江原道(寧越郡)

江原道寧越郡金サッカッ面臥石里に1998年着工し、2000年7月29日に開館しました。 民画博物館では朝鮮時代の民画3千点が所蔵されています。木版に民画を描いてみることができる体験コーナーと成人のみ入場することが出来る春画展示館もあります。 開館時間は11月~2月までの冬季は午前10時~午後5時まで、3月~10月までの夏季は午前9時~午後6時までです。また、寧越郡には民画博物館以外に金サッカッ文化館やインド美術博物館が位置しています。


全羅南道(麗水市 )

麗水船所遺跡は、全羅南道麗水市枾田洞に ある遺跡で、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)当時、李舜臣(イ・スンシン)将軍が、造船技術を持っていた羅大用(ナ・デヨン)と共に亀甲船を作った場所です。 現在、この場所には、自然の地形を生かして、亀甲船を隠した掘江や亀甲船を繋いだ繋船柱などの遺跡が残されています。


京畿道(平沢市 ) , 平沢


全羅南道(麗水市 )

興国寺という名前からもわかるように「国家が栄えればお寺も栄える」という言葉通りに国の繁栄を祈願するために建立されたお寺です。麗水国家産業団地の近くにある霊鷲山の深い森に1195年(高麗時代)に創建した興国寺境内には大雄殿をはじめとし、円通殿、捌相殿などの文化財があります。興国寺大雄殿(宝物第396号)はピッサル門をつけて全部開放することができるようにしたことが特徴で、大雄殿の後仏丁書は宝物第578号に指定されていて興国寺の入口にある虹橋の立派な姿は宝物(第563号)の価値を遺憾なく見せてくれます。それ以外にも興国寺盧舎那仏掛仏丁、水月観音図、十六羅漢図など3点の宝物があります。興国寺は壬辰倭乱の時、境内に約300名の僧兵海軍が訓練をした場所として有名です。毎年4月初め頃から1ヶ月間は、興国寺大雄殿の後ろの海抜439mの霊鷲峰と510mの進礼峰に続く尾根全体がツツジの花で真っ赤に染まります。この時期に「霊鷲山ツヅジ祭り」が開催されます。 


忠清南道(瑞山市 )

海美面から6kmほど離れた象王山(307m)にある開心寺は忠清道の4大寺院のひとつです。駐車場から境内に続く山道は静かで美しく、春になると桜が咲きます。開心寺の大雄殿は正面3間、側面3間の1階建てでこの構造形式は多包家系統と柱心包家系統の技法を合わせた折衷式です。1484年に建てられ、宝物第143号に指定されました。


忠清南道(泰安郡 )

オーシャンキャッスルリゾートは、泰安海岸国立公園の中心にある自然のリゾート。安眠島にある最高級メンバーシップリゾート地として休息やレジャーだけでなくアートも楽しめる21世紀型の海洋リゾートです。首都圏からは西海岸高速道路の開通により所要時間は約2時間程度。ホテルには全客室超高速インターネット設備を完備しているほか、水のレジャーとウェルネスセンターを兼ね備えたアクアワールドもあり、西海岸の総合休養リゾートとして人気を集めています。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

済州の馬文化を簡単に楽しく理解して体験することができるポニー体験公園は朝鮮時代最高の馬を飼育した甲馬場があった加時里村に600年、牧畜文化の歴史を残しています。農林部が支援する「新文化空間造成事業」の一環として造られたポニー博物館に村会の努力で乗馬場所、カフェ、ゲストハウス、キャンプ場、アートショップ、体験場などがある複合文化空間として造られました。村で設立した韓国国内最初の専門博物館であり、村の歴史と文化をテーマにした文化空間として新しい形式のコミュニティビジネスモデルとして大きな意味を持っています。 ※2012年9月8日オープン


