忠清南道(錦山郡 )

錦山は1,500年の栽培の歴史を誇る高麗人蔘の栽培の歴史を誇る高麗人蔘の宗主地で、全国人蔘の総生産量の80%以上が直産取引で流通する中心地です。高麗(錦山)人蔘の優秀性を国内外に広く知らせようと人蔘栽培、農機具、形、効能、料理、種類、作品種類などを展示し、各種映像施設を設置し、人蔘に関わるすべての情報を簡単にわかるようにした高麗人蔘総合展示館を建立し、1998年4月から開館、運営しています。


忠清南道(泰安郡 )

安眠島自然休養林(アンミョンド・チャヨンヒュヤンニム)は、韓国で6番目に大きい島である安眠島の中央にある休養林。この島は朝鮮時代(1392-1911)に船を運搬するために作られた運河に作られた人工島で、1960年、陸橋によって陸続きになりました。海が近くにあり、「安眠松」と言う名の天然松が韓国国内で唯一自生しているところ。周辺には天然記念物に指定されている菩提樹の群落や安眠八景であるおばあさん・おじいさん岩があります。夏には近くのコッチ海水浴場など大小の海水浴場があるので、海水浴を楽しむこともできます。自然休養林内には、ログハウス、キャンプ場、展望台、山林展示館、子どもの遊び場などの施設がある他、ログハウスから3.5km奥の方には松林の散策路があり森林浴も楽しむことができます。安眠島で見逃せないのは西海岸の日没の風景です。特にコッチ海水浴場から眺める日没の風景は最高で、青い海と休養林、日没の風景が調和してとてもきれいです。


忠清南道(牙山市 )

孟氏杏檀(メンシヘンダン)は高麗時代末から朝鮮時代初期にかけての宰相で、公正な官吏として知られる孟思誠(メン・サソン1360-1438)が暮らした家です。韓国の民家の中で最も古く、もともとは高麗時代末の崔瑩(チェ・ヨン)将軍の家でしたが、将軍の孫娘と結婚した彼に譲られたといわれています。公正な官吏として有名な彼らしく質素なつくりで、庭には樹齢600年の銀杏の木が2本あり、そこから杏檀と呼ばれるようになったといわれています。本来杏檀とは孔子が銀杏の木の上で教えたという故事に由来することばで学問に励むことを象徴しますが、その故事を知る孟思誠が草の茂るところに銀杏を植え後学を指導したのだといわれています。現在この2本の銀杏の木は私たちに涼やかな木陰と、たくさんのぎんなんをプレゼントしてくれます。


忠清南道(保寧市 )

朝鮮時代の軍倉址であり、1928年に西海岸で初めて開放された海水浴場です。砂浜は長さ1.5キロ、水深は1-2m程度で浅く、海水浴場の周辺に松林が茂り海水浴と森林浴を同時に楽しめます。 特に、 毎月引き潮の時にはこの海水浴場から無人島であるソクデ島までの1.5kmに渡り、「韓国版モーゼの奇跡」と呼ばれる海割れ現象が見られることでも有名で、1996年から本格的に一般公開されました。


忠清南道(天安市 )

忠清南道 天安に位置したテディンウォーターパーク&スパは、水質が良いことで有名な天安の温泉水にカルシウム、カリウム、マグネシウム、ミネラルなどが豊富な炭酸温泉を加え、女性たちの美容とダイエットに最適です。それだけでなく、成人病の予防や血液循環にも優れた効果があるなど、ウェルビンライフを楽しむのにぴったりです。さらに固まった筋肉をほぐしテラピー効果のあるボディプール、ネックシャワー、ボディーマッサージ、ジェットバスに外の景色を楽しみながら家族や恋人と一緒に入ることができるレモン湯、ジャスミン湯、ひのき湯など、7つのテーマがあるスパも一緒に楽しむことができ、老若男女問わず人気です。 * 規模 : 約33.058㎡(10.000坪)、室外 19.834㎡(6.000坪)、室内 13.223㎡(4,000坪)


忠清南道(扶余郡 )

百済歴史再現団地内に建てられた「百済歴史文化館(ペクチェヨクサムンファグァン)」は、出土遺物の展示ではなく百済時代の重要な遺跡や歴史的事実を縮小模型やグラフィック展示、映像などによってより分かりやすく説明しています。例えば、聖王の泗沘遷都行列、泗沘都城、弥勒寺、艇止山の祭祀遺跡などは縮小模型で、金銅大航路、日本のなかの百済遺物、恩山別神祭、無量王陵などは映像とともに説明がされています。


忠清南道(瑞山市 )

国宝第84号に指定されている磨崖如来三尊像(マエヨレサムジョンサン)は百済時代の微笑がどんなものであったかを感じることができる百済時代後期の作品です。仏像の顔は太陽の光が当たる角度によって、時に厳しく、時に優しく、様々に変化すると言われています。龍賢渓谷を渡り階段を上り岩山を登ると、岩山に刻まれた仏像に出会うことができます。本尊である釈迦如来立像を中心に右側には弥勒半跏思惟像、左側には提華褐羅菩薩像があります。仏像の光背まで生き生きと保存されていて、特に本尊の光背の蓮の花の模様はとても美しい状態で保存されています。


忠清南道(泰安郡 )

安眠邑から西南に4キロほど行ったところにあるコッチ海水浴場(ヘスヨクチャン)は、長さ3.2キロ、幅300メートルの白い砂浜が続くビーチ。遠浅の浜で水がきれいで水温も低くないため海水浴を楽しむには最適とされており、大変人気の高い海水浴場です。すぐそばに港があって新鮮な海の幸を楽しめる他、海水浴場の前には伝説に出てくるお婆さん岩とお爺さん岩があり、ここを背景に見える日の出も美しく人気の高い名所となっています。


忠清南道(錦山郡 )

大屯山は奇岩怪峰が多く、その岩山の峰は大きくはありませんが秀麗できれいで、森林も青々と茂っていて渓谷も美しいです。秋になると紅葉と奇岩怪峰が調和してとても美しい景色を生み出します。また、壬辰倭乱の戦跡地でもあり、天下の大地にある太古寺の前の岩壁に彫られた「石門」という文は尤菴宋時烈(朝鮮時代の政治家、儒学者)が書いた文字として知られており、様々な伝説があります。景観がとても美しい大屯山は錦山、論山、完州の三軍が収めていた地域ごとの特色があります。