4月は様々な花が一斉に咲き誇る季節!春のぽかぽか陽気を満喫しに公園に出かけてみませんか?ソウル首都圏にはドラマのロケに使われるような美しい公園が多く、一日のんびり過ごすのにぴったりです。ピクニックに最適な公園を7ヶ所ご紹介します。

☞ ピクニックに必要なもの
公園周辺にはレストランや売店がないこともあるので、レジャーシートやお弁当を持って行きましょう。ピクニック気分を盛り上げるBGMや記念写真を撮るためのカメラなどもあるとより楽しめます。
 

桜が美しい公園

漢江(ハンガン)市民公園汝矣島(ヨイド)地区(汝矣島漢江公園)
ソウル市民の憩いの場であり、ピクニックスポットして人気がある漢江の河川敷。川沿いに12ヶ所の公園が造成されており、中でも汝矣島漢江公園には多くの市民と観光客が訪れます。特に桜が咲く4月は大勢の花見客で賑わいます。

 

 

 

汝矣島漢江公園の魅力は最寄りの地下鉄駅から徒歩2分という交通の便のよさ。ここでは季節ごとに多くのイベントが開催されるので見どころも多彩です。広い芝生に座ってソウル市内を眺めたり、自転車に乗って公園をめぐってみたりして、汝矣島漢江公園で春を感じてみませんか?

住所: ソウル特別市 永登浦区 汝矣東路 330
アクセス: ソウル地下鉄5号線「汝矣ナル(ヨイナル)駅」3番出口より徒歩2分
ホームページ: http://japanese.seoul.go.kr/(日本語)



一山(イルサン)湖公園

 

 

ドラマ『星から来たあなた』や『匂いを見る少女』のロケ地として知られる一山湖公園は、湖畔にサイクリングロードやプロムナードが造成されています。韓国最大級の人工湖で、ピクニックスポットや憩いの場、デートコースとして人気があり、週末になると大勢の人が訪れます。

一山湖公園には1800本の桜の木やシダレヤナギ、レンギョウなどが植えられており、春は絶景となります。ここで毎年春に高陽(コヤン)国際花博覧会が開催されており、珍しい品種の花を見ることができます。

住所: 京畿道 高陽市 一山東区 湖水路595
アクセス: ソウル地下鉄3号線「「鼎鉢山(チョンバルサン)駅」」2番出口より徒歩18分
利用時間: 11月~3月は6:00~20:00、4月~10月は5:00~22:00
ホームページ: http://www.lake-park.com/ (韓国語)

 

象徴的な意味がある公園

オリンピック公園
オリンピック公園は1986年のアジア競技大会と1988年のソウルオリンピックを機に建設された大規模な公園です。全体の面積は43万8,000坪で、一周するのに3時間以上かかります。ここをめぐるときは「世界平和の門」の近くにある案内図を見て、どこに行くかを先に決めておくといいでしょう。
 

 

 

野外にある様々な彫刻作品をバックに記念写真を撮ったり、「平和の広場」でインラインスケートやスケートボードなどの様々なスポーツを楽しむのもおすすめです。あちこちにベンチがあるので、散歩で歩き疲れたら腰掛けて休憩しましょう。

オリンピック公園の見どころといえば「ひとりぼっちの木」です。ここはオリンピック公園九景のひとつに数えられており、広い野原にぽつんと立つ木が1枚の絵のような風景を作り出しています。

住所: ソウル特別市 松坡区 オリンピック路424
アクセス: ソウル地下鉄8号線「夢村土城(モンチョントソン)駅」1番出口より徒歩約30分
ホームページ: http://www.olympicpark.co.kr/(韓・英)



臨津閣(イムジンガク)観光地(臨津閣平和ヌリ公園)

 

 

臨津閣平和ヌリ公園は京畿道の最北端にある公園で、2005年の世界平和祝典を機に造成されました。分断と戦争の痛みの場であった臨津閣はこの公園によって和解と平和のイメージへと変化しています。3000個以上の色とりどりのかざぐるまが回る「風の丘」は人気のフォトスポットです。

