京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)


京畿道(高陽市) , 一山

中南米文化院は1992年、中南米から外交官として生活をしていた李福衡大使と妻の洪甲杓理事が中南米地域の風物を集めて建てた文化の場です。中南米地域の文化と芸術についての理解を助け、青少年達にグローバル化社会教育の一環として夢と理想、健全な世界観を伝えるためという主旨のもと建設されました。文化院には博物館、美術館、彫刻公園などがあります。中南米博物館では、マヤ・インカ・アステカなど古代から現代に至るまでの中南米の各国の燦爛した古代文化遺産と歴史、生活を一度に見ることができ、アジア圏でも唯一韓国で最初の外国文化関連の博物館です。土器、石器及び木器、仮面、民俗工芸品、家具、絵画や楽器など幅広く展示されています。中南米美術館では近現代の中南米の作家達の絵画、彫刻などの作品を鑑賞することができ、周期的に展示会も開催されます。彫刻公園では中南米の12カ国(メキシコ・ベネゼエラ・ブラジル・チリ・ペルー・エルサルバドル・パラグアイ・ウルグアイ・アルゼンチン・エクアドル・コスタリカ・ポルトガル)の作家達の優秀な作品が展示されています。


江原道(橫城郡 )

酒香路とは「お酒の香りで溢れている道」を意味する麹醇堂の橫城工場の見学路の名前です。澄んだ空気と綺麗な自然水、お酒を際立たせる真心が調和をなし、麹醇堂橫城工場はソンビが杯をあげると透き通ったお酒が湧き上がってきたという伝説がある酒泉江にあります。  


江原道(楊口郡)

頭陀淵は、民間人の出入が規制されている地域に位置しています。そのため手付かずの自然がそのままのこり周囲の山々は美しく、天然記念物である満州マスの国内最大の生息地としても知られています。高さ約10メートル、幅約60mの渓谷の水が一気に落ちる頭陀滝は、轟音が天地を揺らし真昼でも霧が立ち込めあたり一帯を水しぶきで曇らせます。


慶尚北道(青松郡 )


済州道(済州市 ) , 구 제주

済州市三陽1洞にある「仏塔寺」は大韓部仏教曹渓宗第23教区本寺である観音寺の末寺です。1914年に安逢廬観が高麗時代の寺である元堂寺址に建立しました。1934年に増築して仏寺として法堂を建てました。1948年に発生した済州4・3事件当時、寺院の大部分が破損してしまい、1953年に再建しました。済州唯一の高麗時代の石塔が残っており、1993年11月に宝物第1187号に指定されました。


大邱広域市(達城郡)

達城韓日友好館は金忠善将軍(日本名:沙也可 / 1571-1642)の博愛思想を称え、韓日両国の友好増進のために造られたもので、2012年5月3日にオープンしました。金忠善は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)に参戦しましたが、朝鮮の文化に感動して自分の部下とともに朝鮮に帰化し、火縄銃の製作技術を伝えたり、慶州、蔚山の戦闘で大きな功を立てたりしました。 現在、達城韓日友好館には金忠善将軍の精神を称えて大勢の日本人が訪れています。展示館、3D映像館、茶道室、遺物展示、韓日両国伝統ノリ(遊び)、和歌山県資料室、伝統弓体験場など、様々な施設が無料で利用できます。


全羅南道(求礼郡 )

求礼郡山洞面と南原市の境目にある智異山西部の峰「万福台」は、その名の通り、福々しい山で、なだらかな丘陵を形成しています。万福台は智異山でも広大なススキ畑が広がる場所で、秋になると峰全体がススキ色に染まり、見事な壮観を演出します。春には山洞面山茱萸村で黄色い山茱萸の花を見て万福台に上り、智異山温泉ランドで温泉を楽しむツアーが人気を集めています。


慶尚北道(尚州市 )

鄭起龍将軍を祀る忠義祠(鄭起龍将軍遺跡地)忠義祠(チュンウィサ)には、朝鮮時代の宣祖の時代の武将で壬辰倭乱(文禄・慶長の役)時に功績を残した鄭起龍将軍の位牌が祀られています。忠義祠、神道碑、将軍墓所が1974年に地方文化財記念物第13号に指定されました。また、敷地内にある展示館には宝物第669号に指定されている5点(教書2点、教旨、信牌、玉帯各1点)と動産文化財(教旨19点、梅軒実記版木58点)が展示されています。また毎年10月頃には、この地域の住民が壬辰倭乱当時の尚州城奪還の場面を再現し、将軍の護国精神を広め、継承しています。