忠清北道(槐山郡 )

槐山郡松面から東北方向に1~2kmにわたって続く渓谷で、朝鮮時代に退渓李滉が、7松亭(現松面里松亭部落)にある咸平の李氏宅を訪ねた際、山と水、岩、老松などがあいまった絶妙な景色に惚れ込み、9ヶ月間歩き回って9つの渓谷に名をつけ刻んだと言います。長い歳月を経て彼が刻んだ文字は消えてしまいましたが、絶景であることに依然変わりありません。 仙人たちが降りてきて遊び歩いた場所という意味を持つ仙遊洞門をはじめ、擎天壁、鶴巣岩、鍊丹爐、臥龍爆、爛柯臺、碁局岩、九岩、隠仙岩が渓谷を形成しています。


江原道(橫城郡 )

1801年、辛酉迫害(カトリック教徒を迫害した事件)以降、京畿道龍仁で申太甫(シン・テボ)を中心にした40人余りの信者達が避難場所を求めて住み着いた場所がこの豊水院です。80年以上の間、信者達は聖職者不在のまま信仰生活を続けてきましたが、1888年にフランスの聖職者、ル・メル(Le Merre)を神父として迎え積極的にカトリック教の教えを広めました。1896年には2第主任として韓国人である鄭圭夏(チョン・ギュハ)神父が赴任し、中国人の技術者と共に現在の聖堂を建てました。 1907年に信者達の手によって造られた豊水院は100年以上経った今でも変わらない美しい姿を残しており、ドラマの撮影地として使われたり若い人達のデートコースにもなっています。豊水院聖堂は韓国人の神父がつくった最初の聖堂であり、江原道では初の、韓国で4番目につくられた聖堂です。また、1982年には江原道地方文化財第69号に指定されました。


慶尚南道(南海郡 )


全羅南道(潭陽郡 )

息影亭(シギョンジェン)歌辞文学館の横の小さな丘にあるあずまやで、1560年頃に建てられました。潭陽を貫通する光州川の水流が見下ろせるこの場所は、「影も休んで行く亭子」という意味を持っています。小さな建物の周辺にはさるすべりの木が茂っており、広い裏庭に座って光州川を眺めていると、自然と詩人になれそうな気がしてきます。特に、さるすべりが満開になる夏にはさらに美しい絶景を観賞することができます。


全羅南道(莞島郡 )

全羅南道莞島郡郡外面にある「莞島樹木園」は1991年4月にオープンし、韓国にある唯一の熱帯植物園です。


慶尚北道(慶州市 )

普門(ポムン)ゴルフクラブは慶州普門湖畔を中心に造成されています。自然景観が秀麗で普門観光団地内にある為、普門観光団地で宿泊をする観光客たちが利用するのにとてもいいです。普門観光団地を簡単に紹介すると慶州市にある各種慰楽, ゲーム施設を備えた国際的な総合観光休養地です。良質の温泉水が出る観光ホテル、ゴルフ場、テニスコート、運動施設、お土産店、ショッピングセンター、散策路、普門湖等多くの慰楽施設を備え、普門湖では遊覧船、ボート、ウィンドサーフィンも楽しむことが出来ます。        


慶尚北道(永川市 )


全羅南道(莞島郡 )

全羅南道莞島郡莞島邑花興浦口の近郊にある「莞島漁村民俗展示館」は漁村展示館です。花興浦口は莞島と莞島周辺の島に続く交通の要所として展示館周辺には多島海海上国立公園、清海鎮水石公園などの観光地が多くあります。また、文化観光祭りである「張保皐祭り」がここを中心に行われます。