京畿道(水原市) , 水原

水原華城博物館は、世界文化遺産である華城の歴史や文化を提示する博物館で、華城を訪れる訪問客に、効果的かつ体系的に華城を理解してもらうために建設されました。華城は、18世紀前の世界中の軍事建築物の見本であり、朝鮮時代の城郭文化の花として高く評価されています。単純な城郭ではない都市全体を構成しているとも言えます。 華城博物館は、水原新都市建設や華城を築城した正祖の思想や思い、華城建設に参加した人物たち、華城に駐屯した壮勇営兵、そして正祖の8日間の華城行軍などの作品や模型が展示されいます。


大邱広域市(中区)

大邱桂山洞2街84番地に位置する古宅は、抗日文学家として有名な李相和(1901~1943)詩人が1939年から1943年まで暮らした家です。日帝強占期に民族独立のための抵抗精神を表現した詩人 李相和の思いが残っている場所です。 李相和古宅は、1999年から古宅を保存しようとする市民運動が始まり、軍人共済会が近隣に住商複合アパートを建築しながら古宅を購入し、2005年10月27日に大邱市に古宅を寄付しました。 大邱市は、敷地面積205m²、建築面積64.5m²(1階建て木造建築2棟)の古宅を補修し、古宅保存市民運動本部が募金で集めた財源をもとに古宅内に展示物を設置しました。 李相和古宅は、暗い時代を生きながら日帝に抵抗した民族詩人 李相和の精神を称え、子孫にその精神と文学的功績を継承する教育の場としても活用されています。


ソウル(城北区) , 大学路・城北洞

ソウル特別市城北洞に位置する吉祥寺は、元々金英韓という女性が岩山の合間の渓谷で清らかな水が流れる梨畑を買い入れて、青岩荘という韓国料理屋を営んでいた場所でした。そこは後に他の人物によって第三共和国時代の国内3大料亭の一つであった大苑閣になりました。金漢英は年老いて法頂和尚の『無所有』を読み感銘を受け、和尚との親見を得ると生涯の高く美しい回向を想い、当時で時価1000億ウォンを超える大苑閣を布施としてほどこしたいと、敷地を寺にするように願い出ました。その後10年にわたって布施を遠慮し続けた和尚に受け入れを繰り返し求め、1995年にその想いを成し遂げ1997年12月14日、大苑閣は吉祥寺になりました。


忠清南道(扶余郡 )

*大王国の意味が込められたクドゥレ彫刻公園*扶蘇山の西のふもとにあるクドゥレは白馬江と調和のとれた優れた景勝をなし、彫刻公園が整っていて、たくさんの人が訪れる安らぎの空間となっています。クドゥレナルは百済時代に都城だった泗沘城を出入りするような大きな渡船場でした。現在は白馬江を行き来する船着場となっており、その周辺は伝統料理や珍味が楽しめる食堂が数多く構えています。1985年度に国民観光団地としてクドゥレが造られ、古く百済人の彫刻技術を受け継いだ、この地域出身の有名な作家の作品30点と、1999年度国際現代彫刻シンポジウムに参加した国内外の有名な彫刻家の作品29点など、全59点の彫刻作品が展示され、昔ながらの情緒と現代的な美を兼ね備えた公園となっています。常に観光客のために解放されており、見る者の目を楽しませてくれます。また、ここは扶余の人々の憩いの場でもあり、「白馬江と水鳥がなき、一葉扁集、帆船を一人漕いでいく船頭」に始まることで広く知られる「白馬江月夜の歌碑」が建てられています。*なぜ「クドゥレ」というのか* 百済時代 、支配族はオラハ(於羅瑕)、百姓はコンギルジ(鞬吉支)と呼ばれていました。 クドゥレというのは、「オラハ」の前に王称語「ク(大)」がつき、二語の間に持格促音の「ㄷ(d)」が入って「クドラハ」となり、更に縮まって「クドゥレ」に変遷されたと言われています。また、「クドゥレ」は「大王」を意味しており、日本書紀(世紀720年編纂)に百済を「くだら」と呼ぶ場面が多く表れるのも、大王国を意味し、高めて呼んでいたと見ることができます。


忠清北道(忠州市 )

