みてください。
1.世界で3番目に高い展望台「ソウルスカイ」に行く
ソウルで今話題のスポットといえば、世界で3番目に高い展望台「ソウルスカイ」!ソウルスカイは韓国一の高さを誇るロッテワールドタワーの117階~123階に設けられた展望台で、今年4月初めにオープンしたばかり。ソウルを一望できるだけでなく、天気のよい日には仁川(インチョン)の松島や西海まで見渡せます。
また、地上118階のスカイデッキは「最も高いところにあるガラス床の展望台」、分速600メートルで運行するスカイシャトルは「最長輸送距離エレベーター」・「最速ダブルデッキエレベーター」として、それぞれギネス世界記録に認定されました。
118階の高さから足元が透けて見えるなんて、あまりの高さに思わず足がすくんでしまいそうですが、一度は行ってみたい注目のスポットです。ソウルスカイに関するVisit Koreaニュースはこちら⇒4月3日、世界で3番目に高い展望台「ソウルスカイ」オープン
他にも展望台に行ってみるならソウルの元祖シンボルである南山ソウルタワーや63スクエア(ソウル63ビル)もおすすめです。また、ソウルの隠れた絶景スポットもこちらのページでご紹介しています⇒ソウルの絶景を見ることのできるベストスポット7選
2.『ミシュランガイド・ソウル2017』の店に行く
レストランなどを星の数で格付けする「ミシュランガイド」の韓国ソウル版が初めて発表され、24軒のレストランが星を獲得、36軒のレストランがビブグルマン(コストパフォーマンスがよく上質な料理を提供する店)に選ばれました。選ばれたときのVisit Koreaニュースはこちら⇒韓国初のミシュラン三つ星レストラン「GAON」「羅宴」/ミシュラン「ビブグルマン・ソウル2017」発表
『ミシュランガイド・ソウル2017』で三つ星を獲得した店は2軒、二つ星は3軒、一つ星は19軒あり、値段は張りますが、丹精込めて作り上げられた芸術品のような料理が、きっとすてきな食事の時間にしてくれるに違いありません。
また、ビブグルマンに選ばれた店では飲み物と酒類を除いて1人35,000ウォン以下で食事ができるので、比較的気軽に行くことができます。星付きレストランとビブグルマンレストランのリストはこちら⇒ミシュランガイドソウル「世界が認めたソウルの美食旅行!」
ゴールデンウィークにどこに行くかお悩みの方のために、ビブグルマンレストランを含めた日帰りコースを考えてみました。詳細はこちら⇒ゴールデンウィークおすすめモデルコース6選
3.ユネスコ人類無形文化遺産「宗廟大祭」を観覧する
ゴールデンウィークに韓国に行くなら一度は見てみたいのが「宗廟(チョンミョ)大祭」という祭祀儀式です。毎年5月の第1日曜日に執り行われ、今年は5月7日(日)になります。宗廟大祭当日、宗廟は無料で開放され、予約なしで観覧することができます。宗廟大祭はユネスコ世界文化遺産である宗廟で行われます。宗廟大祭と、この儀式で使われる音楽である宗廟祭礼楽もユネスコ人類無形文化遺産に登録されています。宗廟祭礼楽は、器楽や歌、踊りで構成されていて、500年前の旋律を今日まで伝えています。
祭官服を身にまとった人々が厳かに儀式を行う様子を見ていると、伝統を大切に守り続ける韓国の人々の思いが伝わってきます。この機会にぜひ韓国の伝統文化に触れてみませんか?
