5.0/2
ソウル(永登浦区)
, 汝矣島・永登浦・麻浦
汝矣島公園(ヨイドコンウォン)は、ソウルの中心・汝矣島に作られた大きな公園。アスファルトで舗装されているため自転車やローラースケートを楽しむところとして知られていましたが、1997年から1999年の2月までにおよぶ工事を経て緑地が造成され、現在では都市の中にある大型緑地空間として、散策やスポーツ、文化イベントなどを楽しむ空間としてより多くの人々に親しまれるようになりました。
ここには韓国伝統の森、芝の広場、文化の広場、自然生態の森などテーマ別の公園があり、韓国の伝統の樹木だけが植えられている韓国伝統の森には、池や八角亭、小道が調和をなした落ち着きある韓国の庭園。芝の広場は低い丘の上の芝生と散策路が美しく、周辺には常緑樹や落葉樹などが植えられおり、四季折々の美しさも感じることができます。文化の広場は各種公演やイベントなどが開かれ、広場の周辺にはけやきが立ち並び、市民の憩いの場となっています。特に市民から親しまれている自然生態の森には、都心にありながらも自然を観察でき学習できる生態池や森があり、湿地、水辺、草地の森でさまざまな生物を観察することができます。
また国会議事堂の裏側にある土手沿いの道はソウルで最もきれいな桜の通りとして有名で、樹齢が30~40年になる桜並木が約6kmにも及び、春には花見客で賑わいます。