江原道(江陵市)

正東津で海水浴のできる場所は3ヶ所あります。「正東津駅」前の海と砂時計公園前の海、正東津防波堤のある海です。その中でも、広く利用しやすい場所は正東津前の海岸と砂時計公園前の海です。砂時計公園の南には彫刻(日の出)公園やホンファ路がある観光名所です。特に、正東津駅前ではイガイやワカメ、ウニなどがとれる岩が多く、多くの人々が訪れています。世界で最も海から近い駅です。長さ250メートル、1万3千平方メートルの白い砂浜のある海岸。1997年、正東津日の出観光列車の運行により急浮上し、1年中観光客でにぎわう場所です。1999年6月、村の中央にある山に迎仁亭ができ、ここから日の出を見ることができます。


慶尚北道(慶州市 )

慶州南山の麓にある慶尚北道山林環境研究院では郷土の珍しい樹木や天然記念物、野花が美しい景観をつくり、道民の憩いの空間、自然学習の名所となっています。


慶尚南道(統営市 )

 慶尚南道、統営(トンヨン)市にある弥勒山(ミルッサン)は高さ461mの小さい山ですが、生い茂った木々や澄んだ水の流れる渓谷、様々な形をした岩や岩窟、古いお寺などが山の中にあり、韓国の100大名山に選ばれています。弥勒山に登ると閑麗海上の真髄を見せる統営の海の美しい景色を一目に眺めることができます。統営の海は弥勒島をはじめとする大小さまざまな島々が点々と散らばっている多島海です。 以前は歩いて頂上まで登っていましたが、韓国最長(1,975m)のケーブルカーができてから簡単に登れるようになりました。ケーブルカーで上部停留場に到着すると、約400mにおよぶ木でできた散歩デッキが弥勒山の頂上まで設置されていて、天気の良い日には日本の対馬や智異山の天王峰、麗水(ヨス)の突山島まで見えるほど素晴らしい景観を誇っています。頂上付近では、春には色とりどりの花が、秋には紅葉が美しい壮観を成し観光客の目を楽しませています。弥勒山のふもとには長い歴史をもつ龍華寺(ヨンファサ)と弥来寺(ミレサ)があります。


慶尚南道(昌原市 )

エネルギーテーマパークのエネルギー環境科学公園内に位置するエネルギー展示館は、周辺の海の景観と調和するように帆船型に作られました。エネルギー展示館は、代替エネルギーの原理と使い道に関する展示室と、体験空間から構成されており、太陽光発電所としても利用されています。風力と太陽光の原理と、環境にやさしい再生エネルギーの活用などについてが分かりやすく展示されており、未来エネルギーを活用した体験空間も用意されています。


仁川(中区)

東向きに港があり、西海(ソヘ)沿岸でありながら、ソウル首都圏で唯一、海原を背景に沈む夕陽や、日の出を眺められる場所・巨蚕浦(コチャムポ)海岸。 沖に浮かぶ無人島・メドランは、サメのひれのような形をしていることから、シャーク島とも呼ばれています。 メドランの島をバックに真っ赤な太陽が昇る姿は壮観で、日の出や夕陽の景色が素晴らしい名所となっています。 海辺には 屏風を彷彿とさせる松林が続き、白い砂浜や干潟とともに素晴らしい風景の砂浜となっており、ご家族連れで楽しめる観光休養地として注目を集めています。 また、仁川国際空港がある龍遊島(ヨンユド)にあることから、今後は、国際休養地へと開発が進められる予定です。


江原道(楊口郡)

絵を通して人間の良さと真実を表現する画家、朴寿根(パク・スグン) ゴッホのような狂気性やピカソの革命性ではなく、ミレーのように率直な視線で人生を描き、現代の韓国美術界の中枢的存在として名声を高めました。故郷である江原道楊口郡にある家に200坪余りの規模で建設された楊口郡立朴寿根美術館は、作家の芸術観や人生観を讃え、地域を代表する文化空間としての役割を果たしています。朴寿根美術館には「座っている二人の男」をはじめとする油絵3点、「木と二人の恋人」、「塔回り」などの版画、水彩画「絵の具」、そして数十点のドローイング作品などが展示されています。


釜山広域市(東区)

山腹道路を中心とした都市再生事業である山腹道路ルネサンスの地域拠点として造られた空間です。山腹道路の人々の話を収集したアーカイブセンターであり、2ヶ月に1度、新しい企画展示が行われています。山腹道路に暮らしている人たちの歴史を集めて保管し、今後多様な文化コンテンツで2次加工されて利用できる資源の倉庫です。 ※2013年3月6日開館


ソウル()

2007年からスタートした<ソウル文化芸術探訪>は、ソウル文化財団が行う市民のための文化イベントです。 ソウル文化芸術探訪プロジェクトは毎年4月から10月まで、毎月2・4週の木曜日から土曜日までソウルの中の多様な文化資源を探す体験プログラムです。 参加者は午前10時30分に市庁前の広場に集まり、ソウル文化財団が提供するバスに乗り、探訪を始めます。美術、演劇、文学、建築、デザインなど多様なテーマのプログラムが行われ、平日午前には主婦たちがレジャーとして利用して参加するよに最適で、週末はファミリーやカップルのデートコースとしても向いています。探訪方法は、ソウル文化財団のホームページまたは電話申請で、参加費は無料です。 ソウル文化芸術探訪プロジェクトを通じてソウルの隅々にある文化芸術名所を回り、ソウルの文化的価値と再発見をする機会を提供しています。


京畿道(加平郡) , 南楊州

加平駅は1939年7月25日の京春線開通の際にオープンしました。1950年の6.25戦争により駅舎が焼失したが、1957年6月12日に駅舎の復旧工事が行われました。1980年11月1日に列車「統一号」の運行が始まってから、1984年11月26日にはムグンファ号の運行が始まり、2010年12月21日に京春線が開通しました。加平と言えば思い浮かぶのが「南怡島」です。2002年にドラマ「冬のソナタ」の撮影地として注目を浴び、国内だけではなく海外からの観光客が訪れるようになりました。


京畿道(高陽市) , 一山

*西三陵(史跡 第200号 指定)西三陵(ソサムヌン)は京畿道高陽市徳陽区にあり、禧陵、孝陵、睿陵の3つの陵から構成されています。禧陵は朝鮮第11代王・中宗の継妃、章敬王后のお墓です。稜の形式は欄干石(陵の周囲を欄干のように囲んだ石で、欄干の柱ごとに蓮の模様が彫られている)のみをおいた単陵です。孝陵は朝鮮12代目王・仁宗とその妃、仁聖王后朴氏のお墓です。孝陵は王陵と王妃の陵を欄干でつなげた双陵形式で、陵は屛風石(陵を保護するために陵の上の周りに屏風のように立てた長方形の平たく大きい石)で囲まれており、両隅に雲、前面に 十二支神像が刻まれています。睿陵は朝鮮25代目王・哲宗とその妃、哲仁王后のお墓です。2つの陵を並べ、欄干でつないだ双陵形式を施しています。