済州道(西帰浦市) , 中文(チュンムン)リゾート

中文観光リゾートにある「如美地(ヨミジ)植物園」は、南国ムードが漂う東洋一の植物園で、敷地面積3万4千坪に達する大きな植物園です。約3千8百坪の温室には花と蝶が調和する花蝶園をはじめ、水生植物園や生態園、熱帯果樹園、多肉植物園などがあり、世界各国の珍しい植物を含む約2千種の植物を見ることができます。他にも温室の外には済州島に自生する植物を集めたエリアと、韓国、日本、イタリア、フランスの庭園を模して造った民俗庭園もあります。温室と庭園の間には60人乗りの観光遊覧列車が走っており、38mの展望台に上ると中文観光リゾート天帝淵瀑布などが見渡せるほか、天気のいい日には韓国最南端の馬羅島(マラド)まで見えることもあります。


済州道(済州市 ) , 済州西部

「済州Teseum(チェジュテジウム)」は、野生動物と水中動物、花、鳥を全てぬいぐるみで製作して展示した新しいタイプの博物館です。 A棟1階の野生動物ゾーンにはトラ、象、ライオン、ヒョウなどのぬいぐるみや様々なポーズのテディベアと共に写真を撮ることができ、2階はイルカやサメをはじめ、蛸や亀などの水中動物のぬいぐるみと、フラミンゴ、鶴、あひるなど様々な鳥類のぬいぐるみが展示されています。B棟2階には子どもたちが4メートルの巨大なテディベアと自由に遊べる空間や、ドラマや映画、ギリシャ神話をテーマにしたテディベアが展示されています。 B棟1階のお土産コーナーでは可愛らしいテディベアを購入することができます。


京畿道(広州郡) , 南楊州

京畿陶磁博物館(キョンギ・トジャバンムルグァン)ここは朝鮮時代(1392-1910)の白磁の研究および官窯(官庁で使用する陶磁器を焼いた窯)関連の遺跡保存を目的に建てられました。広州にはおよそ400年の間王室の陶磁器を焼く窯が置かれていました。博物館は大展示室(2室)と企画展示室、多目的ルームからなり、彫刻公園や陶磁器ショッピングモールなどの付帯施設も整っています。隔年で開かれる陶磁器エキスポ期間中には関連イベントも催されます。周囲には朝鮮白磁陶窯跡、南漢山城、八堂湖などの観光名所があります。


仁川(江華郡) , 江華島

「江華歴史博物館」は2010年に開館しました。世界文化遺産に指定された史跡第137号の江華島支石墓公園に位置しています。ここでは、江華島で出土した遺物などを中心として先史時代から近現代までの江華島の歴史と文化を体系的に展示、保存、研究するために建てられました。


釜山広域市(東莱区) , 東莱温泉・釜山大

東莱温泉場の裏側に位置する金剛山は、海抜801.5mに93万6千坪の面積に自然に育った木々が青々と生い茂る森を成しており、奇岩絶壁がまた絶景を成しています。 金剛公園は、1年を通して人々の足が絶えることのない休息地として愛されており、またかつて東莱都護府に属していた由緒正しい場所であることから、様々な文化遺跡地があちこちにあり、教育的意義の大きい場所でもあります。1940年に金剛園と名づけられ、1965年に公園として指定され、1973年6月から有料公園となり、そして2004年7月1日からは無料化され、より市民に身近な公園となりました。金剛山にはケーブルカーやバイキング、飛龍列車、宇宙戦闘機、インディアナジョーンズ、回転ブランコ、メリーゴーランド、ピーターパンなどの遊戯施設と、バドミントン場や市民体育公園、金剛体育館などの体育施設が造成されています。これらの他にも釜山民俗芸術館や釜山海洋自然史博物館、金剛植物園なども見どころのひとつです。


慶尚北道(聞慶市 )

「聞慶(ムンギョン)セジェオープンセット場」は、2000年に放送開始したKBS大河ドラマ『太祖王建』の撮影が行われたオープンセット場として有名です。その後、韓国放送公社の時代劇ドラマ、大河ドラマが主にここで撮影されてきました。2008年には高麗時代を背景としたセットを壊し、新たに朝鮮時代の姿に生まれ変わりました。時代や階級別の家の構造や暮らしの様子、宮や軍隊、官庁など、見どころが満載です。


江原道(旌善郡)

江原道旌善郡古汗邑に位置するハイワンリゾートは、スキー場やゴルフ場、カジノに宿泊施設と、様々な施設を備えた大規模な総合レジャー施設です。「ハイワン」という名は、常に一番の高い頂上であることを意味しており、ハイワンリゾートを中心に江原ランド、コンベンションホテル、江原ランドホテル、ハイワンスキー、ハイワンC.C、ハイワンホテル、バレーコンド、マウンテンコンド等で構成される文化観光レジャーリゾートとなっています。スキー場は、白雲山の裾、地蔵山の頂上(1345m)から始まる4.2kmの長さの初心者用スロープをはじめ、18面のスロープと3つのゴンドラ、7つのリフトがあり、スキー場全体をクモの糸のようにつないでいます。2つのホテルに3つのコンドを保有する客室は、全1577室。このほか、18ホール規模のゴルフ場、伝統韓定食を提供する雲岩亭など、様々な施設を備えており、韓国国内外からの観光客から脚光を浴びています。 ハイワンリゾートはソウルを基点に234km、嶺東高速道路4車線拡張で便利になったことでより近く感じられ、首都圏を基準にすると3時間台でアクセスが可能です。旌善レールバイク、アラリ村、アウラジ、加里旺山自然休養林、旌善五日市、ススキの美しいミンドゥン山、ラフティングで有名な東江、赤々とした紅葉が望める旌善小金剛、金剛と天然鍾乳窟からなる画岩洞窟など、周辺には豊富な観光地が隣接しています。


光州広域市(北区)

高速道路の西光州インターにある中外公園は、各種のプレイ施設があり、自然の中で憩いができる都市近隣公園として高い人気を誇っています。ビエンナーレ、博物館地域には民俗博物館、教育広報館、ビエンナーレ展示館があり、オリニ大公園地域にはプレイ施設があります。光州の関門に設置されている虹の橋は、ビエンナーレのシンボルとして第1回光州ビエンナーレの時に設置されました。


京畿道(水原市) , 水原

水原市霊通区にある水原博物館は、水原歴史博物館、韓国書道博物館、史芸・李鍾学史料館の3つの展示館と企画展示室があり、遺物約33,000点を所蔵しています。 <水原歴史博物館> 水原歴史博物館は489㎡(148坪)の常設展示場で、1960年前後の栄洞市場の通りが再現されています。中央劇場、公設銭湯、水原カルビを全世界に広めるのに寄与した華春屋などの過去の姿が再現されています。 <韓国書道博物館> 韓国書道博物館は地方自治体によって初めてつくられた書道専門の博物館です。水原の書道家である槿堂・梁沢東氏より寄贈された遺物が展示されています。 <史芸・李鍾学史料館> 241㎡(73坪)の史芸・李鍾学史料館と63㎡(19坪)の資料室で構成されている史芸・李鍾学史料館は、李鍾学氏による寄贈資料2万点余りが保管・展示されています。


京畿道(水原市) , 水原

八達山の頂上には孝園の鐘があります。孝園の鐘(ヒョウォネジョン)とは、父・ 思悼世子に対する正祖の孝行心を称えるために作ったもので、打つのは3回。1回は親の恩恵に感謝して、もう1回は家族の幸せを願って、最後の1回は自分の発展のためにという意味が込められています。