京畿道(華城市) , 水原

隆健陵を出ると1.7キロメートル地点に森に囲まれた龍珠寺があります。行政区域上は台安邑松山里ですが、隆健陵のある華山の裏の東の麓にあります。ここには元々新羅文聖王16年(854)に廉居和尙の創建した葛陽寺がありました。高麗光宗21年(970)には韓国で初めて水陸齋を開設するなど名の高い道場でした。丙子胡乱の際消失し閉鎖されましたが、正祖が父荘祖の稜を華城に移し、寺を再び願堂としました。 落成式の夜に正祖が龍が如意珠をくわえて昇天する夢を見たことから龍珠寺と名づけたと伝えられています。正祖は龍珠寺を再建する際、父母恩重経を木版に刻み保存するよう命じ、当時最高の画家キム・ホンドに頼んで美しく飾るようにしました。50余りの木版とともに大雄殿横の芝には10に至る父母恩重経を刻んだ塔と石碑が高くそびえています。大雄殿の後仏幀画はキム・ホンドの指揮で描かれた傑作で、正祖大王が植えたという大雄殿前のチョウセンヒメツゲは、樹齢200年を越す天然記念物第264号です。龍珠寺梵鐘もやはり国宝第120号です。* 主要文化財1) 龍珠寺梵鐘 (国宝 第120号) 2) チョウセンヒメツゲ (天然記念物 제264호) 3) 金銅香炉(京畿道 有形文化財 第11号) 4) 青銅香炉 (京畿道 有形文化財 第12号) 5) 龍珠寺上樑文 (京畿道 有形文化財 第13号) 6) 典籍手写本 (京畿道 有形文化財 第14号) 7) 龍珠寺屛風 (京畿道 有形文化財 第15号) 8) 龍珠寺大雄殿後仏幀画 (京畿道 有形文化財 第16号) 9) 佛設父母恩重經板 (京畿道 有形文化財 第17号)


江原道(江陵市) , 江陵

五台山(オデサン)小金剛(ソクムガン)は五台山の東のふもとにあり、山の姿が鶴が羽を広げた姿に似ており、青鶴洞小金剛とも呼ばれていました。しかし、五台山国立公園に編入された後は五台山小金剛と呼ばれています。ここは1970年に景勝地第1号に指定され、五台山国立公園の面積の4分の1を占めています。小金剛は朝鮮時代(1392-1910)に学者である栗谷李珥(1536-1584)が書いた「青鶴山記」という本から付けられた名前です。優れた山の景色が金剛山を小さくしたようだといって「小さな金剛山」という意味の名前で、小金剛内の金剛寺前には栗谷が直接書いた「小金剛」の文字が刻まれている。五台山小金剛は武陵渓を中心に、下流の方を外小金剛、上流の方を内小金剛に区分されます。外小金剛には金剛門、チュィソン庵、飛鳳瀑布、内小金剛には三仙庵、洗心瀑布、青心瀑布などがあります。その外にも武陵渓・恋主庵、萬物相などの名所をはじめ、十字沼・白馬峰・玉流洞・食堂岩・仙女湯などがあります。また山の頂上には1000年前の麻衣太子(新羅56代敬順王の太子)が国を失った恨みを晴らすために築城したという峨嵋山城(または金剛山城)が残っています。黄柄山を中心に右側には老人峰が、左側にはメ峰が位置しています。老人峰から流れる水流はおよそ13km山を下ってできた小金剛は奇岩怪石、沼、滝などのがあります。そしてここ小金剛には松をはじめとした各種植物と、ツキノワグマ・キツツキ・ヤギなどの動物が棲息しており、自然生態学的にも価値が高い所です。また冬の旅行先には雪岳山とともに小金剛がベストとされています。


済州道(済州市 )

済州道で一番最初に開場した済州カントリークラブは済州市 5.16道路上の海抜560の高地に位置しています。春には菩提樹の花、秋にはススキが咲き、山中の原野の独特な感じを楽しむことができます。夏は済州市内と5度の気温差があるため涼しくゴルフをすることができます。漢拏山を背景にして果てしなく続く草原と涼しげに広がる海が楽しめるゴルフ場は、全体が自然とひとつになっています。95年度には、世界最高のゴルファーを選ぶ「ジョニーウォーカー・スキンスゴルフ大会」が開催されました。