ソウル(蘆原区)

ソウル特別市蘆原区中渓洞に位置するソウル市立北ソウル美術館は面積17,113㎡、地上3階/地下3階建ての美術館です。地上1、2階には、大型展示ホールが4ホールあり、1年中、企画展示会などが開催される他、地下1階の子どもギャラリーには子どものための常設コーナーが併設されています。また市民の声を反映させたオーダーメイド型教育プログラムや多様な文化芸術プログラムなどが企画されるなど、様々な文化芸術に触れ合うことができます。


ソウル(鍾路区)

1994年4月に開館したギャラリー・シモンは、現代美術の美を鑑賞し、その重要性を伝えるアートギャラリーです。国内外のアーティストの主要コレクションを所蔵し、有名なアート展示会を開催しています。ギャラリー・シモンは「Simon's friends」として知られた既存のグループ展示会を毎年開いており、現代美術の流れと作品に溶け込んだ作家の信念と精神に共感できるように深い理解を促しています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

一般にも開放されている青瓦台前の通りは、孝子洞の孝子交差点から八判洞の八判交差点までの通りです。地下鉄3号線「景福宮駅」から孝子路に沿って孝子交差点まで行くと青瓦台サランチェ、噴水、無窮花トンサン、錬武館、大鼓閣、迎賓館などがあります。青瓦台サランチェの1階には、韓国文化の展示室、企画展示室、記念品店、韓国料理の広報館、カフェがあり、2階には、 青瓦台館、幸福ヌリ館などがあります。大鼓閣には金泳三元大統領が寄贈した太鼓があります。錬武館には、警護室の保安要員が使用する体力鍛錬場及び武術を練習する場所があります。1993年7月に安全企画部の建物を壊して造成した無窮花トンサンには、井戸、自然石の城郭、休憩所などがあり、無窮花トンサンの後方には、駐韓ローマ教皇庁大使館などがあります。青瓦台前の通りは、両脇に青々とした木々や鮮やかな花が植えられており、木漏れ日の中散策を楽しむことができます。景福宮の北門である神武門の向かいに青瓦台があり、青瓦台前の通りの終わりには青瓦台前からの中継が行われる場である春秋門があります。春秋門から景福宮の正門である建春門まで続く三清洞通りにはギャラリーや個性的なブティック、おしゃれなレストランなどが立ち並んでいます。


ソウル(広津区)

ソウル特別市の公園緑地拡充5ヶ年計画により造成された峨嵯山(アチャサン)生態公園は、自然に接しながら生態系について学んだり体験したりする場を提供しています。主要施設としては生態公園、出会いの広場、黄土の道、指圧ボード、松林、湧水、生態観察路などがあります。 面積:23,450㎡


ソウル(鍾路区)

勝洞(スンドン)教会は民主主義的色彩が濃い教会として出発しました。勝洞教会は京畿道(キョンギド)内の長老教会の母教会的役割も果たしていました。 勝洞教会が設立に至るまでには、まずヘロン(John W. Heron)が1894年に銅峴(トンヒョン)に設立した弘文洞教会(ホンムンドンキョフェ)までさかのぼります。弘文洞教会の信者の中には韓国の自主独立と内政改革を標榜した独立協会系の人物がおり、その人物らにより宣教師を殴打し追い出そうという計画を立てました。この一件で信者は分派、それぞれ別の教会を設立するに至りました。独立協会系の信者は1904年勝洞教会を設立、その他の信者は南大門教会へと発展しました。南大門教会はその後アメリカ合衆国長老教会病院であるセブランス病院を設立することになります。 1919年2月20日、勝洞教会の地下では当時の京城(現・ソウル)の各専門学校の代表者20人あまりが集まり、3・1運動の指針や計画を論議されました。 また勝洞教会に大韓女子基督教青年連合会(YWCA)が設立、女性の社会活動や奉仕活動の一翼を担う契機となりました。このように勝洞教会は日帝強占期の民族運動や社会活動に大きな役割を果たしました。 勝洞教会の建物は地上2階・地下1階建て、およそ660平方メートルの規模を誇ります。設計者や施工は未詳となっています。 現在は周辺の建物に隠れ、本来の威風堂々たる姿は見られませんが、建築当時には周辺の建物に比べ高くそびえる堂々たる建物でした。屋根の形態は十字型の切妻屋根で、正面の切妻は大きく、側面の切妻は2段となっており、現在は内部の祭壇を広げ、後面に2段の切妻となっています。正面中央部には大型アーチ窓(現在は現代的な四角窓に改造)を、その左右には小型アーチ開口部(現在は現代的な出入口に改造)を設け、切妻には円形窓を設けています。勝洞は仁寺洞(インサドン)に編入されましたが、設立当時の名称をそのまま使っています。 * 年代 : 1904年、1957年増改築 * 規模・様式:地上2階・地下1階建て、面積773.56平方メートル、ロマネスク風


