釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

コウン文化財団が運営する「GOEUN MUSEUM OF PHOTOGRAPHY(コウン写真美術館)」とコウンコンテンポラリー写真美術館は、釜山海雲台を素材にした地方初の写真専門美術館です。写真アーカイブを構築するとともに内外のレベルの高い写真作品展示を企画し、独創的で未来指向的な新進作家を発掘・支援しています。また、写真文化の大衆化のために出版事業や教育および学術セミナーなど、さまざまな活動を繰り広げることで地域の開かれた文化芸術空間としての役割を担っています。


慶尚北道(慶州市 )

慶州高速ターミナル横の西川橋を渡ると、右手に金庾信将軍のお墓に行く道が現れます。この道は、春になると黄色いレンギョウや桜が満開となり、ドライブコースとして人気を集めます。この場所は、ソンファ山の峰が東に伸びた壮麗な景色を誇る松の森にあり、他の王陵に負けない華やかさを有しています。お墓は、高さ30mにも上る大きな円形をしており、周りには24枚の護石と石の欄干が置かれています。また、護石と欄干の間には石が敷き詰められています。護石は十二支神像が刻まれていますが、王陵を護る守護神は普通、鎧を着ているのに対し、このお墓の十二支神像は平服を着て武器を持った様相をしています。体は正面を向いたまま、顔だけ右を注視した姿が変わっていて、武装をしていないせいか、非常に穏やかに見えるのが特徴です。1963年1月21日史跡第21号に指定されました。


忠清北道(丹陽郡 )

淡水魚の生態館であるタヌリアクアリウムには、韓国に生息する魚類83種1万3,000匹、海外に生息する魚類62種2,000匹が飼育されています。ここでは、多様な種類の淡水魚や南漢江に生息する各種淡水魚を観賞することができます。また、丹陽八景をテーマにデザインされたインテリアで、見どころ満載です。*水槽:展示物 82個、馴致用水槽 36個、約854ton*飼育生物:国内外の淡水魚145種、15,000匹(国内魚種83種、約13,000匹、海外魚種62種、約2,000匹)


京畿道(議政府市) , 議政府


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

漢江遊覧船は1986年10月26日に運行を開始しました。現在(株)E-LANDクルーズが運営しており、汝矣島、蚕室、トゥクソム、楊花、蚕頭峰、仙遊島、ソウルの森、金浦、仁川地域全7ヶ所に船着場、2ヶ所にターミナルがあります。爽やかな風を受けながらソウルの中心を流れる漢江からソウルの景色を眺めることができ、夜になると美しい夜景を楽しむこともでき、観光客だけでなく地元の人々にも人気です。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

漢拏山の麓にある城邑民俗村(ソヌプミンソクマウル)は、韓国の伝統が生きてきる民俗村です。多くの文化遺産があるところで、昔の村の姿が維持されているので民俗村として指定・保護されています。ここには民家、郷校、昔の官公署、トルハルバン(石のおじいさん)、臼、城址、碑などの有形文化遺産と民謡、民俗遊び、郷土料理、民間工芸、方言などの無形文化遺産が今も受け継がれています。村の中央にある数百年になるケヤキとエノキは天然記念物に指定されています。ここを散策するとまるでタイムトリップをしているような気分になります。城邑民俗村では、まばらに積み重ねられた風避けの石垣(黒い溶岩石)、風が家の中に直接吹き込むのを防ぐために曲がっている狭い路地、済州の代表的な風物になっている石のおじいさんを見ることができます。


