で、いつでも立ち寄ることができるよう解放された工房です。


ソウル(広津区) , ソウル東部

青い峨嵯山と、漢江が涼しげに流れるシェラトングランドウォーカーヒルホテルは、優れた自然景観はもちろん、歴史と伝統が深い所で有名です。観光が一つの産業として落ち着く前の1963年、観光振興の意味で創立されたウォーカーヒルホテルは、持続的で果敢な投資、世界的ホテルチェーンであるシェラトンホテルとのフランチャイズ契約、独創的なサービス開発、国内外の市場開拓及び専門人材の育成などで、世界レベルのホテルに成長する土台を用意し、国際的名声を得るに至りました。美しい自然景観の中にあるシェラトングランドウォーカーヒルは、差別化されたサービス提供と顧客価値の創造を最善の目標としています。589の客室と10のレストラン&バー、最大1,000人以上収容可能な大宴会場をはじめとした全14の宴会場を保有しており、世界的な公演会場であるウォーカーヒルシアター、外国人専用カジノ、そして特化されたMDでVIP達から愛されている免税店などレジャーとビジネスのためのすべての施設が取り揃えられており、気品のあるサービスで顧客をもてなしています。ソウルの北東側にある特級ホテルとして市内の中心からも遠くなく、爽やかな空気を楽しむことができる距離にあります。ホテルで運営しているシャトルバスや地下鉄を利用して市内にも簡単に移動することが可能です。ホテルの敷地内にはプールやゴルフの練習場などの施設も備えられています。



ソウル(瑞草区) , 江南・三成(COEX)

アクセサライズは、イギリス生まれのアクセサリー専門店で、オリエンタルなアクセサリーや衣類などを販売しています。 ワンフロアーのアクセサライズ江南店には、おしゃれで個性的な商品が並び、若者が多く訪れています。 独創的でエキゾチックなジュエリー、帽子、バッグ、スカーフ、ヘアアクセサリー、サングラス、靴製品やメンズ アクセサリー、文房具類に至るまで様々な商品を取り揃えています。 価格も手頃で、きれいなアクセサリーアイテムが10,000ウォン以下の価格で購入できます。


ソウル(鍾路区)

軒先からどことなく聞こえる自然の音、そして昔ながらの韓屋の趣が訪れた人々に山寺を訪ねたかのような錯覚を起こさせる、そんなソウル中心部にある憩いの場がここ「伝統茶院(チョントンダウォン)」です。 耕仁美術館に併設されたこの伝統茶院では15種類の韓国伝統茶を味わうことができ、すでに国内外を問わず多くの人々に知られている名所。 韓屋造りの伝統茶院に足を踏み入れた瞬間、ほのかなお茶の香りがただよい、どこかしらか韓国の伝統音楽か流れるそんな空間。部屋の引き戸を開ければ板の間の縁側の向こうに韓国の伝統的な庭園が広がる風景も魅力です。雨が降る日に訪れれば、雨音とともに国楽の弦の響きが聞こえ心が癒される、そんな場所です。


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

ドラマ『浪漫ドクターキム・サブ』、『ウィキッド』、ミュージカル『ヘドウィグ』などで主演として活躍した俳優ユ・ヨンソクのラウンジバー。居心地の良い内部はガラスで仕切られているため、イテウォンの景色を眺めることができます。7階のバーは片側の窓が完全にオープンしているので、絵画のようなソウルの景色をお楽しみいただけます。広いソファーとふかふかのクッションが備えられた8階のルーフトップでは、ソウルの夜を存分に満喫できます。芸能人がよく利用する6階のプライベートルームは事前の予約が必要です。  


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

ソウルのランドマーク「南山ソウルタワー」ロビー階(地下1階)にある「南山ソウルタワー韓服文化体験館」は、朝鮮時代の代表的な空間をテーマとしたフォトゾーンや、さまざまなデザインや色の韓服をテーマ別(伝統、モダン、婚礼など)に取り揃えています。