慶尚南道(巨濟市 )

鶴洞黒真珠モンドル海岸ちかくにある刺身屋「ハンソルフェッチプ」では、新鮮な海産物をたっぷり使った海鮮テンジャンチゲ、タイ・ヒラメといった天然魚の刺身、海鮮丼などを楽しめます。


慶尚南道(巨濟市 )

巨済邑から鶴洞に続く老子山。その老子山にある自然休養林の中腹に丸太小屋造りのレストランがあります。店内は、すべて丸太でできており、広々とした造りになっています。 ライブステージも置かれており、モダンな雰囲気もかもし出しています。遠くから訪れる人皆が食べられるようにと、韓食から洋食まで幅広いメニューがラインナップされています。 トンカツ、ハンバーグ、かき氷、さらには特製味噌鍋まで、子どもから大人まで楽しめるこの店だけの特製料理が人気を集めています。


慶尚南道(統営市 )

オミサクルパンは、統営の有名なベーカリーでパン職人として勤務していた創業主が独立し、1960年初旬に始めたお店です。開業当初は、店舗などはなく、家の前に小さな露店を出し、配給された小麦でドーナツや蜜パンなどを作って売り始めたといいます。オミサクルパンは、気温が暖かくても、比較的長持ちするのが特徴です。


慶尚南道(昌原市 )

1982年に開店したサムゲタン専門店です。韓屋と綺麗に手入れされた庭が、上品で落ち着いた雰囲気を醸し出しています。サムゲタンはさっぱりと淡白な味が特徴です。


慶尚南道(晋州市 )

千年の歴史と一緒に流れる南江周辺にあるユジョンチャンオは約40年の伝統とノウハウがあり、晋州市が選定した郷土料理店です。ユジョンチャンオのメニューは穴子とうなぎ、うなぎ鍋などがあります。また、原材料であるウナギも重要ですが、ユジョンチャンでは基本的な味付けがおいしくなければどんなに良い素材を使っても意味がないと、ソースとして使う醤油を重要だと考えてお店で実際に醤油を作っています。このお店の穴子やうなぎ料理が油っぽくなく、後味がいいのはこのためです。穴子は下火焼きをして油分を除去してから40年の伝統の甘辛いタレをぬってたまねぎと一緒に練炭でさらに焼きます。うなぎは新鮮な国内産のうなぎを使用することにこだわりを持っています。下火焼きをしてうなぎ特有のにおいを除去し、3日間かけて作った特製ソースを6~7回ほど重ねぬりをしてから焼きます。 穴子、うなぎ料理以外にも珍しい石や剥製などが店内に展示されているのをこのお店の見所です。  


慶尚南道(泗川市 )

韓国では「食べれば薪を割りたくなる」といわれるほど、ウナギはスタミナの滋養強壮料理として親しまれています。その中でも慶尚南道泗川のウナギは、身がやわらかく香ばしいことで有名です。南海のさざなみを眺めながら、濁酒(マッコリ)で作ったお酢入りの酢コチュジャンで食べるウナギ刺身(チャンオ・フェ)は、まさに指折りの絶品といえるでしょう。「ウナギを食べるために泊まって行く」と言われる泗川のウナギ。ここ「実安チャンオ村」で味わってみてください。


慶尚南道(河東郡 )

蟾津江はシジミで有名です。シジミは肝臓病や黄疸などに効果があり、体が弱っている人にもいいとされているので、昔から珍重され、たくさんの人がその効能にあやかろうとした食材です。このお店は蟾津江のほとり、河東にあり、「シジミ汁(チェチョプクッ)」が口コミで広がりました。生臭さもなく、さっぱりしているシジミ汁のスープに、白く輝く河東産のご飯をひとさじいれると、それだけでこのお店の評判に納得がいきます。「シジミの刺身」もこのお店の珍味なので、必ず一度は味わいたい一品です。


慶尚南道(密陽市 )

密陽市の三大「ご飯入りスープ(クッパプ)」専門店のひとつが、ここ「東部食肉食堂」です。ここは密陽の「ご飯入り豚スープ(テジ・クッバプ)」の元祖と言われ、透き通ったスープとさっぱりとした味で有名です。さらに、良質の豚だけを使っていることがこの店の自慢。特別な隠し味などはなく、オキアミの塩辛だけで味を調節するこの店の「ご飯入りスープ」は、不思議な魅力で食欲をそそります。


慶尚南道(山清郡 )

慶尚南道の山清は「韓方薬草祭」が開かれる、薬草が有名なところです。そのため、やはり韓方鴨や韓方の水炊きなどの味が格別です。料理の名前の頭に「十全大補(シプチョンデボ)」とついているなど、実に効能がありそうです。山清の26種類の代表的な薬材と、それらの薬材と相性のいい鴨と鶏の料理は、その名ののとおり滋養強壮に効果のある食べ物です。その上、薬草のつけものや、デザートにでてくる薬草茶と韓方茶、そして、8年物の竹酒(テトンジュ)もあります。元気になれる滋養食をお探しなら、ぜひ一度訪ねてみてください。


慶尚南道(金海市 )

この店は炭焼きウナギの専門店で、韓国産のウナギを炭火で焼き上げているので、ウナギ特有の臭みもありません。炭火には、遠赤外線を発する天然の炭火を使っているので、コチュジャンで味付けをしたものや塩焼きとは一味違った、淡白で香ばしい風味を味わえます。薄く切ったダイコンと醤油漬けにしたエゴマの葉、そこに生姜をのせて巻いて食べれば、絶品です。