京畿道(平沢市 ) , 平沢

平沢に位置する松炭(ソンタン)観光特区は米軍基地を中心にショッピング施設と行楽施設が立ち並ぶ地域です。梨泰院の小さな通りに比較され「リトル梨泰院」とも呼ばれています。松炭観光特区も東豆川観光特区のように米軍基地を中心に造成された通りであり、米軍を中心とした外国人観光客が90パーセントを占めています。松炭観光特区は新場(シンジャン)地区と西井(ソジョン)地区とに分かれています。新場地区は1998年に竣工した新場地区ショッピングモールを中心として作られた通りで、米軍基地前から始まる約300mの歩行者天国ではショッピングを楽しみつつ、ほどよい休憩がとれるようになっています。西井地区は松炭出張所の前から桜並木が続き、都会の中で穏やかな公園を楽しみながら風情が味わえる文化通りとなっています。自転車専用道路のある負楽山で自転車に乗るのも楽しみ方のひとつ。平沢国際中央市場では様々な食べ物を食べることができます。9月には韓米親善祭、10月にはモロ文化芸術祭が開かれます。そのほかにも季節ごとにB-boy大会、主婦歌謡熱唱大会、体験庭などの祭やイベントが繰り広げられます。ソウルメトロ1号線「松炭(ソンタン)駅」からほど近く、行きやすくなっています。*松炭観光特区の現状1)範囲 / 平沢市 西井洞と新場1・2洞、芝山洞、松北洞一円2)面積 / 491,316平方メートル3)観光特区指定日 / 1997年5月30日*松炭観光特区施設の現状新場ショッピングモール、平沢国際中央市場、文化通り、負楽山など


ソウル(城北区) , 三清洞・ソウル北部

太祖5年(1396)に創建された粛靖門(スッチョンムン)は南大門(ナムデムン)、東大門(トンデムン)、西大門(ソデムン)と共に韓国の4大門のうちのひとつで、北門とも呼ばれる門。ソウル北部に位置したこの門は、景福宮(キョンボックン)を中心に右側の彰義門(紫霞門)と共に両羽に該当します。そのため人々が歩いて通るとその支脈が崩れ、国が危機に陥るという理由で太宗13年(1413)に松を植え通行が禁じられていました。その後、粛靖門は散歩道として利用されていましたが、1968年の北韓(北朝鮮) 武装共産軍事件で一般人の接近が禁止されました。しかし2007年4月、ソウルの城郭・北岳山(プガクサン)の全面開放計画により粛靖門が開放されることになり、3つのコースで粛靖門への探訪が行われています。北岳山は長い間出入りが統制されていたため自然がよく保存されており、山に登ればソウル全景のすばらしい眺めが楽しめます。


慶尚北道(慶州市 )

2000年11月、ユネスコ世界文化遺産に登録された慶州歴史遺蹟地区は、新羅時代(57年~935年)の古都である慶州の歴史と文化がそのまま残された遺跡地域です。 遺跡の性格によって、5つの歴史遺跡地区に分かれています。まず、新羅の仏教美術の宝庫である南山地区です。慶州の南山は野外博物館と言われるほど、新羅の息遣いが聞こえることろで、新羅王朝が終わりを遂げた鮑石亭や塔谷の磨崖彫像群、天龍寺址の三層石塔、七佛庵の磨崖石佛、佛谷の石佛坐像など、37つの仏教遺跡があります。 次に、新羅千年王朝の王宮であった月城地区です。鷄林、新羅王宮の別宮であった臨海殿址、そして東洋最高の天文施設である瞻星臺などがあります。3つ目に新羅王や王妃、貴族たちの古墳群分布地域である大陵苑地区です。区画によって、路東里古墳郡、路西里古墳群、皇南里古墳群、五陵古墳群、財買井などがあり、墓の発掘調査で当時の生活を把握できる金冠、天馬図、土器など、貴重な遺跡が出土しました。 4つ目に新羅仏教の精髄である皇龍寺地区には、皇龍寺や芬皇寺の石塔が保存されています。  そして、5つ目に王京の防御施設である山城地区に、400年前に作られたと推定される明活山城が含まれています。 慶州歴史遺跡地区には計52の指定文化財が、世界文化遺産地域に含まれています。


京畿道(富川市) , 富川

「富川中央公園(プチョンジュンアンゴンウォン)」は富川市を代表する公園で、1993年に設けられ、2000年に生態公園へと生まれ変わりました。年間を通して大小さまざまなイベントが開かれており、野外結婚式場としても無料開放されています。