京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)

烏頭山統一展望台(オドゥサン・トンイルチョンマンデ)は1992年度の開館以後2000年7月には訪問客が1,000万人を越える名所。南北分断の現実を肌で感じられる場所として外国人観光客も数多く訪れる国際的な名所です。烏頭山頂上にある統一展望台からは北韓の開城市にある松嶽山と韓国ソウルにある63ビルディングを見ることができます。この展望台は戦艦の形をした地上5階、地下1階の石造りの建物で建築学的にも優れた評価がされており、建築を学ぶ学生がこれを見に訪れることも。1階・2階の展示館には北韓の暮らしと韓半島の過去、現在、未来が分かる写真や映像資料が準備されており、北韓で作られた商品も購入できます。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

2007年10月1日にオープンした「斗山(トゥサン)アートセンター」は、ミュージカル専門劇場である「蓮崗ホール」以外にも「Space 111」や「斗山ギャラリー」などがあります。 「蓮崗ホール」は、ミュージカル専門劇場としての特性を活かすため、客席を620席に増やし、舞台や照明、音響、映像などの装備を整え、ミュージカルの魅力を最も生き生きと感じられるようにしました。「Space 111」は他の小劇場とは異なり、演劇や舞踊、音楽、コンサート、映画観覧など、多様なジャンルの公演が観覧できます。また「斗山ギャラリー」は、誰でも多様な設置美術(インスタレーションアート)やパフォーマンスが楽しめる空間となっています。公演場内の真ん中には、広く快適な空間があり、「Mom’s Room」には、乳児を連れた母親のために母子席が用意されています。また障害者のために、地下3階から公演場にそのまま入れる出入口を用意しています。詳しい公演/展示情報は、斗山アートセンターのホームページにて確認できます。


ソウル(中区) , 仁寺洞・鍾路

清渓川は、清渓川復元のスタート地点である東亜日報社前から新踏鉄橋までの間に全長160m、幅50m、総面積2千106坪の規模で造成されました。噴水や滝、清渓川ミニチュア、散策路や探訪路などがあり、出会いと和合、平和と統一への願いが込められている場所でもあります。 その中でも清渓広場は、清渓川のスタート地点の中心に741坪の規模でつくられた広場で、韓国伝統のポジャギがデザインに取り込み様々な色の石材で舗装されており、韓国の伝統美を感じることができます。また、ここには清渓川のミニチュア模型が設置されており、復元された清渓川の姿を一目で見ることができます。 清渓川に架る22の橋に関する解説も設置されており、それ以外にも様々な形をした噴水があり、美しい光景を演出しています。また、広場から清渓川に下りていく階段や探訪路も整備されています。 ソウル市では、休日は清渓川沿いの道路を歩行者天国にしており、川沿いの道路が市民の休息と文化空間として利用されています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

韓国の美を象徴する建築物の数々 韓国政治の中心である大統領府は青い瓦屋根の本館・青瓦台(チョンワデ)が目印。北岳山を背景にしたこの建物の青い瓦と美しい曲線を描く屋根が美しい調和をなしています。 この青瓦台の屋根には一枚一枚焼いた瓦が約15万枚使われ、100年以上耐えられるものだとされています。この本館の他にも大統領の記者会見が行われる場所である春秋館、外国からの来賓をもてなす迎賓館などの建物があり、それぞれの建物が韓国の美を表すかのような独特の雰囲気に満ちています。 また建物の他にも樹齢310年の松や歴代大統領が植樹した木が植えられた緑地園や噴水台や鳳凰像のあるむくげの丘などがあり、7~10月にかけむくげの美しく咲き誇る季節には記念撮影をする観光客の姿があちこちに見られます。 青瓦台と美しい散策路との調和 この青瓦台は観光コースとしても人気のスポット。事前に予約を行い景福宮の前からガイドについて見て周りますが、孝子洞舎廊下房(ヒョジャドン・サランバン)は各国から送られた世界各国の名品が展示されており、記念品コーナーでは青瓦台の記念品が販売されています。欠かせないのは七宮(チルグン)と呼ばれるところ。ここでは朝鮮時代7つの宮の伝統家屋と伝統庭園が見もの。2001年11月に開放された後は人気スポットとなっています。 また青瓦台周囲の散策コースも美しく、特に景福宮の石垣の道が青瓦台に沿って続く三清(サムチョン)通りは落ち葉が舞い散る秋が最高。ギャラリー現代や錦湖(クムホ)美術館など有名美術館が立ち並びおしゃれなレストランやカフェが集まるところでもあります。そして通りの最後には三清洞公園につながり、たくさんの木々が続く散歩道が人気です。