子どもと一緒に出掛けるなら臨津閣国民観光地内にある「平和ランド」がおすすめです。バイキング、メリーゴーランドなど、子どもが喜ぶアトラクションが揃っています。

住所: 京畿道 坡州市 汶山邑 臨津閣路148-53
アクセス: 京義・中央線「汶山駅」1番出口よりタクシーで約15分
ームページ: http://imjingak.co.kr/xe/imjingak (韓国語)

 

カメラを持って出かけたい生態公園

ワールドカップ公園のノウル公園
美しい夕焼け(ノウル)が見られることからその名が付いたノウル公園。広々とした草原が印象的なところで、キャンプ場としても人気があります。ここは昔、ゴミの埋立処分場だったところですが、2002年の韓日ワールドカップを機に美しい生態公園に生まれ変わりました。

ノウル公園のもっとも大きな魅力は静かな雰囲気でピクニックが楽しめるところです。ここで美しい夕焼けを鑑賞するなら時間に余裕を持って午後4時~5時頃に訪れることをおすすめします。

住所: ソウル特別市 麻浦区ハヌル公園路84
アクセス: ソウル地下鉄6号線「ワールドカップ競技場駅」1番出口を出てハヌル公園入口駐車場に行き、カエルEVバスで移動(有料)。
ホームページ: http://parks.seoul.go.kr/template/sub/worldcuppark.do (韓国語)
<カエルEVバス>
利用時間: 3月~11月は10:00~19:00、12月~2月は10:00~18:00
※ハヌル公園はソウル市野生動植物保護区域となっており、利用者の安全と施設物の保護のため、夜間は入場不可。
路線: 蘭芝駐車場⇔ハヌル公園、ノウル公園⇔蘭芝駐車場、ノウル駐車場⇔ノウルキャンプ場
料金: 大人往復3,000ウォン、片道2,000ウォン



仙遊島(ソニュド)公園
合井(ハプチョン)洞と堂山(タンサン)洞を繋ぐ「楊花(ヤンファ)大橋」の南端にある仙遊島公園には、「仙人が遊ぶ峰」という意味の「仙遊(ソニュ)峰」があったといわれています。仙遊島公園は昔の浄水場施設を再活用した生態公園で、「水の公園」とも呼ばれています。
 

 

 

仙遊島公園には「時間の庭園」や「温室」、「緑の柱の庭園」などの様々な見どころがあります。また公園の各所にベンチが用意されているので、そこで休憩しながらゆっくりと公園を見て回ることができます。独特な雰囲気の場所が多いので、家族や恋人と記念写真を撮るのにぴったりです。

住所: ソウル特別市 永登浦区 仙遊路343
アクセス: ソウル地下鉄9号線「仙遊島(ソニュド)駅」4番出口より徒歩18分。または地下鉄2号線・9号線「堂山(タンサン)駅」1番か13番出口より徒歩19分。
利用時間: 6:00~24:00
ホームページ: http://parks.seoul.go.kr/template/sub/seonyudo.do(韓国語)



ワールドカップ公園のハヌル公園

 

 

ワールドカップ公園にある様々な公園の中でもっとも空(ハヌル)に近いところにある公園という意味でこの名が付きました。昔、ここがゴミの埋立処分場だったことが想像できないぐらい美しい公園です。ハヌル公園には売店がないので、軽食や飲み物は前もって準備して行きましょう。

ハヌル公園はコスモスやススキが美しく、10月が見ごろです。あちこちにフォトゾーンがあり、美しい写真を撮って思い出を残すのにぴったりです。

住所(探訪客案内所): ソウル特別市 麻浦区ハヌル公園路 95
アクセス: ソウル地下鉄6号線「ワールドカップ競技場駅」1番出口より徒歩30分。またはハヌル公園入口駐車場からカエルEVバスで移動(有料)。
ホームページ: http://parks.seoul.go.kr/template/sub/worldcuppark.do(韓国語)
<カエルEVバス>
利用時間: 3月~11月は10:00~19:00、11月~2月は10:00~18:00
※ハヌル公園は市民の安全と施設物の保護のため、夜間は入場不可。冬は19:30、夏は21:00~22:00頃まで利用可能。
料金: 大人往復3,000ウォン、片道2,000ウォン

※後変更されることがありますのでお出かけ前に必ずご確認ください。

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