■宗廟大祭
開催日:5月7日(日)
会場:宗廟(永寧殿(ヨンニョンジョン)、正殿(チョンジョン))
内容
10:00~12:00:永寧殿祭享(永寧殿で行われる祭祀)
11:00~12:00:御駕行列(景福宮⇒世宗路交差点⇒鍾路1・2・3街⇒宗廟)
14:00~16:30:正殿祭享(正殿で行われる祭祀) ※13:30に祭官入場
16:30~17:00:神室観覧(来賓⇒入場客の順で観覧)
韓国文化財団の宗廟大祭の詳細ページ(韓国語)
また、5月3日(水)~5月5日(金)には王妃や世子嬪が婚礼を終えて歴代王が祀られた宗廟を訪問する儀式「廟見礼(ミョヒョルレ)」の再現イベントが行われます。
■宗廟廟見礼
日時:2017年5月3日(水)~5月5日(金)12:00、14:00
会場:宗廟の正殿(チョンジョン)
韓国文化財団の宗廟廟見礼の詳細ページ(韓国語)
4.韓国の盛大な花祭り「燃灯会」のパレードを見学する
ゴールデンウィークのもうひとつの大きな祭りといえば、お釈迦様の誕生日を記念して開かれる「燃灯会(ヨンドゥンフェ)」です。今年は4月28日(金)から30日(日)まで開催されます。燃灯会の一番のハイライトは燃灯行列(4月29日(土)19:00~21:30)で、東大門(トンデムン)から曹渓寺(チョゲサ)まで練り歩く大規模なパレードは圧巻です。大型の山車や華麗な衣装をまとった演技団のパレードが祭りをより華やかに彩ります。
また4月28日(金)~5月7日(日)まで、曹渓寺、奉恩寺(ポンウンサ)、清渓川一帯で伝統灯展示会が開催されます。中でも清渓川は専門の作家による伝統灯の作品が展示されていて見応えがあります。ランタンのほのかな光が清渓川の水面に映り、幻想的な雰囲気が漂います。 その他、祭りのイベント詳細はこちら⇒燃灯会
「燃灯会」の記事はこちら(※昨年の内容)⇒新羅時代に始まった歴史ある仏教行事「燃灯会」
5.光明洞窟のイベント「ワインデー」を楽しむ
ソウル郊外にある光明(クァンミョン)市は仁川国際空港から公共交通機関で1時間20分、ソウル駅からKTXで15分で行けるため、ソウルからの日帰り旅行先として人気があります(地下鉄の場合はソウル地下鉄1・4号線「ソウル駅」⇒「光明駅」まで約1時間)。2011年から光明市で廃鉱を再開発し、2014年にオープンして一躍観光名所となったのが洞窟テーマパーク「光明洞窟」です。全長7.8km、深さ275mの光明洞窟には、ワインの試飲ができるワイン洞窟を始め、洞窟アクアワールド、黄金瀑布、黄金路、黄金宮殿、恐怖体験館、洞窟地下世界と地下湖、韓国最大の龍の造形物とLED光の空間など、さまざまな見どころがあります。「光明洞窟」の記事はこちら⇒光明でひんやり洞窟体験
光明洞窟では今年、5月2日(火)に「ワインデー」が開催されます。参加費3,000ウォン(光明洞窟の入場料込み)のみで、35,000ウォン相当のイベント(光明洞窟観覧+特別企画展示会・公演観覧+韓国伝統飲食体験(弁当)+国産ワイン試飲・国産チーズ試食+韓国文化体験(韓服試着、餅つき))に参加できます。申し込みは4月25日(火)まで。
■光明洞窟ワインデー
日時:2017年5月2日(火)10:30~
※9月にも光明洞窟ワインデーがあります(2017年9月16日(土)10:30~)
参加費:1人3,000ウォン(当日、光明洞窟入場券売り場でお支払いください)
※入場料、公演観覧、韓国伝統飲食体験、ワイン試飲体験、チーズ試食体験、駐車料金を含む(全部で約35,000ウォン相当)
申し込み方法:taxwork@korea.kr(日本語可)までEメールで「①名前(漢字+ローマ字)②参加人数③携帯番号④メールアドレス」を記入の上、お送りください(先着順1,000人)。
申し込み締め切り:2017年4月25日(火)
内容:10:30~12:00:光明洞窟、公演観覧/12:00~13:00:伝統飲食体験、ワイン&チーズ試食など
アクセス:ソウル地下鉄1号線「光明(クァンミョン)駅」8番出口から17番の市内バスに乗り「光明洞窟(광명동굴)」(終点)で下車。
地下鉄2・6号線「合井(ハプチョン)駅」8番出口から徒歩約1分ホルト児童福祉会前(홀드아동복지회)からシャトルバス(9:00出発)
お問い合わせ:光明市テーマ開発課 +82-2-2680-6338、+82-2-2680-0707
★上記で紹介したところ以外にこんなところもおすすめです!
・【3/24~10/29】ソウルの夜をもっと楽しく!「ソウルパムトッケビナイトマーケット」
・【4/1~10/30】景福宮「慶会楼」4月から特別一般公開
・【4/1~6/18】韓国民俗村朝鮮文化祭り「朝鮮時代へようこそ」
・【4/22~5/28】京畿世界陶磁ビエンナーレ
・【4/22~5/7】広州王室陶磁器祭り
・【4/26~4/29】珍島神秘の海割れ祭り
・【4/28~5/5】4月28日「2017 SEOUL FOOD FESTIVAL」開幕!
・【4/28~5/7】宮殿文化祝典
・【4/28~5/14】利川陶磁器祭り
・【4/28~5/14】高陽国際花博覧会
・【4/29~5/7】聞慶伝統茶碗祭り
・【5/3~5/7】南原春香祭
・【5/3~5/7】大邱薬令市韓方文化祭り
・【5/3~5/7】宝城茶香祭り
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