ソウル(瑞草区) , 江南・三成(COEX)

ソウル南部ターミナルは1972年5月に自動車停留場事業許可に基づき、ソウル特別市龍山区漢江路にて運営されてきました。その後、1990年7月にソウル特別市瑞草区に移転し臨時ターミナルを使用後、1999年12月に現在の新築ターミナルに移転しました。当ターミナルでは京畿道、忠清南道、忠清北道、慶尚南道、慶尚北道、全羅南道、全羅北道の7道70路線を22の運輸会社が1日664回運行しています。


ソウル(中区) , 乙支路・忠武路・南山

ソウルアニメーションセンターは、ソウル市が国内の漫画、アニメーション産業を総合的に支援、育成するために1999年5月に設立し、ソウル産業通商振興院が運営を行っている機関です。1年を通して漫画やアニメーション産業における人材育成のための教育事業や、先進作家の発掘のための創作・製作支援、その他様々なイベントや展示会の開催、アニメーション映画祭、情報室の運営など文化コンテンツ産業の拡大のための様々な事業を行っています。またアニメーションシネマは、国内の劇場用長編アニメーション作品の優先的な需給と、様々な文化イベントや企画映画祭の開催を通し、アニメーション産業の拡大を目指している複合文化空間です。全179席規模で、デジタルアニメーション作品とアナログアニメーション作品の両方を上映できる先端映像施設と、5.1チャンネルのデジタル音響システム、ワイドスクリーンなどアニメーションを楽しく快適に鑑賞できる設備が備えられています。


大田広域市(儒城区)

儒城温泉(ユソン・オンチョン)は大田中心街である儒城区にある温泉。ここの温泉水はいろいろな疾病に特効があるので有名で、儒城温泉水にはカルシウム、カリウム、硫酸塩、炭酸、硅酸、ラジウムなどが含有されており、特にラジウムが多く含まれています。このようなアルカリ性温泉水は神経痛と成人病に特効があることで知られています。周囲には大規模な宿泊施設も整備されており、薬効を求める湯治客でいつもにぎわっています。


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

孝昌公園は由緒正しき場所で、以前は孝昌院の境内でした。昔孝昌公園は孝昌院と呼ばれ朝鮮王朝第22代王・王祖の5歳で幼くして亡くなった長男文孝世子の墓苑がありました。墓地の敷地面積は広く、松林がうっそうとしたこの場所には、正祖の側室であり文孝世子の生母でもあった宜嬪成氏の墓などもありましたが現在は京畿道にある西三陵へ移されています。孝昌院が一般人に公開され始めた時は、日帝強占期の1924年、京城府が孝昌院の一部を公園用地に策定してからです。正式に公園に指定されたのは1940年です。現在孝昌公園には抗日武装闘争を起こしたユン・ボンギル、イ・ボンチャン、ペク・ジョンギなど三義士とイ・ドンニョン、チョ・ソンファン、チャ・イソクなどの大韓民国臨時政府要人の墓もあります。


ソウル(中区) , 明洞

ソウル中央郵便局が入っているポストタワーの地下2階に「切手博物館」があります。こちらには、切手に関連する全ての物が置かれており、切手について学ぶことが出来ます。切手に関心を持っている人が切手を集めて研究し、その情報を交換出来る新しい文化空間です。「切手文化ヌリ」は、郵政歴史広場、切手体験広場、切手情報広場、切手文化教室の4つの空間から構成されています。様々な企画展示とオリジナルの切手作りなどのイベントを行い、訪問客に思い出と娯楽を提供しています 。また、こちらでは「切手文化センター」を開き、韓国へ訪れる外国人観光客に観光名所として見ものを提供し、様々な切手商品を販売しています。*当初の名称は「切手文化ヌリ」でしたが、2013年に「切手博物館」に改称されました。


京畿道(果川市) , ソウル大公園

子ども動物園は、動物や自然に触れ合う心の育成のための自然学習空間として設立されました。様々な動物の生態や習性を学ぶ体験教室や、豊山犬、珍島犬、サプサル犬、ロバ、乳牛、キヌザル、ニホンザル、ミーアキャット、リスザル、ラマ、グアナコ、ウサギ、鹿、ヤギなどに餌を与えるなど、動物達と身近に触れ合うことができます。