ソウル(江南区) , 新沙洞・カロスキル

韓国の近代化や独立運動に60年の人生を捧げた偉大な指導者・島山 安昌浩(アン・チャンホ)先生は民族の先生というべき存在です。安昌浩先生の生涯から垣間見れる務実、力行、忠義、勇敢の精神を手本とし、新しい歴史を作り行くことを目的にこの地に島山 安昌浩記念館を建設しました。この記念館は我々に人間や国家、そして民族がいかなるものであるかを悟らせ、人それぞれ自らの暮らしの核となるものやこれからの歩むべき道を模索する生きた教育の場としての役割があります。  


ソウル(中区) , 東大門

南山の北東側のふもとにある奨忠壇公園は朝鮮王朝第21代王英祖の時に都城の南を守っていた南小営のあった場所です。高宗は1900年11月に奨忠壇という祠堂を建て、現在は新羅ホテル迎賓館のある場所となっています。祠堂は韓国戦争(朝鮮戦争)中に破壊されてしまいましたが1969年に奨忠壇に建てられた碑が現在の位置に移されました。奨忠壇が公園になったのは、1919年のことです。しかし、日帝強占期に民族の精神を抹殺するために博文寺という寺が建てられ、公園が造られますが光復後、日帝強占期に建てられた建物が撤去されました。1984年9月22日に第374号として近隣公園になった奨忠壇公園は自然公園である南山公園の一部となりました。奨忠壇公園一帯は奨忠壇碑、水標橋、關聖廟、臥龍廟などの文化財をはじめ、3.1運動記念碑、韓国儒林独立運動パリ長書碑、満海韓龍雲詩碑とユ・グァンスン、李俊烈士、金龍煥の銅像があります。


ソウル(中区) , 明洞

明洞の中心地から程近い場所に位置する明洞観光情報センターは2013年11月に完成しました。国内では最大級と言われる約400種類のパンフレットコーナーがあるだけでなく、公演やホテル予約などを含む案内サービスも受けられます。韓国のお土産購入や合成写真体験を楽しめるコーナーもあります。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

サビナ美術館は、韓国現代美術を多様で深みのある視覚で切り込んだ、躍動的な空間です。 展示と教育、出版、所蔵品収集の活動を活発に行っており、観覧客と共に息づく、生きた空間として成長しています。また、会話と彫刻、写真、メディアアートを包括する作家を育成しており、新しい芸術の流れを提示しています。


ソウル(中区) , 市庁・光化門

1997年3月、韓国の銀行として初めて韓国の金融発展の歴史を一目で知ることができ、一般の人の金融に対する理解を助けるための金融博物館として設立されました。金融博物館は韓国の文化通りである中区太平路に位置する新韓銀行光化門支店の3、4階にあり、総面積1,320.93平方メートルの規模を誇り、3,500点以上の資料を所蔵しています。韓国金融史博物館は韓国の経済発展の過程を金融史的な側面から新しく定義し、新韓銀行とともに発展してきた韓国金融の発展の様子が一目でわかります。