江原道(三陟市) , 三陟

クロマツと奇岩怪石が調和した景色を楽しめる「三陟海洋レールバイク(サムチョクヘヤンレイルバイク)」は、美しい東海の海岸線に沿って5.4キロメートル運行しています。イルミネーションとレーザーショーが演出される幻想的なトンネルがあり、束の間、神秘の海底トンネルを旅したかのような気分にさせてくれます。


慶尚北道(鬱陵郡)

 竹岩(チュガム)モントル海水浴場(ヘスヨクチャン)鬱陵島には砂浜の海水浴場はありません。鬱陵道の海辺は岩壁なので、海水浴場には玉砂利が広がっており、規模も小さめです。しかし水はとても透明で美しい景色に囲まれています。とりわけ竹岩モントル海水浴場は周辺に三仙岩や観音島といった鬱陵島でも指折りの海の名所があり、鬱陵島で最も美しい海水浴場として知られています。  


忠清南道(牙山市 )

牙山市温泉観光特区 牙山(アサン)市温泉地区は温陽温泉をはじめとし道高温泉と牙山温泉を含みます。2008年12月に温陽温泉駅が開通し、アクセスしやすくなったことから観光客が増加しています。 温陽温泉は三国時代である約1300年前から利用されてきたと伝えられています。朝鮮時代には病気の治療のため、また王たちの休養場所として愛されていました。温陽温泉はアルカリ性で温度は37~54度を維持しており、水質が良く水量も豊富なだけでなく、ホテル、温泉、食堂など約200の宿泊施設やその他施設を備えており休養に最適です。 保養温泉に指定された道高温泉は温泉治療施設を有しています。水遊び施設も運営しているため家族連れも多く訪れます。周辺にはレールバイクを楽しめる昔の道高温泉駅や冬でも花を鑑賞できる「世界花植物園」があります。 牙山温泉には多彩な水遊び施設を取り揃えたテーマ温泉があります。水が柔らかくケイ酸、ナトリウム、カルシウムなどのミネラル含有量が豊富で飲むと新陳代謝を促進して消化機能が改善されるといわれています。現代的な施設のコンドミニアムや旅館を取り揃え、ゴルフ場やウォーターパーク、 屋外温泉プールなどを完備しており温泉とともに多様なレジャーを楽しむことができます。 牙山市温泉観光特区現況 1)範囲:忠清南道牙山市陰峰面新寿里一帯(温陽温泉、道高温泉、牙山温泉、神井湖遊園地) 2)面積:3,710,000平方メートル 3)観光特区指定日:1997年1月18日 牙山市温泉観光特区施設現況 パラダイススパ道高、牙山スパビス、外岩民俗村、温泉場、世界花植物園、在来市場など


京畿道(楊州市)

松楸遊園地は高陽市と議政府市にまたがる国道39号沿いに位置しているため交通が便利で、首都圏住民たちが多く利用している公園です。プールや釣り場などの施設だけでなく敷地内の渓谷では綺麗な水が流れています。また近くの農園では季節に合わせいちご、梨、桃、ぶどうなどが収穫できます。国立公園松楸地域は雄大な自然と三段瀑布の景観が秀麗な場所だと言われています。


済州道(済州市 ) , 済州東部

ヨンヌニオルム(龍眼岳)は、海抜247.8mの寄生火山で、様々な種類の火口や溶岩の丘が点在する複合型の火山です。オルムの斜面は芝生と草畑で成り、美しく典型的な済州オルムです。ふもとの丘にはウマノアシガタやオキナグサ、ニシキコウジュなどが自生しています。ヨンヌニオルムは龍が横になっている姿に似ていることから付けられました。山の真ん中が大きくくぼんでいるのが龍の寝床に似ています。また、上から見ると火口が龍の目のようだということから付けられたという説もあります。


慶尚南道(河東郡 )

梅岩茶文化博物館のはじまりは、1963年、故・カンソンホ卿が茶園を建てたことに遡ります。単純に遺物を展示した博物館ではなく、参加者がお茶を見て、触れて、体験することでより深く理解できる機会を提供することを目的としています。 *開館日:2000年5月21日


全羅南道(海南郡 )

韓半島(朝鮮半島)の一番下にある松湖里葛頭部落は、北緯34度17分38秒の獅子峰の上にある展望台から見下ろす多島海が絶景です。特に天気が良い日は、はるかかなたに甫吉島などの南海の様々な島が見えます。展望台から韓半島の一番端であることを示す碑が立っている所まで歩いて約15分ほどです。全体を一周するには2時間程度かかります。


慶尚南道(南海郡 )

迦智山の下、石南寺の前から南に進み徳峴斎を過ぎるとペネ渓谷が縫うように広がっています。ペネ渓谷の西には天皇山が、東には肝月山と神仏山の峰々がそびえ立ちペネ峡谷はひっそりした深山幽谷の風景を見せています。少し前までにしても高山を越えるかのように距離が長く険しいため人もめったに来ない秘境に埋もれていたといいます。肝月山と神仏山の麓がペネ渓谷に向かって傾斜が急になる所に白雲洞があります。“洞”とは山と川に囲まれ景色が良いという意味で、“白雲”は滝を比喩したものだと考えられています。滝をつくっている周りの渓谷には夏になると避暑地として訪れる観光客の暑さを和らげ、森林浴もできる場所として登山客にとって外せないコースの1つになっています。白くなった水の筋が池に流れ落ち、その水がペネ川を通って洛東江へ流れます。


忠清南道(泰安郡 )

千里浦樹木園は「青い目をした韓国人」と呼ばれた故ミン・ビョンガル氏(アメリカ名:Carl Ferris Miller)が40年に渡って築き上げた韓国初の樹木園です。1962年に土地を買い入れ、1970年から本格的に木を植え始められ、当初は関連分野の専門家や後援会員などに入場を制限していましたが、2009年から一部が一般にも公開されるようになりました。全体の面積が17万坪にも及ぶ樹木園は柊、木蓮、ツバキ、カエデ、ムクゲを中心とし、約13,200品種の植物が植えられています。設立者の故ミン・ビョンガル氏は生涯と全財産をかけてミンドゥン山に現在の樹木園を築き上げ、その崇高な精神と哲学で多くの人たちから尊敬を受けており、韓国が産業人に対して授与する勲章としては最高の栄誉である大韓民国勲章「金塔産業勲章」を山林分野で初めて受賞しました。


全羅南道(麗水市 )

「孫良源牧師殉教記念館(ソンヤンウォンモクサスンギョギニョムグァン)」は1994年3月、孫良源牧師を称えるため全羅南道の麗水市栗村面に開館しました。 孫良源牧師はハンセン病患者のための療養所だった麗水愛養院に設置された愛養院教会で、救護活動と信仰活動をおこない、1940年神社参拝を拒否し麗水警察署に拘禁されました。その後朝鮮戦争時に北朝鮮軍によって銃殺され亡くなりました。 1階展示室には孫良源牧師の写真と遺品をはじめとするキリスト教関連の写真や書道作品があり、2階展示室には孫良源牧師の獄中書信と古書などが展示されています。