忠清南道(錦山郡 )

錦山邑から約6kmほど離れた進楽山(732m)南東側の麓にある宝石寺は、866年(新羅時代BC 57~AD 935)に祖丘大師が創建した歴史あるお寺です。教宗(仏教で禅宗以外の宗派の総称)の総本山で韓国仏教31本山のひとつとして全羅北道の仏教の寺中樞機官であり、現在は忠清南道の教区傘下となりました。宝石寺という名前は、寺院の前にある山の中腹の岩石から金を掘り出し、仏像を鋳造したことから由来しています。寺院に入ると、鬱蒼とした森や岩石が透き通った小川の水と調和して、俗世を離れたような気分になります。寺院には大雄殿、騎虚堂、毅禅閣、山神閣などの建物と附属庵子があり、近隣には絶景の12瀑布(滝)があります。特に高さ40m、円周10.4mになる樹齢1100年を誇る銀杏の木(天然記念物第365号)があります。また200~300mほどのモミの木の道があり、ひっそりとした雰囲気の中散歩を楽しめます。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

自然の中で静かに自分の内面を振り返り、森に存在するさまざまな環境に触れながら癒しの時間を過ごせる西帰浦治癒の森。治癒の森は済州島でも有数の自然を持つところで、樹齢60年以上のヒノキやスギが生い茂る森を利用した各種山林治癒プログラムが体験できます。忙しい現代人に森の中で豊かなフィトンチッドと日差し、風、美しい景色を楽しめる癒しの旅を提供します。 駐車施設 あり 入場料 大人1,000ウォン  


江原道(太白市)

太白山の頂上にある「天祭壇(チョンジェダン)」は昔、人々が天に祭祀を捧げるために設けた祭壇です。三国史記をはじめとした昔の記録に「新羅にそびえる太白山を三山五岳中のひとつである北岳として祭祀を捧げた」という記録があることから、昔から霊山として仕えてきた事がわかります。 天祭壇は、天王檀を中心に北側に将軍檀、南側はそれよりも小さい下檀3基で構成されており、石が積まれて神域を成しています。ここにある天王檀には自然石を積んだ周囲27.5メートル、高さ2.4メートル、左右幅7.36メートル、前後幅8.26メートルの楕円形の階段があり、石の檀が9段なので9段塔とも呼ばれます。  


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「野花学習園(トゥルコッハクスボン)」は、小・中・高の教材でよく見る植物や、蔚山地域に生息する野生花が植えられており、韓国の花の美しさと大切さを学生たちに伝える教育の場であると共に、市民たちの休息空間にもなっています。 * 規模 - 26,116㎡(7,900坪) * 植物 樹木類 - 桐の木をはじめとする約450種 草花類 - ケマンソウをはじめとする約250種 作物類 - ナスをはじめとする約100種 樹木園、バラ園、ムクゲ公園、薬草園 * 蓮池:水中植物、湿地植物、魚類および水中昆虫類


江原道(橫城郡 )

江原道横城郡横城邑曲橋里に位置する原州空港は、1975年に開港しました。1993年1月から民間航空の開港を推進し始め、1995年11月に着工して1997年2月に開港し、大韓航空が就航しました。航空機運航回数は年間11万5千回可能であり、年間45万人を収容できます。エプロンにはB737級の航空機1機を駐機でき、駐車場は同時に90台を収容することができます。 参考ページ:原州空港  


忠清南道(公州市 )

甲寺(カプサ)は公州市から19km離れた国立公園鶏竜山に位置しており、百済時代(234‐678)、420年に阿道和尚によって建てられ、現在は文化財を多く保有しているところ。 甲寺に入ってまず目に入る建物は、鶏竜甲寺と青い字で書かれた表札が掛かった甲寺の講堂。普通寺には講堂は作りませんが、甲寺には講堂があるのが特徴です。講堂の左側には表忠院と八相殿がありますが、この表忠院は豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、代表的な僧軍将だった西山大師、四冥大師、実際に僧軍を率いた霊圭大師の掛け軸画を集めたところで、それを記念して建てられた宮殿です。 甲寺は、紅葉の美しい所としても有名で、楓や銀杏、そして多くの活葉樹などが赤く色を染め、秋には紅葉狩りを楽しむ行楽客で賑わいます。


全羅南道(長興郡 )

全羅南道 長興郡にある天冠山(723m)の麓に造られた天冠山文学公園は2002年2月に完成されました。 長興は文学の地と言っていいほど有名な文人を多く輩出した地域で、天冠山文学公園にはこの地域出身の文学家である宋基淑(ソン・ギスク)、韓勝源(ハン・スンウォン)、李清俊(イ・チョンジュン)などの韓国文学界を代表する詩人や小説家、随筆家たちの作品が刻まれた54個の文学碑が立てられています。また、高さ15mの7階建ての文塔には韓国の有名な文人39人の作品と肉筆の原稿などが保管されています。


慶尚南道(固城郡 )

太白山脈の最南端に位置する蓮花山(ヨンファサン)は景色が秀麗で見どころがたくさんあり、1983年に道立公園(トリプコンウォン)に指定されました。蓮花山という名前は山が蓮の花の形をしていることに由来しており、玉泉寺(オクチョンサ)、蓮台庵、白蓮庵、青蓮庵などの寺刹と文化財があります。中でも玉泉寺は676年に建立された華厳宗10代寺刹の1つで、年中を通じて一定の水量と水温を保つ玉泉があることでも有名です。マツタケとイチゴは蓮花山の特産物となっています。


京畿道(利川市)

山茱萸群落地が利川の新しいお花見スポットとして脚光を浴びています。利川市内から驪州方面の梨浦大橋に向かう途中の左手に霊源寺の標識があります。利川で最も高い圓寂山(標高563.5m)の麓にある霊源寺への道は、松末里から道立里を経て京沙里に至るまで大規模な山茱萸の群落地が広がっています。 毎年3月末から花が咲き始め、4月10日前後に満開しますが、利川市ではこれに合わせて山茱萸祭りを開催しています。 お祭りの期間を前後して、写真家や画家がこの場所を大勢訪れ、美しい景色をカメラやスケッチブックに収めていきます。村の住民は、この場所の山茱萸の樹齢が100年を軽く越えているといいます。特に道立里は村全体に山茱萸群落地が広がっており、絶景を演出することで知られています。秋になると山茱萸は赤色の実を付け、華やかな景色を作り上げます。道立里から霊源寺へ登る山道にも山茱萸が立ち並んでおり、春になると黄色い花を咲かせます。