釜山広域市(南区)

この在韓UN記念公園(チェハンユエンギニョムゴンウォン)は、1950-1953年の韓国戦争で戦死した16ケ国国連軍の英霊が眠る墓地公園。 約135,000㎡の敷地には追慕館、記念館、トルコ記念碑、ギリシャ記念碑、オーストラリア記念碑などがあり、国連軍慰霊塔や池などもあります。追慕館と記念館は1964年と1968年国連によって建てられ、正門は釜山市民が1966年に献納したもの。この公園では、4月には参戦した勇士参拝式、5月の最終月曜には米国韓国殉国烈士の日(American Memorial Day)記念式典、6月25日には6.25記念式典、10月24日には国連の日記念式典など、 1年を通していろいろな行事が行われます。


釜山広域市(中区) , 南浦洞(チャガルチ市場)

釜山国際映画祭に会える通り、BIFF広場。日本の支配から解放された後に劇場が少しずつ出来始め1960年代には約20ヶ所の劇場がありました。1996年から釜山国際映画祭が開催され、劇場街が誕生し、PIFF広場(1996. 8. 14PIFF 광장(1996. 8. 14/現 BIFF広場)と命名されました。韓国の映画上映文化の底辺拡大と新しい文化観光名所としてリニューアルされ、国際的文化広場都市として「スター通り」や「映画祭通り」として造られました。毎年ここでは釜山国際映画祭の前夜祭で映画界の有名人のハンドプリンティングや雪花提灯のイベントなど「BIFF広場開かれるマダン」が開催されます。劇場が一ヶ所に密集している所はアジアはもちろんヨーロッパのどの国でも見られない無限の潜在力を持つ場所です。単純に映画だけを見る場所ではなく、ショッピングなど一緒に楽しめる複合空間化して若者が増えて地域に活気を与えています。


釜山広域市(東区) , 釜山駅

1908年4月1日に誕生した釜山駅は、2004年のKTX(高速鉄道)開通に合わせて既存の駅舎を増築および改築し現在の駅舎が出来ました。京釜線KTX(高速鉄道)の開通に合わせて2階の待合所と駐車場を拡張しました。釜山駅は、京釜線KTX(高速鉄道)と一般電車の始発・終着駅であるだけでなく、北東アジアの物流ハブとしての役割も担っています。


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

 海雲台(ヘウンデ)のタルマジキルは、海雲台海水浴場から松亭海水浴場に向かう道にある小さな峠です。昔からここは青い海、白い砂浜、椿、松林の調和が美しい釜山を代表する地域です。 海雲台エリアは1965年、海水浴場としてオープンしてから韓国の代表的なリゾート地として知られてきました。天気のいい日には水平線を越えて、うっすらと長崎県の対馬が見える時もあります。 周辺には温泉以外にも各種の施設が備えられており、夏だけでなく年中いつでも休息をとることができます。 また、タルマジキルには8kmのドライブコースがあり、臥牛山の頂上には銅像があります。銅像には世界に向かって羽ばたく「海洋都市・釜山」を象徴する新千年記念時計塔が建てられています。


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

釜山アクアリウムは魚類はもちろん、爬虫類や両生類など約35,000匹に出会える韓国最大規模の水族館です。地上1階地下3階、約36,000㎡の広さを持ち、 地下2・3階が様々な水槽が設置された水族館、 地下1階にはシミュレーター館、記念品ショップがあり、野外公園もあります。 特に地下3階にある海底トンネルは約80メートルの長さがあり、魚たちがすぐ横や頭の上を泳いでいき、まるで海の中にいる気分が味わえこの水族館の呼び物となっています。


釜山広域市(中区) , 南浦洞(チャガルチ市場)

龍頭山公園(ヨンドゥサンコンウォン)は釜山(プサン)タワーと木々が美しい市民の憩いの場。 公園が位置する龍頭山は山の形態が海で陸地に上がってくる龍の頭のようだということにちなんでつけられた名前です。 約69,000㎡の面積があり、中心に聳え立つ釜山タワーは高さ120mで上の展望台からは釜山市内と釜山港の全景を見渡すことができます。タワーには他にも水族館や喫茶店、お土産屋などもあります。また、朝鮮時代(1392-1910年)の名将・李舜臣将軍の銅像や4.19記念塔も見所となっています。    


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

韓国伝統の温泉の利点を備えたスパランドは、釜山・海雲台(へウンデ)にある「新世界センタムシティ」内にあります。スパランドは地下1000メートルから汲み上げた2種類の温泉水が楽しめる22の温泉と13のテーマからなるチムジルバン・サウナ、空が眺められる室外足湯などがあります。1階には古代ローマのお風呂を現代技術により再現した放射熱式の「ローマサウナ」や、伝統的な「フィンランドサウナ」など世界各国の有名なサウナやチムジルバンが体験できます。 * 規模 : 8264.5m² (1階 4132.25m², 2階 2975.22m², 室外 826.45m²)


釜山広域市(金井区)

梵魚寺(ポモサ)は釜山の名山である、金井山のふもとに位置しています。今から約1,300年前の新羅時代の文武王のとき、高僧の義湘大師によって建てられました。地理書である『增東國輿地勝覽』には 、梵魚寺 の由来を次のように紹介しています。金井山の尾根に井戸があり、その水は金色でした。そして、天から金色の魚が、五色の雲に乗っておりてきて遊んでいました。このことから、天の魚を意味する「梵魚(ポモ)」より、梵魚寺と名づけられました。 梵魚寺は新羅時代に建てられましたが、創建当初の建物は壬辰倭亂(1592-1598)の時に焼失し、現在の建物は朝鮮時代の1713年に再建されたものです。そのため、大雄殿は繊細で華麗な、朝鮮時代最高の建築といえます。梵魚寺の中には、9世紀ごろ建てられた三重の石塔や、四本の石柱に支えられた一柱門、七棟の殿閣、楼閣、 三つの門、十一の庵子、などがあります。さらに、天然記念物の藤が咲き乱れる5月は、周囲の溪谷と調和を成し、一層美しい景色を見ることができます。  


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

世界最大のデパートとしてギネスブックに登録された新世界センタムシティー。こちらは、建築、芸術、ショッピング、エンターテイメントなど私たちの生活を豊かにする全ての価値を詰め、一つの都市として完成された場所です。韓国で初めてデパートをオープンさせた新世界の長い歴史と伝統が詰まった高品格のショッピング空間を中心にスパランド、アイススケート場など各種エンターテイメントと文化が結合されたワンストップの複合ショッピング文化空間です。アメリカのCallison社、イタリアのClaudio Silvestrinなど全世界の建築、そしてインテリア大家が集まるこの世にない世界と「黄金の光の海」をコンセプトにした釜山のランドマークです。


釜山広域市(水営区) , 広安里

広安里海水浴場は砂浜の長さが1.4キロ、広さが64メートルで砂の質がいいことで有名です。特にここでは継続して水質浄化を実施しているため水もとてもきれいです。水がきれいなため周辺で釣りを楽しむ人で混雑します。釣った魚はその場で刺身にして食べることも可能です。 海水浴場の中には野外舞台が設置されており釜山海祭りを初めとする様々な祭りが開催されています。また水上スキー、 ジェットスキー、ウインドーサーフィンのような海上スポーツも楽しむことができます。この地域では文化会館、博物館、劇場、映画館、美術展示場、放送局はもちろん各種の輸入有名ブランドと国内の最上級のファションブランド品もあるため20-30代の若者が集まる場所でもあります。