慶尚北道(盈徳郡 )


全羅北道(扶安郡 )

彩石江から北に約1㎞行ったところにある赤壁江(チョッピョッカン)があります。砂浜の後ろにある村を境にして彩石江と分かれます。村の前には天然記念物第123号に指定されているホオノキが群落を成しており防風林の役割をしています。ここから西に行き、ヨンドゥ山を回り、絶壁と岩盤が広がる海岸線約2㎞を「赤壁江」といいます。名称の由来は、宋の国の詩人の蘇東坡がよく訪れた赤壁江と自然景観がよく似ているため赤壁江と名づけられてたとされています。 規模―271,071㎡


忠清北道(丹陽郡 )

亀潭・玉筍峰(372メートル)は丹陽八景で有名な亀潭峰・玉筍峰のことをいいます。亀潭峰は奇岩絶壁の岩型が亀に似ており水の中の岩にも亀の模様があることから亀潭と呼ばれ、玉筍峰は青白く美しい岩が力強く生えてくる竹芽と似てることから玉筍と呼ばれるようになりました。


江原道(洪川郡)

* 黄色い銀杏の木がが織りなす秋の風景 * 毎年10月になると1ヶ月間のみ一般公開される江原道洪川(洪川)の銀杏(イチョウ)の森はある個人が30年間手塩に育てた森です。 1985年、農場主であったこの人は慢性的な消化不良に悩まされていた夫人のためここに居を構えました。 五台山山麓のミネラルを含む鉱泉水・三峰薬水(サムボンヤクス)の効能を聞きつけ、夫人の治癒を願う一心で広大な敷地にイチョウの苗木を一本ずつ植え始めました。1985から25年間一度も一般の人向けに公開してきませんでしたが、2010年にクチコミでこの場所のことが広がり、観光客のために1年のうち10月にだけ無料で開放しています。  


京畿道(華城市)

ソウルから30分ほどのところにある「LA VIE D'OR RESORT(ラヴィドルリゾート)」は、10万坪の敷地内に洋室、オンドルの客室を有する宿泊施設、韓国料理・中華料理・洋食といったの多彩でおいしい料理や飲み物を提供するレストラン、四季折々の花も楽しめるパブリックゴルフ場、室内外プール、ジム、サウナなどのスポーツ施設がすべて備わっている国内初のシルバータウンを兼ねた総合休養施設です。


京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)

紫雲書院(チャウンソウォン)は栗谷李珥(ユルゴク・イイ)を奉安している書院で、1615年に創建されましたが、1868年に興宣大院君(ホンソンデウォングン)の書院撤廃令により撤廃されました。現在の建物は1970年に復元されたもので、高い台地の上に書堂が配置されています。 栗谷李珥と母・申師任堂の遺品を展示した記念館(入場料無料)があり、大勢の人が訪れています。栗谷記念館には書院の建物を始め、墓所、栗谷教育研修院、広場、池などがあります。毎年10月初めにここで栗谷文化祭が開催されます。


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蔚山文化芸術会館は蔚山広域市の代表的なホールで、様々なジャンルの公演が行える多目的ホールとして設計され、大劇場、小劇場、野外劇場、展示場の施設があります。また、便宜施設にはレストラン、プレイルームがあります。1995年10月5日オープン。


江原道(襄陽郡)

五色温泉(オセク・オンチョン)は南雪嶽にあたる五色地区にあり、朝鮮(1392~1910)時代に城国寺の僧侶が発見したと伝えられている温泉。この温泉は襄陽からは西に20km、寒渓嶺からは東に5km離れたところにあり、五色温泉から南側に約30行ったところには五色薬水(泉)があります。五色薬水は、3ヶ所から鉄分と炭酸水成分の湧き水が湧き出ており、鉄分が多く胃腸病、貧血、神経痛に効果があると言われており、水温は30度で比較的ぬるめですが、アルカリ性の単純川で、硫黄成分を多く含んでいます。この海抜約650mの高地から湧き出る五色温泉には、天女が天から降りてきて温泉浴を楽しんだという伝説があり、温泉水は42度。塩素、硫黄、マンガン、鉄分などのいろいろな成分を含んでおり、特に皮膚美容に優れた効果があり、美人温泉とも言われています。少しにおいがしますが、肌に触れるとつるつるして気持ちのよい水質です。1982年に江原道が行った地質調査の結果、この地域は正式に五色温泉地区として指定されました。


慶尚南道(密陽市 )

* 韓国三大楼閣のうちのひとつ嶺南樓 *密陽南川江の横の衙東山にある嶺南樓は宝物第147号で、晋周の矗石楼、平壤の浮碧楼とともに韓国の三大楼閣のひとつです。この2階建ての楼閣は新羅の五大名寺のひとつだった嶺南寺の付属建築物である小樓でしたが、嶺南寺が廃寺となり、高麗の恭愍王の時代にそれ以前の楼閣を撤去して規模を大きくして建てたという記録があります。現在の建物は1884年に密陽の武士であった李寅在が建てたものです。* 嶺南樓の建物の見所 *嶺南樓の付属建築物として凌波閣、枕流閣、四柱門、天眞宮などがあり、嶺南樓の楼閣には歴史の流れを証明する当時の名筆家達の作品が並べられています。嶺南樓と枕流閣との間には通路でつながっていて建物の配置と構成に特徴があり、壮大な気風で堂々としながらも絵に描いたような美しさを見せています。1931年に朝鮮16景のひとつとして朝鮮総督府が選定した場所でもあります。