イーグルバレーリゾートのスキー場は、レベルに合わせて選べる6面のスロープと、4台のリフト、そしてスキー装備4000セットを揃えたレンタルショップのある大規模なスキー場です。家族のためのホテルとユースホステルもあり、滞在型のスキーリゾートが楽しめる場所です。イーグルバレーリゾートは首都圏からはもちろん、全国どこからでも交通の便が良く、四季を通じていつでも温泉浴を楽しむことが出来る大規模観光特区である水安堡(スアンポ)観光団地内に位置しています。周辺には有名観光地である丹陽八景、月岳山、弥勒寺、弾琴台、忠州ダム、聞慶セジェ等があり、スキーと一緒に観光を楽しむのもいいでしょう。ベテランスキー講師が基礎から高級技術まで体系的に指導するスキースクールも好評。また、スキーヤーの安全を最優先に考え、安全要員資格を獲得したスキーパトロールを大幅採用しています。


ソウル(松坡区) , 蚕室(ロッテワールド)

「風納洞土城(プンナプトントソン)」は百済初期の土築城郭です。元々は周囲4キロメートルに達する大規模な土城でしたが、1925年の洪水で南西側の一部が遺失し、現在は約2.7キロメートルが残っています。土城の形態は南北に長く伸びた楕円形で東側に4ヶ所、門と思われる跡が残っています。風納里式無文土器・新羅式土器・網につける錘・糸車・紡錘車・瓦など先史時代から三国時代に至る遺物が出土したことから百済以前から人が住んでいたことがわかります。城の性格については都城である慰礼城とするものと防御城とする二つの見解があり今後も研究・調査が必要です。百済初期の重要な城として当時の姿を知ることができ、夢村土城や石村洞古墳群と関連して歴史的にも非常に価値のある遺跡です。


江原道(江陵市) , 江陵

江原道旅行といえば正東津(チョンドンジン)レールバイク。正東津駅を出発し、海を眺めながら走るレールバイクに乗れば気分爽快間違いなしです。


ソウル(中区)

「礼智院(イェジウォン)」は1974年にオープンして以来、韓国の伝統的な礼節を教育するとともに礼節を土台とした伝統文化および生活文化を短期プログラムを通じて外国人に紹介しています。 体験プログラム ※電話・ホームページにて15日前までに予約が必要です。 ※10人以上の団体のみ申し込み可能で、授業は韓国語で行われるため、韓国語ができない場合はガイドを同伴してください。 茶道(90分)1人50,000ウォン 韓服体験(90分)1人50,000ウォン 飲食文化礼節体験(90分)1人50,000ウォン キムチづくり(90分)1人50,000ウォン 緑豆チヂミづくり(90分)1人50,000ウォン 伝統婚礼体験(2時間)1人150,000ウォン 韓国古典舞踊(90分)1人50,000ウォン 予約お問い合わせ 電話+82-2-2234-3325(韓国語) ホームページhttp://www.yejiwon.or.kr/haldong/main_03_1.html(韓国語)


慶尚北道(慶州市 )

羅膳斎は食客の故郷、慶州の「韓国歴史料理学校」内にある、新羅の伝統料理が味わえる所です。韓国歴史文化料理学校は、歴史と伝統を継承してきた韓国食文化の代表的な料理学校で、数年に渡り研究開発した新羅の「尼叱今」料理を実用するために羅膳斎を開館しました。羅膳斎で体験できる「尼叱今」お膳は、新羅王に捧げられた料理で、新羅時代(57-935)、九珍味という薬膳(薬となる料理)の食材からなる健康によい料理です。羅膳斎の内部もまた新羅王室を象徴する黄金色をメインカラーに、蓮の葉の形に刻まれた柱を始め、新羅王室の大宴会場をそのまま再現しています。また、スタッフの服装も新羅時代の伝統的な服装で、美味しい料理を楽しみながら新羅の歴史や文化にも触れることができます。* 新羅 尼叱今  - 前菜 : 胃と腎臓を落ち着かせる料理  - メイン料理 : 肺と肝臓を落ち着かせる料理  - デザート : 心臓を落ち着かせる料理


京畿道(富川市) , 富川

韓国国内最初の漫画専門博物館で、人気を博した「韓国漫画博物館」を移転拡張しました。 韓国漫画博物館は韓国漫画映像振興院の前身・富川漫画情報センターがこれまで収集・保存してきた各種漫画に関する貴重な資料や歴史的価値を持つベテラン漫画家の原画など漫画草創期の資料を保存・展示し、各種漫画を閲覧できる漫画スペースです。 韓国漫画博物館は富川映像文化団地内に作られ、1900年代の漫画から最近子供たちに人気の漫画家の最新作品にいたるまで多数の漫画関連資料を所蔵及び展示しています。