忠南(チュンナム)大学校の正門を入るとすぐ右手に独特の名称の大きな建物が見えます。
この「正心華(チョンシムファ/チョンシマ)国際文化会館」には正心華ホール、白馬(ペンマ)ホール、大徳(テドク)ホールの3つのホールがあります。
この会館の名称となっている「正心華」は1990年にキムパプのお店を生涯続け貯めたおよそ50億ウォンの財産を学校発展のために忠南大学校に寄贈した故・李福順(イ・ボクスン)さんの志に感謝の意を込め、李さんの法名から名を取り命名、正心華国際会館を建設するに至りました。
建設中、幾度の困難もありましたが、周囲の支援により2000年に完工しました。
正心華ホールは総客席数1,817席を誇り、公演、コンサート、大規模行事などに利用されており、白馬ホールと大徳ホールはそれぞれ450席、200席の座席を擁し、学術発表やセミナーなどの際に利用されています。
また会館周辺にはおよそ200台収容可能な駐車施設も完備しており、お車でのご利用にも大変便利です。